釜山国際映画祭の専用劇場としてオープンした釜山の新名所!
こんにちは、プサンナビです。釜山最大のお祭りとして日本でも知られているのが、毎年秋に行われる釜山国際映画祭。始まりは南浦洞のBIFF広場でしたが、2011年からは海雲台エリアのみでの開催となり、映画祭専用の劇場もオープンしました。その専用劇場が今日ご紹介するこちらの「映画の殿堂」です。映画祭期間中以外は公演や一般映画の上映なども行われているので、観光ついでに映画鑑賞なんていう利用の仕方もできるのではないでしょうか?
海雲台センタムシティーエリアに登場
映画の殿堂は、海雲台エリアの中でも一番ホットエリアとしてここ数年人気のあるセンタムシティにあります。最寄駅は地下鉄2号線センタムシティ駅から徒歩10分ほどのところにあり、アクセスも大変しやすく、また新世界センタムシティでショッピングした後に立ち寄れるロケーションとなっています。
釜山国際映画祭の専用劇場「映画の殿堂」
冒頭でもふれたように、釜山国際映画祭のメイン会場として作られた映画館となっています。国費1678億ウォンをかけ、地下1階から地上9階の高さとサッカー場の2.5倍の面積の広さを持ち、42600個のLED照明で建物自体を幻想的に演出する世界屈指の映画館となっています。建物は大きく分けてシネマウンテン、BIFFヒル、ダブルコンの3つに分けられ、多様なジャンルの映画を楽しめる3つの映画館と公演場からなります。釜山国際映画祭では、開閉幕式場として、また野外映画館として4000席規模の劇場も併設しています。
最高の映画施設
韓国最高級の映画施設としてオープンした映画の殿堂には3D映像施設や7.1チャンネルを完璧に表現できる音響施設、大スクリーン(24000×12972)の設置など、様々な面から韓国最高レベルの映画施設になっています。
一般映画の上映観覧もできる!
一般の映画館と同じように毎日映画の上映を行っているわけではありませんが、時期により人気の映画や世界でも有名な監督作品を集めた上映イベントなどが行われています。ホームページ上(英語表記あり)で上映されている作品などを紹介しているので、観光のついでに気になった映画の鑑賞をされてみてはいかがでしょうか?
イルミネーションも楽しめる映画館
外観の美しさでも知られる映画の殿堂では、夜に外観LEDのイルミネーションも楽しめるようになっています。毎日19時から20時30分までの1時間30分の間、42600個のLED照明が点灯され、映画館としてではなく、ステキな夜景も楽しめる名所になっています。
釜山国際映画祭だけではなく、釜山の観光名所としても人気の映画の殿堂。海雲台を訪れたときには是非立ち寄ってくださいね。以上、プサンナビがお送りしました。