光云大学校韓国語文化教育センター
クァウンテハッキョハングゴムナキョユッデント광운대학교 한국어문화교육센터
日本人が少なく、小規模&アットホームな大学の語学堂で、自分の都合に合ったプログラムを!
◆コース◆
<コース>
☆集中課程(正規課程)
■学費:
・1,350,000ウォン(授業料1,300,000ウォン+入学選考料50,000ウォン)/1学期(8週間)
・750,000ウォン(授業料700,000ウォン+入学選考料50,000ウォン)/1/2学期(4週間)
※入学選考料は払い戻し不可。
※教材費及び文化体験費は別途。
■学期:1学期9月~11月/2学期11月~1月/3学期1月~3月/4学期3月~5月/5学期5月~7月/6学期7月~9月
■1学期の期間:8週間×1日5時間(200時間)
■1週間の授業日数:週5日(月~金)
■1日の授業時間:午前9:00~12:00、13:00~15:00
■レベル:1~6級
<光云大学校韓国語文化教育センターの集中課程日程>
※下記の日程は事情により変更される場合があります。
こんにちは、ソウルナビです。最近では、韓国の音楽やドラマなどの影響で韓国語を勉強し始める人も増え、韓国と日本の距離が近いということもあり、気軽に短期留学や長期留学の場として、「韓国」を選択する人も増えてきました。韓国で、韓国語を学ぶ方法っていろいろありますが、その主流なものといえば、大学内の語学学校、通称、語学堂(オハクタン)。韓国内にある大学の付属機関で、韓国語を勉強することができるため、学生生活に戻ったような?楽しいキャンパスライフを過ごせるのも大学の語学学校の特徴の一つ。今日ご紹介する所も、そんなソウル市内にある大学の語学学校の一つ、「光云(クァンウン)大学校韓国語文化教育センター」。プログラムの数が豊富なうえ、学費も他の大学の語学学校に比べ、かなりオトク!そして、日本人も少ない学校なので、韓国語漬けの生活を送りたい方には、とっておきの場所ですヨ!どんなところにあるのか、さっそく行ってみましょう~!
光云大学校とは?
「光云(クァンウン)大学校」は、1934年に曹光云博士が創立した朝鮮無線講習所が母体。1964年に、初代学長であるチョ・ウンチョン理学博士が就任し、学校名を光云電子工科大学に変更。その後、1976年に光云工科学大学、1983年に光云大学、1987年に光云大学校へと、名称を変えながら、現在に至っています。ソウル市蘆原(ノウォン)区にある私立大学で、7つの大学院(一般、環境、経営、情報コンテンツ、教育、相談福祉政策、建設法務), 8つの学部(電子情報工科、工科、自然科学、社会科学、法科、経営、東北アジア、人文) で構成され、現在約13,000名の学生がこちら光云大学校で勉強しています。特に、韓国人の間では工学部が有名な大学として、知られているそう。場所は、1号線光云大(クァンウンデ・旧城北(ソンブッ))駅より徒歩約5分ほど。ソウルの北側に位置し、周辺はのどかな住宅街といった感じで、騒がしくなく、落ち着いて勉強するのに最適!大学の語学学校も以前からありましたが、大きく広告していなかったため、日本人も他のソウル市内の大学の語学学校に比べ、ぐんっと少なく、また周辺も観光地でないため、観光客もほとんどいません。韓国にどっぷり漬かりたい人にも持ってこいのトコロ!
大学までのアクセスは?
大学までは1号線光云大(クァンウンデ・旧城北(ソンブッ))駅からが一番近く、1番出口を出て歩いて5分ほど。その他にも1号線と6号線が連結している石渓(ソッケ)駅から歩いて10分ほどと、アクセスは非常に便利!また、石渓駅からは学校まで無料シャトルバスが通学時間帯(午前8時から10時半)まで5分おきに出ているので、それに乗れば、5分ほどで大学まで行くことができます。6号線泰陵(テルン)駅からも石渓駅経由で、無料バスが10分から15分おきに出ています。
<光云大(旧城北)駅から大学まで>
1番出口を出ると、左手にタクシー乗り場があるので、その前の道を右に曲がり、まっすぐ進んでいくとつきあたるので、そこで左(横断歩道あり)に曲がります。まっすぐ進んでいくと、歩道橋に大きくハングルで「光云大学」と書かれた看板があるので、それを見つけたらその両隣りが大学です。
<無料バス>
◎石渓駅~大学まで
石渓駅1番出口より30mほど進むとバス停留所があります。
月~金 8:00~10:30 5分間隔(※夏、冬休みはなし)
◎泰陵駅~石渓駅~大学まで
泰陵駅1番出口を出ると、すぐ前に空港バスの停留所があります。そこにシャトルバスも停車します。
月~金 8:00~10:30 10~12分間隔(※夏、冬休みはなし)
大学周辺の環境は?
