若者とアートの個性的な街、ホンデの賑やかなメインストリート!
こんにちは!ソウルナビです。
弘大(ホンデ)といえば芸術系で有名な弘益(ホンイク)大学の周辺に広がる学生街。アートと若者の街として知られ、カフェや飲み屋、食堂、レストランなど食べ物屋さんもファッション関連のショップもたくさん集まっています。また若者が多いアートの街ということで特に個性的なお店が多く、ソウルの流行発信地の一つでもあります。またソウルの他の街と比べ、どことなく自由な空気が流れているのも特徴。クラブや飲み屋も多く、夜遊びの街としても有名です。今日はそんな弘大のメインストリートともいえる通り「駐車場通り」と「歩きたい通り」をご紹介しましょう!「駐車場通り」と「歩きたい通り」は弘大エリアを斜めに横切る、長さ1.2kmにもなる長い通り。通り沿いにはさまざまなお店が並び、週末は特に大勢の人で賑わいます。それでは、さっそく行ってみよ!
「駐車場通り(チュチャジャンコリ、またはチュチャジャンキル)」と「歩きたい通り(コッコシップンコリ)」があるのはそれぞれ上の地図の場所。地下鉄6号線サンス(上水)駅と2・6号線ハプチョン(合井)駅の間から弘益大学前に伸びる大通りまでが「駐車場通り」、弘益大学前の通りから空港鉄道の弘大入口駅のあたりまでが「歩きたい通り」。距離は「駐車場通り」が約700m、「歩きたい通り」が約500mで、合わせて約1.2kmになります。また「駐車場通り」の一部は「弘大通り(ホンデコリ)」と呼ばれることも。また駐車場通りと歩きたい通りを合わせて「駐車場通り」と呼ぶこともあります。ちなみにこの通り、実はかつては鉄道が通っていた線路の跡!確かに、ほかの通りを無視するようにキレイなカーブを描いて伸びているような?
それではまず「駐車場通り」のほうから通りの様子をチェックしてみましょう。「駐車場通り」はずばり、道の真ん中に駐車場があるからこの名前に!細く長く続く駐車場の両側に道があり、その両脇にさまざまなお店が並んでいます。車がびゅんびゅんとはしる通りではないけれど、駐車場に出入りする車が頻繁に行き来するので歩くときは注意しましょう。この通りのうち弘大入口駅寄りの約250mは駐車場がなく、主に洋服やファッション雑貨のお店が並ぶ通りになり、また平行する裏通りもあります。ここは「弘大通り(ホンデコリ)」ともいわれる通りで、週末(土日)の午後2時から夜10時までは歩行者天国になり、さらに多くの人で賑わいます!
<上水駅の近くから駐車場のあるエリア>
真ん中に駐車場のある通りの両脇には居酒屋、レストラン、カフェ、チキン屋、食堂など飲食店が中心にお店が並んでいます。洋服店もちらほら。コンビニやノレバン(カラオケ)、公園も。また通りの真ん中あたりに複合アート施設「サンサンマダン」もあり。
飲食店
服屋
その他(公園、コンビニ、カラオケなど)
<弘大入口駅寄り、駐車場のないエリア「弘大通り(ホンデコリ)」>
小さな安い服屋や雑貨屋さんが主に並んでいます。売られているものは服、カバン、靴、帽子、靴下、携帯ケースなどさまざま。レディースだけじゃなく、メンズのショップもあるのが特徴。ところどころにチェーンのコスメショップ、タロットなど占いの館も目立ちます。そんな小さなお店の2階にはよく見ると飲食店が。さらに弘大らしい壁画のアートも見られます。また一部にはホットッやアイス、コロッケなど屋台風の小さなテイクアウト専門の飲食店が集まる一画があり、こちらにはその時々の話題のお店があることも!
服屋、雑貨屋
チェーンのコスメショップ
占い屋さん
建物の2階には飲食店が
屋台風の食べ物屋さんが集まるところ
弘大らしい壁画アート
次に「歩きたい通り」のほうへ行ってみましょう。こちらは通りの真ん中に緑地や広場などがところどころにある道。この道沿いにあるお店は「駐車場通り」と比べてさらに安いファッション系のショップや雑貨店、食べ物屋さんが並んでます。特に食べ物屋さんは豚焼肉店、居酒屋、飲み屋など全体的に安い学生向けのお店が多い傾向が。ショッピングよりも食べ物系のお店が主に並び、空港鉄道の弘大入口駅に近くなればなるほど安い焼肉屋さんや飲み屋さんが多くなります。弘大の観光案内所もこの通りの入口あたりにあり。また金曜日や土曜日など休みの前の日の夜は多くの人でごったがえし、ストリートライブがあちこちで開かれ、とってもにぎやかに。ちなみにこの通りも「弘大通り」と同じく、週末(土日)の午後2時から夜10時まで歩行者天国になり、さまざまなストリート公演が行われています。