天童よしみさんの「珍島物語」で日本でも有名になった珍島の海割れ現象。韓国版モーゼの奇跡とも呼ばれています。一年に一度 潮の引きが大きい時期を選んで回洞地区を中心に大規模なお祭りが実施されています。一見の価値があります。2014年の場合は3月29日から4月2日がお祭り期間でちょうど桜の開花と重なりソウルや釜山からはかなり遠い場所ですが、その往復の車窓にも目を楽しませてくれました。いろいろな行き方がありますが基本的なゲート都市は木浦(モッポ)です。列車の場合 ソウルから木浦までKTX特急列車で約3時間半、釜山(釜田)駅からは慶全線ムグンファ急行列車で約7時間程度 一日一往復。そして木浦バスターミナルから珍島バスターミナルまでは都市間バスがそこそこの頻度あり 所要約1時間 6500ウォン、珍島バスターミナルから海割れ会場の回洞までは所要約30~40分程度 2系統の島内バス 近回り2100、遠回り2800ウォンがあります。お祭り期間中の日中は混んでくると臨時バスがあるそうですが、回洞から珍島バスターミナルまでの最終バスは普段通り18時頃で終わってしまい延長されることはないそうです。潮の引く時間によっては復路のバスがない事もありますので、ご注意ください。その場合はタクシーで戻ることになります。私は18:30頃に会場を後にしましたがタクシーが数台待機していました。2014年に関しては珍島バスターミナルと海割れ会場ポンおばさん像前に日本人スタッフ各1名の方が常駐して、旅行者へのいろいろ観光案内されていました。心強かったです。お祭り期間中の海が割れるエリアに立ち入る場合に限り5000ウォンの入場料が必要になり改札ゲートがありました。海を渡たったり潮干狩りする方には長靴レンタルがあり7000ウォン。新品買取の場合は10000ウォン。旅慣れた方は早い時間に回洞に到着してフェリーで対岸の芽島に渡って、海が割れた時に芽島から陸に戻ってくる計画をするそうです。陸と芽島の間は見た目以上の距離があり約2.8km、1時間で往復するのは不可能です。また地形的な関係で芽島側から先に道が徐々に表れるそうです。お祭り会場ではたくさんの屋台が出店しており飲食やお土産の購入に困ることはなかったです。
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