青南台

全斗煥前大統領がその景観の美しさに感動し建設した、大統領の別荘地

全斗煥前大統領が、大清湖のダム建設をする際に、視察に来て、その自然の美しさに感動し、別荘地を作ることを提案し、１９８３年６月に着工、同年１２月に完成したという、６ヶ月で完成させた大統領のための別荘地。現在は、盧武鉉前大統領の時に一般公開されるようになりました。各施設の観覧の他、体験学習や研修、ドラマや映画のロケ地、イベント会場、結婚式場にも利用されています。清南台の敷地の中には、大統領の別荘宅であった本館を始め、大統領専用のヘリポートだった場所、養魚場などがあります。また、清南台を利用したり訪問した歴代の大統領がそれぞれ見つけた散策路があり、各大統領の名前がつけられています。全斗煥前大統領が見つけた散策路「全斗煥キル」には韓国国内で唯一のムグンファの形をした東屋「五角亭」があり、大統領が昼夜その自然と絶景を楽しんだ、清南台での第一景を誇っているとのこと。清南台には、１６人乗り以上の大型車は駐車場の予約なしで入れますが、１６人乗り未満の車は事前に駐車場の事前予約が必要です。事前予約はホームページから可能。１６人乗り未満の車で事前予約をしなかったり、電車やバスなどで清南台を訪れる場合は、清南台からバスで１５分の場所にある文義チケット販売所で入場チケットを購入し、バスを利用して清南台に入場します。