朝鮮通信使祭り

こんにちは、プサンナビです。日本ではゴールデンウィークが始まっていますが、皆さんすでに釜山に遊びに行って来たぁ～！という方も多いのではないでしょうか？また、これから行く予定！とインターネットで情報を得ている方もいると思います。釜山では、ゴールデンウィークの後半に開催される大きなイベント「朝鮮通信使祭り」が5/5-7まで行われます。日本と韓国を結ぶイベントとして、１年を通して最大のお祭りともいわれる朝鮮通信使祭は、観光客も多く訪れる南浦洞一帯で繰り広げられ、韓国と日本を結んだ500年前の朝鮮通信使を祝う祭り、今年2017年の詳細を詳しく見ていくことにしましょう～！

朝鮮通信使とは？

朝鮮通信使は朝鮮王朝時代、朝鮮から当時の日本へ派遣された外交使節団のことで、1607年から1811年まで200年余り続いた平和の通信使ともいわれています。江戸に向かう道中では当時の日本に韓国の文化が伝えられ、現代につながる日韓交流の象徴とされるもの。釜山市は朝鮮通信使の国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界遺産登録を目指しています。

お祭りとは？

お祭りは2002年から始まり、今年で16年目。朝鮮通信使の任命式から、通信使一行の無事を祈願する海神祭までをストーリー仕立てにした公演「朝鮮通信使の夕べ」や、1000人規模のメーンパレード「朝鮮通信使の平和の行列」などが行われる予定です。また、今年は日本と韓国の間で否定的な様々なことが多く、それを払しょくしようという意味で、お祭りのタイトルは「平和を夢見よう！」。日本からは7つの地域から参加する予定。

南浦洞一帯が華やかになるお祭りです！日本、韓国の文化色の強いパレードや公演なども楽しめるので、ゴールデンウィークに釜山にお越しの際にはぜひ時間を合わせて、見に来てみてくださいね～！楽しめるお祭りですよね！以上、プサンナビがお送りしました。