仁川・文鶴競技場

こんにちは。ソウルナビです。2002年に開催された日韓共同ワールドカップから今年（2012年）で早10年。現在、ワールドカップ競技場はどうなっているのでしょうか！？今日は韓国に１０ヶ所あったワールドカップ競技場のうちの一つ、仁川（インチョン）の仁川文鶴（インチョンムナク）競技場をご紹介しましょう。荒れた海を突き進んで行く帆船をモチーフにした仁川文鶴競技場は、国際貿易の中心港、仁川（インチョン）の特性をよくあらわした競技場。何といってもここ仁川文鶴競技場の大きな特徴は、航海する帆船のマストをイメージした屋根！韓国的な美しさを生かした、韓国の昔ながらの住宅様式である曲線美が見られるのも特徴の一つ。そのために仁川文鶴競技場は他のワールドカップの会場となった競技場と比べて外観が最も美しいとも言われています。(^^)　それではいよいよナビと一緒に仁川文鶴競技場へ行ってみましょう！

交通の便がとってもいい競技場！

最寄り駅は仁川地下鉄１号線ムナクキョンギジャン（文鶴競技場）駅。駅内にはなんと無料でレンタル出来る自転車もあり。ひろ～い競技場をサイクリングするのも楽しそう。２番出口を出てエスカレーターに乗り、地上に出るとすぐそこが仁川文鶴競技場。ソウルにある上岩（サンアム）ワールドカップ競技場と同じく競技場内に地下鉄が乗り入れているので、交通の便良し！仁川文鶴競技場は、サッカー競技が行われるメインスタジアムとサブスタジアム、そして野球場などにわかれ、4,559台の車が収容可能な駐車場も備えています。

帆船のマストを象徴！

中に入ってみると

仁川子供博物館（インチョンオリニ博物館）
この博物館はただ展示物を目で見るだけでなく手で触ることの出来る体験型博物館。子供が自ら考え、五感を刺激するつくりになっています。カフェテリアも併設されているので家族みんなで楽しめます。
* 見学時間 ： 10：00～18：00
* 休館日 ： 毎週月曜日、旧正月・秋夕の前日と当日　
* 案内電話 ： ０３２−４３２－５６００
*  料金：子供（12ヶ月未満）無料 ／子供（12ヶ月以上）6,000ウォン／一般（中学生以上）5,000ウォン
※団体は２０名以上、要事前予約

いかがでしたか？2002年のワールドカップに続き、2014年に開催のアジア競技大会の会場にもなった仁川スポーツのメッカ、仁川文鶴競技場！コンサートや試合の際は、足をのばしてみてくださいね。以上、ソウルナビでした。