次に向かったのが今回のメイン、正東津。
「サンクルーズ(ホテル)」の敷地に入ると、両手の大きなモニュメントの先に展望台があります。ここから見下ろす日本海は素晴らしい眺めで、見ていて飽きません。木製の階段を下りて行くと、空中に突き出したちょっと怖そうな展望台まであります。
最近のソウルは大気汚染がひどく視界も悪いので、こうして青い空と海、澄んだ空気、明るい陽射しの中にいると、自然がくれた贈り物に感謝したくなります。
ホテルの裏手は彫刻公園で、手入れの行き届いたきれいな庭園です。入園料5000ウォン。
サンクルーズの前から坂道を下って行くと、海岸に沿ってモレシゲ(砂時計)公園があります。一世を風靡したドラマ「モレシゲ」にちなんで作られたものです。
世界最大と言われる砂時計や日時計が設置されていて、時を刻んでいます。
正東津博物館(入館料5000ウォン)は、蒸気機関車に連結された車両を改造したものです。時と時計に関する博物館で、人生における教訓的な内容もあったりして、思わず納得してしまう興味深いものでした。
正東津駅までは歩いて10分くらい。江原道のスンドゥブで昼食をとった後に行きました。
普通、駅前にあるのは広場や商店街ですが、ここは駅前海岸です。キャッチコピーは海に最も近い駅、「モレシゲ」のロケ地、そして日の出と夜景の名所。
正東津の地名の由来となった標示石や「モレシゲ」の中で映った松の木の前で観光客の皆さんが写真を撮っていました。どこから撮っても海が映るのがいいですね。
帰りは、正東津発15:01のムグンファ号に乗って、清涼里着が20:29でした。
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