光云大学の周りは、住宅街といった感じですが、大学があることもあり、大学の周辺には飲食店などがたくさんあります。特に、他のソウル地域に比べ、物価が安めということもあり、安くて美味しい食堂がたくさんあるんだとか。また、一つお隣りの石渓(ソッケ)駅には、タッカルビ、居酒屋、チキン屋など、たくさんの飲食店が集まっています。
大学周辺
石渓駅周辺
大学校内の案内図
<韓国語文化教育センターに通う生徒が主に使用する建物>
①Hwado館(国際所・国際交流課)
②Okui館(1階にカフェあり)
③Bima館(1階にコンビニ、書店、文具屋あり)
④中央図書館
⑤福祉館、正門
⑥研究文化館(韓国語文化教育センターあり)
⑦野外劇場
⑭インターナショナルハウスⅠ(寄宿舎)
⑯アイスリンク
⑱東門
大学内の施設のご紹介
■福祉館
福祉館の中には、学生食堂、保険室、生活相談室、郵便局、休憩スペースなどがあります。
<食堂>
「光云大学校」の学生食堂の魅力は、なんといっても安いコト!曜日でメニューが変わりますが、2.000ウォンから2.500ウォンと、赤字がでてしまうんじゃないかな~と心配してしまうほどの値段!
<保健室、生活相談室、郵便局>
■カフェ「PRINCE」
Okui館の1階にあるカフェ。大学内にあるカフェのため、ドリンクのお値段も比較的お手頃!中は広々としていて、外にはテラス席がたくさんあります。
■書店、コンビニ、文具屋
Bima館の1階には、書店、コンビニ、文具屋が一つになった施設があります。韓国語文化教育センターの教科書もこちらで購入できます。
■中央図書館
韓国語文化教育センターの学生も、学生証を発行してもらった後、図書館を利用できます。図書館で勉強したり、本を閲覧することは可能ですが、センター生の場合、本の貸し出しはできないそう。
■フードコート
研究文化館の地下1階にあるフードコート。韓国料理はもちろん、日本食、中国料理、プンシッ(粉食)など、メニューが豊富でどれにするか迷ってしまうほど!!値段は学生食堂に比べ、少し上がりますが、味はデパートにあるフードコート以上!?ということもあり、学生はもちろん、地元の方々もたくさん訪れるそう。
■カフェ「Machebette Cafe」
今年(2012年)の2月にオープンしたワーナーブラザーズのカフェ「Machebette Cafe」。こちらも研究文化館の地下1階、フードコートのすぐお隣にあります。ワーナーズブラザーズといえば、そうバックスバニー。お店のところどころに、バックスバニーが描かれていて、とってもキュート!学校内にあるということで、お値段もお手頃です!
■銀行
韓国語文化教育センターのある建物、研究文化館の1階にハナ銀行があります。授業料の支払いや両替、通帳開帳など、さまざまなサービスを行っています。
■国際処・国際交流課
国際処・国際交流課は、Hwado館の2階にあります。こちらでは、学部生や交換留学生に関する手続き、保険の手続き、寄宿舎の手続きなどを行うそう。韓国語文化教育センターに通う学生で、大学進学を考えている方の相談も行っています。
■インターナショナルハウスⅠ、Ⅱ(寄宿舎)
寄宿舎は二つあり、インターナショナルハウスⅠは6人1部屋、インターナショナルハウスⅡは1人部屋となっています。6人部屋はニ段ベッドで、キッチン、シャワー&トイレ、洗濯機、リビングなどを6人で共同使用。机は1人1台ずつあります。1人部屋はベッド、個人シャワー、&トイレ、電化製品など全て揃っています。
<インターナショナルハウスⅠ>
<インターナショナルハウスⅡ>
■アイスリンク
ココ「光云大学校」にはなんとアイスリンクもあります~!もちろん、韓国語文化教育センターに通う学生も利用できるうえ、本学生と同様、割引も受けることができます。暑~い時期に、涼しいアイスリンクで遊ぶってのもアリかも!?
