9月30日の夜9頃主人と行きました。
休憩室に30分後待ち合わせということにして
男湯と女湯に分かれたわけなのですが、主人が来たのは
1時間後。アカスリのおじさんと一緒でした。
話を聞くと体を洗おうとしている主人におじさんが近づき、
「誰かと来たのか」というようなことを聞いてきたそうです。
主人は韓国語が分かりませんので身振り手振りで
下(女湯が階下にありますので)を指し、妻と二人で来たと
伝えたところ、ちょっと待ってて・・といった感じで
いなくなり、数分後戻ってきて階下を指しながら小指を立て
「奥さんにマッサージを頼まれた」というようなことを
言ってきたそうなのです。
よく考えてみれば変な話だとわかりますし
無防備になりすぎていたとも思いますが、
マッサージを受けようと夫婦で事前に話していたこともあり、
私が気を利かせたのだろうと思い込んだ主人はアカスリを
受けたそうです。
もちろん私はアカスリなど頼んでもいませんし、
そう言うと驚いたことにおじさんは主人を指しながら
「キム・サンウォンシ アニエヨ?」などととぼけた事を
言うではありませんか。
「あ〜。人違いだったのか。サンウォンシじゃないなんて。
それなら32000ウォンのところ30000ウォンでいいから!」
と言うのです(主人には27000ウォンと言ったそうですが)。
終始ニヤニヤ顔で悪びれる様子も全くありません。
私も韓国語を殆ど話せませんので言いたいことも言えず、
かといってお金も払いたくないので話にならない話し合いを
暫く続けました。
結局、面倒くさくなったのかおじさんが「なら20000ウォンでいい」主人が「もういい。それを払って帰ろう」となり、
とても不愉快な気分でしたが20000ウォンを渡し、出ました。
始めからそばで状況を見ていた受付カウンターの
おじさんも見て見ぬふりでした。
ここの炭釜を楽しみにしていただけに残念です。
韓国で多少嫌な思いをすることは少なからずありますが
笑って済ませられるようなことがほとんどでした。
今回は本当に気分が悪かったです。
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