東洋最大の規模の人工室内植物園!
こんにちは!ソウルナビです。今日は済州島(チェジュド)のリゾート地、中文(チュンムン)観光団地内にある「如美地植物園(ヨミチシンムルウォン)」にやってきました!この植物園は東洋最大規模を誇る人工室内植物園として知られているところ!広さはなんと約34,000坪!800種の亜熱帯植物を見ることができます!では、さっそく入ってみましょう!
ず、入口から温室を見上げると、カクカクおもしろい形。これはなんとひまわりの花の形なんだとか。(前から見ると、全然花には見えないけど、上から見ると、そ~らしいです。はい。)植物園に入ると食べ物やちょっと植物や植物グッズが販売されていて、でで~ん!突然目の前にはこの植物園全体を見下ろせる展望台に上がるエレベーター登場!その周りを囲むようにして温室ブースがありますぅ。
ではでは植物園の室内からいきましょうか!室内は、花蝶園、水生園、多肉園、熱帯生態系、熱帯果樹園などテーマごとに分けられ、ふだんは目にできない珍しい植物などもたくさん見ることが出来ます。
ファチョブォン(花蝶園)韓国では見たことのないようないろんな形、太陽の恵みをたっぷり浴びた色あざやかな花々を約300種類ほど見ることができます。
スセンウォン(水生園)自然の岩などを使って池や階段式の滝を造成し、そこで、熱帯、亜熱帯地方の様々な水生植物を育てています。そのまわりをさらに各種の椰子類と観葉植物で飾った水の庭園です!
タユグウォン(多肉園)そもそも多肉植物ってなあに?肉、多い??これは、サボテンなどの肉質の厚い植物のことをいいます。高温、砂漠などの気候の変化が激しかったり、乾燥した環境でも生き延びることのできるように植物の構造が変化したもの。このブースではそんな多肉植物がたくさん見られますョ!
ヨルテセンテウォン(熱帯生態園)熱帯地方のジャングルへようこそ!ここは熱帯地方の沼地帯の生態系を再現した庭園。上中下階に鬱蒼としたジャングルを造り熱帯原始林を再現。スイレンや沼地植物、昆虫を食べる食虫植物にはかなり力強いものを感じます。
ヨルテクァスウォン(熱帯果樹園)
熱帯、亜熱帯植物のバナナ、マンゴー、パパイヤなど40種ほどの珍しい熱帯果物を見ることができます。
屋外には何がある?
これがまた規模が違う!日本をはじめ韓国、イタリア、フランスなど世界各国の庭園を一所に再現しました。これが意外に素敵なんですョ!でも広さが広さなので全部しっかり見ているとかなり時間はかかリます。
この植物園の入口を入って内部中央にある高さ38mの展望台に昇ると、中文(チュンムン)観光団地をひとめで見下ろすことができます。また周囲に造成された韓国固有の庭園やヨーロッパ式、日本式庭園など、世界各国の庭園も一度に見ることができるので、是非あがってみてくださいね!それから、写真好きのあなた!温室見学していると、いたるところに写真ポイントが潜んでましたョ!お見逃しなく!以上、「如美地植物園(ヨミチシンムルウォン)」からソウルナビでした。