■その他の施設
その他に、芸能人のファンミーティングなどにも使用される小・大劇場、野外劇場などもあります。
光云大学校 韓国語文化教育センター
他の大学の語学学校では通常1学期が3ヶ月となっていますが、「光云大学校韓国語文化教育センター」は、授業期間が2ヶ月、1ヶ月、3週間、1週間、1日、3日、5日と、細かく分かれています。だから自身の都合に合わせて、コースを選ぶことが可能なんです!大学の語学学校って3ヶ月ごとに新学期が始まるところがほとんどなため、その時期に合わせて訪韓しないといけなかった方も多かったはず。でも、「光云大学校 韓国語文化教育センター」では、コースが非常に豊富なため、韓国文化に少し触れたい人から本格的に勉強したい人まで、一人一人に合ったコースを選択できます。また、冒頭でも触れましたが、他の大学の語学学校より学費が安く、授業料を安く収めたい方にもオススメです。集中課程(正規課程)は1日5時間×8週=200時間の授業なため、他の語学学校の場合1級から6級まで修了するまでに、1年半の期間が必要ですが、こちらの「光云大学校韓国語文化教育センター」では、1年間で1級から6級まで修了することができます。
<プログラム紹介>
ではプログラムを具体的にご紹介しましょう!プログラムには、集中課程、短期課程、超短期課程、韓国語教師研修があります。集中課程コースは朝9時から12時、13時から15時までの1日5時間で、午前中は教科書を使用した文法の勉強が中心で、午後は発音、会話、読み、書きをまんべんなく行います。短期課程では、1週、3週コースがあり、1週コースは冬、3週コースは夏に開講されます。超短期コースは、1日、3日、5日と自身の都合に合わせた日にちを選択でき、授業も申請があった時に、その都度開講されます。
<クラス構成>
2012年7月現在、韓国語文化教育センターに通っている生徒は50名ほどで、そのうち日本人は3人。1クラスの人数は10~15人ほどで、国籍は中国人が一番多く、その他モンゴル人、日本人、ロシア人、コロンビア人など。1級(初級)から6級(高級)まであり、現在、各級ごとに1クラスずつあります。他の大学の語学学校に比べ、人数が少ないということもあり、生徒と先生の距離が近く、入学と同時に学生一人一人に指導教員がつくので、海外生活で困ったことや悩みごとなど、気軽に相談できますネ!休み時間には生徒と先生が仲良くおしゃべりしながら過ごしていることが多いそう。
<教材・授業内容>
教科書を中心に、授業が進んでいきますが、文法や単語はもちろん、それを使用した会話練習、聞き取り、作文など、総合的に学べるよう授業が構成されています。また、授業を補強するため、プリントを配ったり、作成した問題集を使用したりしているそう。初級・中級では「アルムダウン韓国語」、高級は延世大学の教科書を使用。これも先生たちがさまざまな教科書を見て、一番良いと思ったものを選択したのだとか。初級の1では、日本語、中国語、モンゴル語の説明が入った「アルムダウン韓国語」を使用しますが、これは韓国語だけの説明では理解ができない場合でも、母国語で確認することにより、より確実に文法を理解できるようサポートの役割にもなるからだそう!
<チューター制度あり!>
光云大学校の学生と一緒に活動するチューター制度があります。現地の大学生と交流することで、生きた韓国語を自然と勉強できるほか、学生と一緒に活動しながら、学校では習うこのとできない経験・体験もできます!「光云大学校 韓国語文化教育センター」では、チューター制度を“チンチン制度”(親しい友達)と呼んでいるそう。
毎週金曜には文化体験授業あり!
「光云大学校韓国語文化教育センター」の集中課程では、毎週金曜日にテコンドー、サムルノリ(伝統音楽)、K-POP、ダンスなど、韓国の文化を体験する授業が行われます。1学期に数回しか体験学習がない学校もありますが、こちらの学校では毎週自身が選択した課程で、韓国の伝統文化や大衆文化の体験ができるため、韓国語の勉強以外にも韓国文化を体験したいって方にはオススメの学校!
語学堂に通う学生さんにインタビュー!
<プロフィール>
お名前:彩乃さん
留学期間:2012年2月22日~
現在のレベル:3級
今年の2月から半年間の交換留学として光云大学に来られたという彩乃さん。8月に日本に帰国予定だそう。それでは、インタビュースタート!
Q:クラスのメンバーや雰囲気は?
