西大門自然史博物館

オープンしたばかりの西大門自然史博物館、子供の気分で見ればさらに楽しい！？

地球の自然と生命のすばらしさを市民に伝え、また子供の文化教育の中心になることを目的にした博物館。中央ホールと企画展示室、３つの展示室からなり、立体映像を楽しめる視聴覚室や映像に合わせて動く座席を完備したシミュレーション室もあります。高い天井の中央ホールではアクロカントザウルスが迎えてくれます。案内デスクの横にはプテラノドンやティラノザウルス、トリケラトプスの頭が。こちらのオススメは３階に一度上がって２階、１階と見てまわるコース。３Ｆの展示室では地球がどうやってできたのか、地球の内・外部構造、地震と火山活動について知ることができます。またさまざまな鉱物や岩石も展示。ルビーやサファイア、ダイヤモンドの原石も見ることができます。２階の展示室の入口にはアジア象の大きな剥製が。生命の進化をわかりやすく、さまざまな標本や模型を使い見やすく説明されています。シーラカンスや始祖鳥の化石、昆虫の標本コーナーも。１階の展示室は中に入ると薄暗く、木が覆い茂っています。中央には漢江に住む魚が泳ぎ、上流・中流・下流と水槽がわかれています。西大門の昔の写真や、自然が人間に破壊されていく姿などが説明されています。またセミやコオロギ、カエルの鳴き声の再生も。同じ１階には休憩所、軽食コーナー、お土産やさんがあります。韓国語を勉強している方は、こちらでさまざまな動物や植物、鉱物の韓国語での名前を知ることができます。