忠清南道にある島。韓国の西の海に位置する大きめの細長い島で、地図ではほとんど陸続きのように見えるけれど、よく見ると細長い半島が細く途切れています。安眠島のすぐ上の半島は泰安(テアン)半島といい、この地域も含めて安眠島ということも。デハ(大蝦、コウライエビ)の全国で最大の集散地で、デハが最も大きく美味しくなりはじめる毎年10月にデハ祭りが開かれます。またデハだけでなくコッケ(ワタリガニ)も有名で、ソウル市内のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)の有名店ではこの地域で獲れたワタリガニを使っているということを売りにしているお店もあるくらい。ソウルからは車で2時間半~3時間ほどですが、この辺りはビーチも多く、美味しい海の幸が豊富ということで遊びに来る人が多い行楽地。ソウルと安眠島を行き来する道は週末ならほとんどいつも混んでいて、特に夏の休暇期間と秋のデハ祭りの期間の渋滞は有名。海岸線に沿って14の海水浴場と、安眠邑の象徴である松林、森林浴を楽しめる安眠島自然休養林、モクゲンジの群生地などの見所もあり。
基本情報
住所 | 忠清南道(チュンチョンナムド)泰安郡(テアングン) 安眠邑(アンミョンウッ) |
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住所(韓国語) | 충청남도 태안군 안면읍 |
行き方 | <ソウルから>車で約3時間。
<KTX天安牙山駅から>車で約2時間半。 |
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スポット登録日:2012-05-29
スポット更新日:2015-10-26