-みんな仲がとても良いです。クラスの人数は14人で、国籍は中国が一番多く、続いて日本、モンゴルの順です。会話をする時は、ほぼ韓国語で会話をします。
Q:先生はどうですか?
-先生はみんな優しいです。今の先生(3級)は、とにかくおもしろく、ギャグセンスがあります。2人の先生が月・水・金と火・木とそれぞれ担当しています。
Q:授業の進度や難易度はどうですか?
-2級の時は、単語も聞いたことがあるものが多かったのですが、3級になって知らない単語も増え、難しいです。
Q:具体的にどういった形式で授業が進んでいきますか?
-内容は教科書どおりに。まず単語を見て、問題→会話→聞き取り→作文の順で進んでいきます。
Q:宿題は出ますか?
-練習問題やハングルの書き、ワークブックなどが出ます。
Q:光云大学校の韓国語文化教育センターに入学してみて実際どうですか?
-最初はどういう形で進んでいくのか全く想像できなかったのですが、(日本で通う)大学では自分が選択して講義を聴くので、空き時間もあったりしましたが、光云大学校では、1日4時間、朝9時から1時まで毎日あるのが結構大変です。(※インタビュー時は朝9時から13時までの授業です)
Q:韓国語文化教育センターの施設はどうですか?
-必要最低限は揃っています。各教室に1台ずつパソコンもあります。
Q:学校周辺は?よく行くオススメのお店やよく遊ぶ場所などはありますか?
-学校内にあるフードコートによく行きます。値段は普通の学生食堂に比べ、少し高めですが、いろいろなメニューがあります。周辺ではキンパッチョング(キンパッ天国、プンシッのお店)によく行きます。
Q:授業が終わった後はどのように過ごしていますか?
-宿題をしたり、家でゆっくり過ごしたり、時々外に遊びに行ったりします。
Q:休みの日はどのように過ごしていますか?
-友達と遊びに行ったりします。春休みには、日本人の友達と済州島(チェジュド)に行きました。
Q:留学のきっかけは?
-もともと韓国の音楽が好きで、独学で韓国語を勉強し始めたのですが、専攻している英語(日本の大学で)よりも、韓国語の方が楽しく思えてきて…。それに、学部が外国語学ということもあり、一度は留学したかったという思いもありました。
Q:お住まいは?
-学校の寄宿舎です。光云大学に2つの寄住舎があるのですが、私が今住んでい寄宿舎は1人部屋で、部屋にキッチン、シャワー、トイレ、電化製品など全て揃っています。
Q:食事はどうされていますか?
-昼は学校内か学校周辺で食べることが多いです。夜も学校周辺で食べるか、自炊します。朝は基本的に食べないです。
Q;生活費は1ヶ月あたりどのくらいかかりますか?
-寄宿舎は半年で240万ウォン。光熱費は別途です。1ヶ月だいたい日本円で5万円~7万円くらいです。
Q:韓国生活で気づいたことや楽しかったこと、大変だったエピソードなどがあれば教えてください。
-留学に来る前まで、海外旅行もしたことがなく、初めての海外生活でしたが、最初に不便だなぁと感じたことは、トイレとシャワーが一緒になっているユニット。それと、辛いものも今は慣れましたが、最初は大変でした。また、体調を崩して病院に行ったこともありました。
Q:最後に、これから留学しよう!と考えている方にメッセージ等何かあればお願いします!
-まず、今を楽しんでください!そして悔いのないよう留学生活を送ってください。最初はやはり外国での生活ということもあり、不安もたくさんあると思いますが、トライしてみる気持ちが大事です!
<集中課程(正規課程)>
<短期・超短期課程>
<ビザ>
<出席日数・進級・取消など>
☆出席日数
出席率が80%未満の場合は進級できません。また6回遅刻すると1回欠席したものとして数えられます。
☆進級
平均70点以上で進級可能。しかし出席率が80%未満の場合、進級できません。また、同じレベルを2回連続で留年した場合、再登録不可。
☆取消
<集中課程>
授業開始前-授業料の90%返金
授業開始後1週間以内-授業料の80%返金
授業開始後2週間以内-授業料の50%返金
授業開始後2週間以後-返金不可能
<短期課程>
授業開始前-授業料の90%返金
授業開始当日-授業料の80%返金
授業開始後-返金不可能
<超短期過程>
授業開始1週間前-授業料の90%返金
授業開始後1週間から授業開始前日-授業料の50%返金
授業開始後当日以後-返金不可能
<寄宿舎>