ユネスコ世界自然遺産に指定されている済州島の日の出&絶景ポイント!軽めのトレッキングも!
こんにちは、ソウルナビです。きれいな海に、緑豊かな山々、自然を感じることができる韓国のリゾートアイランド、済州島(チェジュド)。その豊かな済州島のネイチャーを思う存分楽しめるスポットが島の東部に位置するのが「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」。こちらは済州島を象徴する場所でもあり、海にポッコリと浮かぶように突き出ている場所!といえばわかる方も多いはず。海の景色も最高ながら、頂上から見渡す済州島の景色も圧巻!済州十景の1つでもあり、ユネスコ世界自然遺産にも指定された、済州島きってのネイチャー観光地です。それではさっそく詳しく見て行きましょう~
城山日出峰は約10万年ほど前の海底噴火により誕生したのが寄生火山。2007年にユネスコ世界自然遺産に済州島が登録されてから、海外からの観光客も増え、年間300万人訪れる済州島きっての人気の観光スポットに!現在は自然を壊さないように観光客の通る道などが決まっていますが、自然保護地域に指定される数十年前までは、済州島の人たちが普通に入り遊んだ場所だったとか。また、済州島の最東部に位置するロケーションから、日の出のメッカとしても知れ、ハワイのダイアモンドブリッジのように日出ハイキングを楽しむ観光客も多いのが特徴。
面積: 約377,872㎡
高さ: 海抜182m
噴火口: 直径129.77㎡
深さ: 90m
長さ: 東西450m、南北350mの円形
城山日出峰の頂上までは、整備された階段などのトレッキングコースを登っていきます。入口から往復して約1時間ほどですが、急な坂道や階段も多いので、無理せずスニーカーで行くほうがいいでしょう。階段を登り切ると、頂上からの景色はため息が出てしまうほど、美しく、海側、そして済州島側の両サイドの景色が楽しめます。海側は青々とした海と火山口に生えた草木の緑色とのコントラストが神秘的!また済州島側は遠く彼方にそびえたつ漢拏山(ハルラサン)やお隣りの牛島(ウド)なども見渡せます。
スタートはなだらかな坂道。峰の麓からは一気に岩山に沿って急な階段を上ります。
途中、済州島マスコットの石像や休憩場所などもあります。
頂上は座って景色を楽しめるように、椅子なども。
戻りの道を下りていくと海女さんの姿が海に見えたり、カヤックに乗れたりするところも。また、城山日出峰をバックに記念撮影ができる場所もあるので、頂上からだけではなく、こちらで写真を撮ることもお忘れなく!
チケット売り場周辺
チケット売り場の周りにはトイレやお土産屋さん、コンビニなどもあります。頂上へ行く前にお水などの水分を買ったり、頂上まで行ってきた疲れを癒すために休憩してもいいかも!
いかがですか?一度は行ってみたい!そんな自然の素晴らしさが宿っている場所、城山日出峰。また城周辺の観光地からこの峰をみると、東の方からは王冠の形、牛島の方向からは恐竜の形、東南方向からは巨大な亀の形など。角度によって様々な形に見えるとか。皆さんも済州島の城山日出峰が見えたら、どんな形に見えるかチェックしてみてくださいね^^ 以上、済州島の城山日出峰からソウルナビでした。