ソウルの周りをドーナツ状にとりかこむ京畿道(キョンギド)内でも南方に位置し、ソウルからは約1時間弱のところにあります。遠い昔は奈兮忽(ネヘホル)という地名で知られ、百済・高句麗・新羅が対立して戦う場所でもありました。朝鮮王朝時代には銅と亜鉛や錫を混ぜ込む真鍮を使って作られた鍮器(ユギ)の生産地であり、また民衆芸能の拠点でもありました。また商工業も栄えた街であったと伝えられています。現在は中国・台湾・ロシアにある都市と姉妹都市関係を結び、グローバルな一面も持ち合わせています。
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スポット登録日:2014-04-10