ソウルの街、町に一つはあるもの、ヘルス(スポーツジム)とチムジルバン。
東京では新大久保のルビーパレスかWiLL、つれあいと一緒の時はスパラクーアでゆったりしています。
ソウルナビで紹介されているチムジルバン、いくつかありますが、ココは露天風呂が好くてお気に入り^^
チムジルバンの人気ランキングも検索すればあります。それほどの数がソウルにはあるようです。
それぞれエリアによって、客層も違うし、入浴料、垢すり、マッサージ代も違います。
サウナやお風呂の種類、温度、清掃の状態、食堂の美味い、まずい、シッケは甘くないか、玉子はどうか。
シャワーの使い勝手、壊れていないか、お湯は出るか(これ重要)。
垢すりはマッサージは上手か、肋骨が折れやしないか・・・。
ドライヤーは無料か有料か、ドライヤーの数はあるか、取り合いになっていないか。
ソウルの食の案内は、いっぱいありますが、チムジルバンのガイドブックがないのが不思議。
夏も時間によっては混みますが、冬はそれにも増して大!大!大混雑しています。
一般家庭には浴槽がありません。家によっては、シャワーの温度が冬は安定しません。
日曜日の午後からはどこも、レジャーランド?ピクニック?状態です。
子供は走り回り、泳ぎ回り、おばちゃんはバタ足をしたり、ユラユラ平泳ぎで私の前を移動します。
先日は、全身茶色の人がマッタリ!と泥パックしていました。ヨーグルト塗っている人もよく見ます。
お腹の大きい女性もいます。大丈夫なの!と最初は衝撃をうけましたが、韓国では
妊娠中もサウナOKというより、身体に良いそうです・・・。
黒ビキニの垢すりのおばちゃんが、時々浴室内を片付けますが、混雑時は追いつきません。
みなさん、使ったら使いっぱなし!「立つ鳥あとを濁さず」ハングルではどう言うのかしら。
決められた場所以外での食事の禁止、飲食物の持ち込みは禁止なんですね。
休憩のフロアでは、ゴロゴロ寝ている人の間を歩いていると、キムチのニオイもします。
家族で車座になって弁当食べたり、若いカップルはふかし芋をかじったり、普通にいます。
なぜか年寄りに多いのですが、ロッカーの前に裸でペタリと座り、ぶどうを、むしゃむしゃ食べています。
風邪ひかないのかしら?せめてタオルでも巻けばと、そんなに、ぶどうが美味しいか、驚きます。
半日いても私はあきません。混雑をさけるなら金曜日の夕飯時が比較的すいています。
Four Season Water Parkは、地下鉄往十里駅下車したら5番出口の前がEnter6のエスカレーターです。
エスカレーターで上がると右にエレベーターがありますので、それで5階まで行きます。
(エスカレーターでゆっくり5階まで昇ることも出来ます。)
映画館のフロアですが、エレベーターを降りたら右の奥に
Four Season Walter Parkへの入り口があります。
いったんビルから出る(外気にあたる?)とソウルナビの写真のある入り口の5階です。
冬季もプール営業しています。小さな子供を連れたお母さんたちが、水着のまま浴室に入ってきます。
水着を脱いで、洗濯がはじまりました。お母さん同士おしゃべりもにぎやかです。子供も騒いでいます。
垢すり台の奥のほうの階段を上がると、ヒノキの露天風呂です。
ここは静かで人が少ない、落ち着きの空間です。
外気は零下○度、お湯は42度位(温度は表示されています、時間によって変わります)。
黄昏時はスダレ越しに見える、ビルに沈むオレンジ色の夕日が綺麗です。
スダレの間から、そっと外をのぞくと、往十里の街の景色が広がります。
冬のチムジルバンでソウルの街と人を眺めながら、寒さで凍った身体がとけていきます^^
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