日本では体験できない実弾射撃を楽しもう
アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日は日本では絶対できない射撃を思いっきり楽しめる場所をご紹介します。ナビはピストルの名前とか全然分からないド素人。ということで初心者の体験レポート感覚でお伝えします。
ホテルのような射撃場?
やってきたのは海雲台実弾射撃場。海雲台海水浴場にあるパラダイスホテルのすぐ隣のビルの4階です。射撃場という言葉から重苦しいイメージを想像していましたが、行って見てびっくり。写真を見ても分かるように、とても明るいホテルのロビーのようでした。しかもカフェまで。こちらではフリードリンクだそうです。
射撃開始
では、射撃を始めましょう。と、その前に、まず銃についての説明を聞きます。この説明は日本語で、しかも分かりやすいんです。例えば、「これは007で使ってる銃です」とか「これは映画『JSA』とか『シュリ』(日本でもおなじみですよね)に出てくる銃です」という風に。銃のことがぜんぜん分からなくても『JSA』『シュリ』っていう映画のタイトルには耳がピクッとしてしまいました。説明を聞いてから銃を選びます。銃によって、反動や音などに大きな差があり、値段も多少違います。
銃を撃つ前に安全確認書を読み、サインをし、それから射撃場に行きます。
指導員の方がすべて説明してくれるので、言われるままに、防弾チョッキを着たり、耳あてをつけたりします。今回私の指導を担当してくださったお兄さん。とても日本語がお上手で、「はい、まずは弾が入っていない状態で練習です」「はい、ゆっくり引いてください」という感じでとてもていねい。初心者でもまったく問題なしです。
さて、本番。私はなんと今回4種類の銃を撃たせてもらいました。
まずは、22口径。これは一番反動が少なく、女性でも楽に撃てるものだそうです。
2つ目はリボルバーの32口径。左手で撃鉄を起こしてから、ドーンというタイプのものです。
3つ目はシュリにも出てきたベレッタM925Fという拳銃。撃った瞬間、何かが弾けて、初めは弾がこっちに飛んできたかと思い、大パニック。でも実は薬きょうでした。
いくらレジャーと言っても銃は銃ですから、かなり緊張気味のナビ。予想通りの冷や汗、そしてへっぴり腰でした。反動が少ないと言われる22口径でもやっぱり体がぐいっと後ろに下がってしまいます。自分の腕が吹っ飛んでしまうのではないかと思いました。生まれてはじめの射撃は本当に衝撃的。撃った後には、的にできた穴にお兄さんが印をつけてくれて、コメントしてくれます。いい感じで命中していると快感です。たしかに怖さもあったけど、横でお兄さんがずっとサポートしてくれたので安心でした。
この衝撃を皆さんもぜひ
この射撃場には、年齢、性別関係なく、多くの日本人が来るそうです。旅先で、日本ではできないことを体験するというのは貴重なことですよね。帰国してから自慢のネタになること間違いなし。撃った人にしか分からない、この衝撃とこの快感を分かち合いたかったら海雲台実弾射撃場に行ってみましょう。以上、プサンナビがお伝えしました。