安眠島 白沙場大蝦祭り （１０月）

毎年１０月に安眠島で開かれる、デハ（コウライエビ）のお祭り！

忠清南道の安眠島（アンミョンド）は韓国の西の海に位置する細長い島。全国で最大のデハ（大蝦、コウライエビ）の集散地で、この安眠島の白沙場（ペッサジャン）港ではデハが最も大きく美味しくなりはじめる毎年１０月にデハ祭りが開かれます。お祭り期間中には港に沿って並ぶ海鮮食堂や海産物販売店の店頭には天然モノのデハや養殖のヒンタリセウ（バナメイエビ）がたくさん並びます。ヒンタリセウは養殖だけど、こちらも秋が旬なのでこれはこれで美味しくデハよりもリーズナブル。今年獲れた天然モノのデハを見分けるポイントは、しっぽの先が青みがかっていて、ひげの長いものを選ぶこと。また水槽で泳いでいるものはヒンタリセウ。価格は時価で、毎年、毎日少しずつ変わります。ちなみに祭りといっても、例えばパレードをしたり大きなイベントをやったりというようなものではなく、デハの旬が始まる時期に祭り期間を決めて宣伝し、みんなに来てもらおう！というようなもの。デハチュッチェと描いた立て看板やちょっとした特設テント、小規模なステージ程度はあり。