映画制作・配給会社が展開するプリマスシネマ映画館!!釜山最高の設備が整う未来型映画館が海雲台へ
アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日皆さんに紹介する映画館は、何と韓国国内でも数えるほどしかないという未来型設備を備えた海雲台プリマスシネマ。何が未来型かと言うと、映画を見る上で最適な環境と言われている、デジタル映写システムと4WAY音響システムが導入されているんです。この超最新型のシステムを導入している映画館は、釜山でココだけ!韓国国内でもまた4館しかないという映画ファンにはとってもうれしい映画館になっています。また、今年(2005年)の釜山国際映画祭には、メガバックス海雲台や釜山劇場、大淵シネマと同様、映画祭の会場に指定されました。ということで、その未来型映画館に早速お邪魔してみましょう。
Primus cinemaとは?
韓国の映画制作・配給会社シネマサービス系列の映画館「Primus cinema」。2002年に映画館事業を開始し、現在では韓国国内に20つの映画館と155つのスクリーンを保有するシネンコンの一つ、Primus cinemaですが、3年前に事業を展開始めたとは思えないスピードで拡大しています。2007年までには、42と現在の約2倍の規模に拡大予定という急成長中の映画館グループ。また、その勢いは映画館の数だけに止まらず、集客人数の統計(2004年)でも韓国国内の映画館の大手といわれるCGVを抜き、MEGA BOXに迫る2位の位置を獲得したと言われています。今日ご紹介する海雲台店は、スクリーン数が10つ、総座席数1845席とPrimusの中でも規模な映画館の一つです。
スクリーン数 10
総座席数 1700席
未来型映画館とは?
冒頭でも触れましたが、この映画館には、超最新式の映画設備が整っているんです。まず、デジタル映写システムは、一般的に使われる映画フィルムと違い数千回上映しても画質の損傷がなく、いつ見ても綺麗な画像で鑑賞できます。また、映画を見る上で欠かせない音響システムも、4way立体音響システムを導入。この4wayというのは、低音・中音・高音・超高音を指し、それぞれの音を鮮明に細分化し、既存の音響システムの30%~40%程高いレベルで、音を豊かに伝達することが出来るシステムなんだそうです。そして、落ち着いて映画を見るための座席間隔は1mと、ゆったり広めの間隔になっています。映像・音響・座席と映画を見る上で欠かせない環境が、ここには揃っているので、より快適に映画を楽しみたい方には、こちらをオススメしますよ。
映画料金とチケット販売
映画館は、ビルの7・8階に位置しています。7階部分には、チケット販売所やフードコート、広々とした待合空間があり、8階に1~10館の映画館があります。また、シネコンに共通しているように、この映画館でも様々な割引イベントがあります。少しでも安く映画を見たい!という方は、平日を選んだり、深夜時間帯に見に行ったりすることをオススメします。
<映画料金と割引>
一般 8,000ウォン
青少年 7000ウォン
1回目割引(その日の最初の上映映画) 5,000ウォン
深夜割引(23:00以降の映画) 5,000ウォン
<館内案内>
9館がデジタル映写システム、4way音響システム搭載の映画館です。
8階 1館(159席)、2館(156席)、3館(174席)、4館(155席)、5館(126席)、6館(173席)、7館(192席)、8館(172席)、9館(194席)、10館(187席)
7階 チケット売り場、フードコーナー
釜山でココだけ~!という超最新型の設備が整った映画館で、映画を見てみるなんていかがですか?特に、画像や音響が大切とされるアニメ映画を見るなら、こちらの設備が最大限に生かされて、普段よりも数倍楽しめるのではないでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。