昨日は、寒さも和らぎ久しぶりに青空が見える気持ちのいい日。午後から、まだ少し雪が残っている徳寿宮トルダムキルを歩いて、ソウル市立美術館を見学してきました。
貞洞第一教会の手前にある緩やかな坂道を登って行くと、美術館の入口です。
白を基調にした内部は、空間を広くとっているのでとても明るく感じます。何よりうれしいのは、美術館の静かな雰囲気。
企画展「ノルディック・パッション」(入場料7000ウォン)は、北欧の洗練された家具、調度品などのほか、住みたくなるような家屋のパネル、設計図も展示されていました。
一通り鑑賞した後は、カフェでコーヒーブレーク。ところが展示スペースを増やしたのか、3階にあったカフェが1階に移動していました。
来るたびにここで温かいコーヒーを飲みながら、ガラス窓の向こうに見える景色を眺めたり、美術展のパンフレットに目を通したり------。いつも居心地のよいひと時を過ごせたのに、と思うとちょっと残念です。
1階のカフェの壁際にアートショップがあります。以前、韓国の女性画家の小作品を一点購入して飾ってみたら、部屋にベストマッチ。今回行ったら、もう販売していないとのこと。
このショップには、お土産にしたいような小物が多く見ているだけでも楽しいのですが、売場が狭くなって品数も減っていました。
シム・ウナとアン・ソンギが出演した映画に「美術館の隣の動物園」がありましたが、市立美術館の隣(正確には隣の隣?)は市庁舎の別館です。その上層階に展望台があって、徳寿宮や市庁、市庁前広場まで一望のもとに見渡せます。
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