仁川でサンナッチ(生きたこ)を食べるのが、今回の旅行の目的のひとつでした。ソウルならノリャンジン、釜山ならチャガルチ、仁川なら沿岸総合魚市場だろうということで仁川駅前から28番バスに乗って行ったのですが、30分過ぎても港から離れるばかり。朱安駅なんていう停留所はさすがにおかしいだろうと運転手に聞いたら、沿岸には行かないということでその場で降り、タクシーで向かいましたら15分ほどでした。仁川駅からでもタクシーで行ったほうが早いようです。帰りは10分ぐらいでした。
市場で明太子とイカキムチを買いましたが、ロッテマートなんかで買うのと味が全然違い、量り売りではなく入れ物にふたが閉まらないぐらい入れて10000ウォンとか、5000ウォンでした。以前、ノリャンジンに行ったときは呼び込みがすごく、相場がわからず外国人だとふっかけているのではと疑念がわきました。ここは、もっと素朴な雰囲気で好感がもてました。そこで、サンナッチが食べたいんだけどいい店紹介してと言ったら、電話してくれて地下食堂のおばさんが迎えにきてくれました。
水槽に泳いでいるひらめの刺身をメインにサンナッチ始め、ムール貝のような蒸した貝、生かき、ほや、なまこがどっさり出てきました。どれもたいへんおいしく、しめはメウンタンです。ひらめが刺身で食べきれないのでメウンタンでしゃぶしゃぶにして食べました。このコースで40000ウォンです。これを二人で食べましたが、3,4人でもいけそうです。とてもおいしいですが、食べ過ぎて二人ともすっかり胃をやられました。
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