マロニエ公園

演劇と芸術の街大学路にあり！

マロニエ公園は地下鉄４号線ヘファ（恵化）駅を出てすぐ目の前にあります。実は以前、大学路にはソウル大学があり、学生街として発展していました。そのソウル大学が1975年にソウル郊外に移転したあと、街に若い芸術家たちが集まりはじめ、現在のような若者が集まる芸術の街になりました。1979年にはマロニエ公園周辺に建築家の故金壽根が設計した赤レンガの文芸会館（現アルコ芸術劇場）や美術会館（現アルコ美術館）が建設され、現在でも大学路を象徴するひとつとなっています。マロニエ公園ではさまざまなイベントの場や、芸術家やカップル、ちょっと休憩しに来る人など市民の憩いの場としても利用されています。公園の周辺にはたくさんの劇場があり、美術館やカフェ、飲食店なども多く、なんでもある場所でもあります。

大学路のシンボル、マロニエ公園って？

マロニエ公園の場所にあったのは、ソウル大学の文理学部と法科学部。1975年に移転した後の跡地にマロニエ公園が作られました。ちなみに公園にあるマロニエ（トチノキ科の落葉高木）は1929年4月5日、ソウル大学の前身である京城帝国大学時代に植えられたもの。それが由来でマロニエ公園の名前にになったと言われています。リニューアル前の公園には子供の遊び場、野外ステージ、池、噴水公園、彫刻、売店などの施設があり、野外ステージはアマチュア歌手たちの公演場として使われていました。ただ夜になると酒に酔った人などが集まるなど、決して居心地のいい場所、ではありませんでした。

<マロニエ公園の様子>

<恋人と過ごす人々>

<スポーツを楽しむ人>

<公演を楽しむ人々>

<様々なイベントも！>

見るからに寂しいマロニエ公園・・・

待てども待てども工事中。

囲いにはポスターがたくさん！

マロニエ公園がついに完成！

2013年9月27日、多くの人が長い間待ちのぞんだリニューアル工事がついに終了！リニューアルしたマロニエ公園は壁がなくなり、前よりも風通しがよくなった感じ。以前あったスポーツ施設はすべて撤去され、演劇の街らしく公演案内センターやコンサートができる会場、大きなトイレなどが設置され、新たな形の憩いの場として復活しました。さすがに古い歴史を持つ公園らしく、銅像や記念碑なども置かれています。その他にもマロニエ公園周辺の道路も整備され、なんだか公園全体が現代的になった感じ。マロニエ公園にあるマロニエも健在です。

<外観>

キレイな内装

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いかがでしたか？マロニエ公園の周りには多くの劇場やカフェなどがたくさんあり、芸術の街、若者の街と言われているだけあって毎日賑わっています。そんな大学路にあるゆっくり休憩できる憩いの場所、マロニエ公園。演劇をみたり美味しいご飯を食べたりするのも楽しいけど、芸術の街の公園でのんびり過ごしてみるのもいいかも！？公演案内センターができてますます魅力的になったマロニエ公園、皆さんも一度チェックしてみてくださいね！以上、ソウルナビでした。