パム島渡り鳥展望台&冬の渡り鳥遊覧船

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渡り鳥が群れをなして漢江を飛び立つ風景が見られる滅多にないチャンス!!

こんにちは、ソウルナビです。ソウルでも冬の渡り鳥を見られるのだー!どこでって?それは都心にある渡り鳥の渡来地や生息地である漢江のパンソム(パム島)で!(^-^)今回はソウルで冬の渡り鳥を観察できる2つの方法をご紹介します。1つは展望台から、もう1つはなんと遊覧船から!ソウルで冬の渡り鳥が見れるなんて驚きですよね!ただ、このバードウォッチング、寒~い冬の間限りなので、防寒対策はしっかりお忘れなく~!真冬の漢江周辺は気温が低く、冷たい強風まで吹いたりと、体感温度がものすごく低いのでご注意を!それでは、冬の渡り鳥を本格的に観察しに行きましょう!Lets go~!!!

漢江のパム島って?

漢江の麻浦大橋(マポデギョ)と西江大橋(ソガンデギョ)の間に位置するパム島(パムソム・栗の島という意味)は、汝矣島(ヨイド)の開発と漢江の流れを円滑にするため1968年、爆破されました。が、消え去った形が栗の実のようになったことからつけられた名前だそう。し、島を爆破するなんて・・・(-_-;) しかし、このように人の手によって破壊されたこのパム島が40年もの間、漢江を流れる堆積物が積もりに積もり、なんと4万7千坪あまりもの自然空間ができ、水生、陸上生物の生息地としてよみがえったのです!これにより1999年8月10日、パム島は自然生態系保全地域に指定され、人の出入りが全面的に統制されるようになりました。人の足が途絶えてからというもの、毎年冬になると約7,000km離れたシベリア、モンゴルなどの北方地域から冬を過ごすためにオシドリ(mandarin duck)、マガモ(mallard)などの28種類もの鳥類がやって来る、渡り鳥の一大飛来地となりました。

漢江のパム島、冬の渡り鳥展望台

毎年12月から翌年2月末までの3ヶ月間、漢江公園汝矣島地区(汝矣島純福音中央協会前の漢江沿い)をオープン。40倍率以上の望遠鏡6台、インフォメーション、案内板、パンフレット、椅子、透明展望窓などの施設が備えられています。展望台内に入るとガイドさんが望遠鏡を調節してくれます。上下左右に動かして、じっくりバードウォッチング!
<行き方>
(1)地下鉄5号線ヨイナル(汝矣ナル、Yeouinaru・527)駅2番出口を出て、
(2)すぐ右側の階段を下り、漢江に向かってまっすぐ行くと、2車線道路が見えてきます。
(3)その道路を左側に直進し、中間に麻浦大橋の下をくぐり、
(4)汝矣島スケート場を通りすぎると
(5)漢江沿いに展望台が見えます。徒歩約15分。

漢江冬の渡り鳥遊覧船

冬の間、汝矣島船着場から定期運航する漢江冬の渡り鳥観察遊覧船は、冬の渡り鳥を肉眼で、しかも間近で観察することができ、さらにじっくり見たいという人はそこから望遠鏡を使って観察することもできます。魚を捕って食べるカワアイサ(goosander)、水草を食べて生きるオナガガモ(pintail)、そして草の実をエサにするマガモ(mallard)などのたくさんの渡り鳥について、鳥類専門家の説明を聞きながらのバードウォッチング、ためになる時間となることでしょう。また、遊覧船内に展示された渡り鳥の写真(約30点)も観覧できます。
以上で、ソウルで冬の渡り鳥が見られる2つの方法についてお伝えしました。どうせ見るならやっぱり遊覧船に乗ったほうが楽しくてステキな思い出になることでしょう(^-^) 渡り鳥も間近で観察でき、運がよければ渡り鳥が群れをなして漢江を飛来するファンタスティックな風景を見られるチャンスが!ただ川の風は相当冷たいので、充分な防寒対策をお忘れなく!それでは子供や大人に自然学習の場として人気も高い漢江パム島渡り鳥展望台からソウルナビがお伝えしました。

記事更新日:2013-01-23

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スポット登録日:2003-01-17

スポット更新日:2013-02-18

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