市民聴 / シミンチョン

シミンチョン시민청

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市庁に誕生した新たな観光スポット!?新しい市庁舎にできた市民のための憩いの場!

こんにちは、ソウルナビです。ソウル図書館、新ソウル市庁舎完成が次々にオープンし、最近何かと注目を集める市庁前のソウル広場!次はこの新市庁舎に「市民聴(シミンチョン)」がにオープン!えっ市民聴??市民庁ではなく?ちょっと聴きなれない言葉に少し耳を傾けてしまいますよね!市民聴とは簡単に言うと「市民のための、市民による、市民の空間」。つまり、ソウル市がソウル市民の声に耳を傾け反映していきましょう!っていうことなんだとか!う~んまだピンと来ないかも?それでは、行ってみよ~!

魅力満載な市民聴(シミンチョン)の周辺

「市民聴」は地下鉄1・2号線シチョン(市庁)駅からすぐの、新ソウル市庁舎の中にあります、シチョン駅からは地下道で直結。周辺にはソウル広場やソウル図書館などがあり、週末にはさまざまなイベントが行われています。また広場を挟んで正面にプラザホテルが、左手にはプレジデントホテルがあり、右手には元王宮の徳寿宮があります。こちらの正門前では毎日『王宮守門将交代儀式』が行われ、いつも観光客で賑わってます。また秋になれば紅葉がとってもキレイな通り、徳寿宮トルダムキルもあります。

市民聴って?

「市民聴」とは、新ソウル市庁舎の地下1階と地下2階に誕生。先ほども紹介した「市民のための、市民による、市民の空間」になるべく、その名前がつけられました。漢字を使用するにあたっては官庁の「庁」ではなく、注意深く意見を聴くという意味で発音も同じの「聴」を採用。これは市民の声を傾聴する場所にしようという思いが込められています。市民と一緒に作り、共に楽しみ、市民の声をしっかりと聴く過程が何より重要であるという考えから、「市民聴」のロゴも耳を象徴としたデザインに!総面積7,698.71平方m。中は展示や公演、討論、教育、休息、遊びなど、さまざまな目的の市民活動が同時に行うことができるように区画され、それぞれの目的に合わせ柔軟に使用できるように大きさを変更できる可変式の空間となっています。


<フロア施設案内 >
地下1階      
ソウル市観光案内センター、市民聴案内センター、市民聴ギャラリー、音ギャラリー、浮き雲ギャラリー、壁メディアなど 
地下2階(※2013年1月現在未完成)   
太平ホール、市民プラザ、サークルルーム、ウォークショールーム、イベントホールなど
それでは、「市民聴」の各コーナーを1つ1つ、見て行きましょう!

◆◇◆地下1F◆◇◆


地下1階
カフェなどのスペースもあり、休憩やちょっと時間があるときに気軽に来ることができます。「音ギャラリー」や「壁メディア」など、市民が誰でも気軽に参加できるコーナーをメインに構成されています。

■■■カフェ■■■
コーヒーを飲みながら休息することができるカフェ。「フェアトレード都市ソウル」実現のため、フェアトレード製品を展示、広報と販売を行っています。

■■■壁メディア/タムピョラクミディオ■■■
「市民聴」がメディアの役割を果たすためのメディアウォール(Media Wall)。66台のモニターが市民の生活のために日々努力する市民を紹介する映像を流しています。

■■■浮き雲ギャラリー/トゥンクルムゲロリ■■■
ソウルとソウル市民の生活をテーマにした映像イメージを、天井に設置されたたくさんのモニターで鑑賞できる展示空間。日本語の名前「浮き雲」もいいですよね。

■■■オープンラウンジ/ファルチャッラウンジ■■■
市民が自由に利用できる空間。階段型のラウンジの一部は移動式になっていて、目的に応じて空間の一部をオープンにすることができます。

■■■デザインショップ「danuri」 ■■■
清潭洞に負けない?ソウルブランドショップ。社会的な配慮が必要な社会的企業や小規模企業などのマーケティングを支援する目的で設置されたお店。

■■■市民聴ギャラリー■■■
ソウルとソウル市民の生活をテーマにした展示を行う空間。家族写真などが展示されています。また記念写真が撮影できる「市民聴写真館」もあります。

■■■シティギャラリー■■■
ソウル市の10大事業や5大市政課題など、ソウル市の政策や新庁舎の建立過程などを展示を通じ市民に広報する空間。

■■■軍器・寺遺跡展示室■■■
新庁舎の建設時、敷地内から朝鮮後期と近代の建物跡などが確認され、発掘の結果、朝鮮時代および近代の遺構45基をはじめ、佛狼機子砲(宝物第861-2号)、銃筒など約590点の遺物が収集されました。それらの埋蔵文化財のうち建物址10基と護岸石築、佛狼機子砲などの遺物88点を復元、展示されています。ソウル市中心部の隠れた歴史が明らかになり、遺跡ファンの方は必見です!
ソウルの耳になるべく作られた「市民聴」。地下2階はまだ未完成でしたが、今後は結婚式やライブ、コンサートも可能な施設になるんだとか!ソウル市民の今を知ることができ、過去の歴史を感じられ、また開催中のイベントも楽しめるなど、意外と見どころがある「市民聴」。皆さんもソウル広場を通ることがあればちょっと寄ってみてはいかがですか?以上ソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2013-01-25

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スポット登録日:2013-01-25

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