アットホームな雰囲気の中、マイペースで勉強したい方にピッタリ!
◆コース◆
<コース>
☆正規課程
■学費:1,410,000ウォン(授業料1,360,000ウォン+申請料50,000ウォン)/1学期
※申請料は払い戻し不可
※教材費別途(約30,000~50,000ウォン)
■学期:春学期3~5月/夏学期6~8月/秋学期9~11月/冬学期12~2月
■1学期の期間:10週間(200時間)
■1週間の授業日数:週5日(月~金)
■1日の授業時間:9:00~12:50(4時間)
■レベル:初級1、2/中級1、2/高級1、2
<2016年弘益大学校国際言語教育院の正規課程日程>
※下記の日程は事情により変更される場合があります
<2017年弘益大学校国際言語教育院の正規課程日程>
※下記の日程は事情により変更される場合があります
こんにちは ソウルナビです。今日は弘益大学校(通称「弘大(ホンデ)」)付属の韓国語学校をご紹介しましょう。弘大といえば韓国の中でも有名な芸術大学として知られている学校で、大学周辺の弘大エリアには芸術系の専門学校や美術用品専門店が並び、ライブカフェやクラブなどの若者文化が発達した学生街。カフェや食堂などもおシャレなところが多く、街のあちこちでアートな香り漂う場所になっているんですョ。ここの韓国語学校は数ある学校の中でも比較的新しくできた学校。知名度的にはまだまだという感じですが、マイペースで勉強したい人や少し規模の小さいところで勉強したい人にピッタリなところです。では、まず弘大の簡単な紹介からはじめましょう!
弘大 (ホンデ)とは?
1946年、財団法人弘門大学館(ホンムンデハックァン)としてスタートし、翌年の1947年に現在ホンデとして知られる「ホンイッテハッキョ(弘益大学校)」に名前を変更。ソウルでも有名な芸術大学としてその地位を確かなものにしてきました。全部で9つの学部、38の学科にあわせて14,460人の学生が、さらに12の大学院、74の学科に2,611人の大学院生が通っています。その他、20の付属機関、20の付属研究所があるマンモス大学です。
国際言語教育院韓国語教育部
1997年、グローバル時代を担う人間を育成するために、語学教育全般への研究、開発を目的とした国際言語教育院が誕生。そして韓国語や韓国文化を学ぼうとする外国人のために、韓国語教育課程、韓国語教師養成課程を設けた韓国語教育部が新設されたのが5年後の2002年3月のこと。ソウルの大学付属の韓国語学校としては新しい学校のうちの一つです。設立当初は弘大学生会館横の情報通信センター(Q棟)に入っていましたが、2006年に南門近くの現在の位置へ移転。地下鉄6号線「上水(サンス)」駅から徒歩4分ほどの距離で利用しやすくなりました。
学生は?現在1クラスの人数は12~14人ほどで編成されています。全体的にアジア系の学生が多く、一番多いのが中国からの学生。日本人の数は少なめで、全体の10%程度(※ 2007年現在)だとか。その他、ウズベキスタン、モンゴル、フィリピン、そして在外国韓国人が主で西洋系の学生はほとんどいないということです。日本人が少ないので必然的にコミュニケーション方法が韓国語になっていく環境です。
レベル・授業は?他の大学付属の正規課程と同じく、正規課程は1年に4学期、1週間(月~金)9時から午後1時まで韓国語を勉強するコースです。内容は、会話、聞き取り、読み、書きの4つを基本としていますが、特にレベルが上がるほど会話への比重が高くなる、とのこと。言葉だけでなく韓国の文化や歴史の勉強なども授業に取り入れていて、一学期に1回「文化体験」として遺跡や博物館、公演の見学などがあります。
学校の特徴は?この学校の特徴は上でご紹介したように日本人率が比較的少ないこと。また学校自体がアットホームな雰囲気なのも目立つ点の一つです。事務室にいるスタッフや先生方も親しみやすくフレンドリーで、まるで友達のような雰囲気。大規模な学校とは違うので、スタッフが生徒一人一人の性格や様子などを把握しているんだそう。2002年に開校したまだ新しい学校のため、これから歴史を作っていく段階の自由な雰囲気も感じられました。
●学生会館
弘大の正門をまっすぐ上って行くと正面にあるのがこの学生会館。中には郵便局や売店、休憩スペース、旅行社、学生食堂などがあります。弘大に通う学生達の集まる中心的な建物。
弘大独自のテキストではなく、基本的にソウル大付属語学学校のテキストを使用。また5級以降は学校で作成したプリント教材などを主に使用。