オドゥサン(鰲頭山)統一展望台

オドゥサントンイルチョンマンデ오두산통일전망대

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ソウル市内から車で約1時間、韓国人でも外国人でも気軽に北朝鮮の風景を見ることができる展望台!

こんにちは、ソウルナビです。実は韓国から陸続きの地にある北朝鮮。北朝鮮ってどんなところ?と実際に見てみたい方も多いのではないでしょうか?ただ板門店やDMZなどは軍の管理下にあり、パスポートのチェックがあったり、また外国人専用ツアーでないと行けないなど、気軽にはなかなか行けないところ。そこで居王は、事前チェックが必要なく、韓国人でも外国人でも誰でも簡単に北朝鮮の風景を見ることができる展望台「オドゥサン(鼇頭山)統一展望台」をご紹介します。こちらはソウル市内から車で約1時間、ツアーでなくても個人で行くことができます。それではさっそく行ってみよう~

川幅約2キロ!その先は北朝鮮!

事前チェックやパスポートのチェック、誓約書なども一切必要なく、写真撮影の制限もなく、韓国人でも外国人でも誰でも入ることができるオドゥサン統一展望台。展望台はソウルの真ん中を流れる漢江(ハンガン)と、北朝鮮と韓国の間を流れる川、臨津江(イムジンガン)の合流地点にある高台にあります。ここは古代の城跡とも言われ、近くでは百済の土器などが発掘され、文化財にも指定されています。この展望台から北朝鮮までは直線距離でたった約2.1km!展望台の前方には北朝鮮の宣伝村と呼ばれる街並みが広がっています。

フロア別案内!

展望台は1階から4階まで。さらに屋上もあります。中には映像室をはじめ、北朝鮮の生活の様子を垣間見れる展示もあります。また北朝鮮の名産なども販売しています。

<フロア案内>
屋上: 展望台
3~4階: 展望室、映像室
2階: 統一展示館、資料映像室、食堂
1階: 北朝鮮生活体験館、統一念願室
屋外: 望遠鏡、チョマンシク銅像
それでは、屋上から中を見て行きましょう!

屋上: 展望台

屋外にある展望台。ここから北朝鮮を一望できます。天気が良いと実際に北朝鮮の人が歩いている光景を見ることができます。設置された望遠鏡を通して、北朝鮮の学校や人々の姿をしっかりみることできます。

3~4階: 展望室、映像室

北朝鮮を一望できるガラス張りの展望室と映像室があり、英語、中国語、日本語、韓国語の順で映像を流しています。映像を通して、この展望台について、また北朝鮮と韓国の関係などについて知ることができます。

2階: 統一展示館、資料映像室、食堂

資料映像室では1回に30分程度の北朝鮮や安保関連の動画を上映。また統一展示館では統一地形図や南北間の交渉の歴史がパネルで展示されています。また北朝鮮の名産も販売している売店もあります。
(※売店はなくなりました。)
資料映像室。 資料映像室。

資料映像室。

統一展示館。 統一展示館。 統一展示館。

統一展示館。

食堂も

食堂も

北朝鮮の生活用品の展示も。 北朝鮮の生活用品の展示も。 北朝鮮の生活用品の展示も。
北朝鮮の生活用品の展示も。 北朝鮮の生活用品の展示も。 北朝鮮の生活用品の展示も。

北朝鮮の生活用品の展示も。


1階: 北朝鮮生活体験館、統一念願室

同じく分断の象徴だったベルリンの壁やDMZの鉄柵など、歴史の中の統一を深く理解するためのスペースをはじめ、北朝鮮の工業団地で作られた製品や、KTXが平壌駅を通過する空想の光景、さらに再現された北朝鮮の学校や家などが展示されています。また統一への人々の願いを込めた統一念願室では統一への願いを書くことができます。
開城公団で作られた商品の展示。 開城公団で作られた商品の展示。 開城公団で作られた商品の展示。

開城公団で作られた商品の展示。

ベルリンの壁。 ベルリンの壁。 ベルリンの壁。

ベルリンの壁。

KTXが平壌を通ってパリへ! KTXが平壌を通ってパリへ! KTXが平壌を通ってパリへ!

KTXが平壌を通ってパリへ!

北朝鮮の学校や家の再現 北朝鮮の学校や家の再現 北朝鮮の学校や家の再現

北朝鮮の学校や家の再現

統一念願室。 統一念願室。 統一念願室。

統一念願室。


屋外: 望遠鏡、チョ・マンシク銅像
展望台の中に入る前にも、北朝鮮を見ることができる望遠鏡があります。また平壌で活動し「朝鮮のガンジー」と呼ばれた独立運動家チョ・マンシクの銅像も置かれています。
チケット売り場から展望台の敷地内に入ります。 チケット売り場から展望台の敷地内に入ります。

チケット売り場から展望台の敷地内に入ります。

望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。 望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。 望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。
望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。 望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。 望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。

望遠鏡の脇には北朝鮮側の見える建物を説明してくれるものも。


いかがでしたか?ソウルから1時間の所にある、韓国人も外国人も実際に北朝鮮を目にすることができる展望台。天気が良ければ望遠鏡を通して北朝鮮の地で普通に生活する姿を見ることができます。また、そんな目に見える距離にありながら行くことができない、分断の悲しい現実をリアルに感じることができます。以上、「オドゥサン(鼇頭山)統一展望台」からソウルナビでした。

記事更新日:2015-03-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2000-05-14

スポット更新日:2015-03-19

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