【※近くに移転】アルムダウンカゲ (安国店)

アルムダウンカゲ アングッジョン아름다운 가게 안국점

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掘り出し物が見つかるかも!非営利団体が運営する全国チェーンのコリアンスタイルリサイクルショップ


こんにちは!ソウルナビです。日本では日用品から電化製品、ブランド品までをリサイクルするシステムが定着した世の中になってきましたが、韓国ではまだまだ「人が使ったものを使うのは気が引ける」とか「時代の最先端のものがいい」と考える人が多いようです。まるで10年前?の日本みたいですよね?とはいっても韓国内でも徐々にフリーマーケットなどで個人的に上手にリサイクル品を活用している人が増えてるハズ。そんな中、あるリサイクルショップが現在全国チェーンで勢いを増して展開中!お店の名前は「アルムダウンカゲ」。でも韓国のリサイクルショップってどんな感じ?さっそく行ってみましょう~^^

◆◇◆アルムダウンカゲの輝かしい第1号店!◆◇◆

2015年現在の店舗

2015年現在の店舗


「アルムダウンカゲ(美しい店)」という名前が正式的な名前として確定したのは2002年3月のこと。このアングク(安国)店は、「アルムダウンカゲ」の輝かしい第1号店にあたるんです。その後、2009年に地下鉄3号線アングク(安国)駅3番出口から約1分の場所に移転し、2015年、斎洞十字路方面に移転。以前より商品豊富でフロアが広くなり見やすくなりました^^ こちらは100%ボランティアで運営されている非営利団体で、商品は全て一般の人からや企業からの寄贈品で行っているんですから驚きですよね?!

■ 店内 ■
※移転前の様子です。
収益金は、貧しい人を助けるために使われるシステムになっています。一度使ったものを躊躇なく使う人がいるかどうか・・・利益なしで物を預ける人なんているだろうか・・・冒頭でも触れたようにリサイクル概念がまだ市民にあまり浸透していない韓国。うまくいくんだろうか、とスタッフもかなり心配したそう。ところが1年もたたないうちにソウルに7店舗、さらにソウル郊外にまでも店舗を出すくらい急成長。ナビが訪れた平日の午前中も、思ったよりも多くの地元のお客さんが厳しい目で商品を物色していました(笑) ボランティアのスタッフもお客さんに気を配りながら、沢山の商品を並べるなど、熱心に働いていらっしゃいます。

◆◇◆懐かしいレア物から最近のアイテムまで種類がいっぱい◆◇◆


それでは、気になる商品を見ていきましょう。商品は環境を考えた食品類・洋服・靴・かばん・小物・アクセサリー・家庭用品(食器類)などから 本・CD・文具まで種類豊富。それ以外にも、おむつ・子供用浴槽・ベビー用カーシートなどのベビー用品まであるんです!外国の地で知り合いも少なくリーズナブルにベビー用品を買い求めたい方にはおススメですヨ!デザインもレトロな物から左の写真のように、フランスのアクセサリーブランドであるヨークシャテリアスタイルのモダンな物まで種類が本当にさまざま!いい商品を獲得できるかは、どこまで細かい場所まで商品を見るかがポイントです。

◆◇◆非営利団体だからできるいくつかの利点◆◇◆

ナビも時間をかけて品物を見たら、質もデザインもいいのに本当にこの値段でいいの?!という物が結構いっぱいあります。それが成り立つ理由はやっぱり営利目的でないのと、お金にならなくても持ち寄ってくださる人々の気持ちですよね?ナビも使おうと思ってとっておいたけど箪笥のこやしになっていた品物がいくつか残っていたので次回、「アルムダウンカゲ」に貢献しようと思い、寄贈のしかたについて聞いてみました。

方法は
1.インターネット、もしくは電話での申し込み
2.店の前にあるBOXに入れるか、お店のカウンターまで行って直接申し込み。
の2種類だそうです。韓国に住んでいる方で量が多い場合は引き取りに来てくれる場合があるので、よく相談してみてください。

■ お店での直接申請の場合 ■
方法は、この申込書に書き込むだけです。(名前・住所・連絡先・メール住所)

方法は、この申込書に書き込むだけです。(名前・住所・連絡先・メール住所)

イベント時に当たれば寄贈するとオリジナルバッグをもらえるケースもあり?!

イベント時に当たれば寄贈するとオリジナルバッグをもらえるケースもあり?!


そして、お会計が終わって気になるのが包装用ペーパーバッグ。この「アルムダウンカゲ」ではオリジナルの包装用のベーバーバッグがないので、その代わりに一般の人やスタッフが買い物をした時にもらったペーパーバッグをリサイクルとして用意しています。確かに、ショッピングバッグ代のお金を払ったとしても、オリジナルバッグを製造することによって地球の環境を破壊し、団体が無駄なお金を使うことになりますよね? 家で必要なくて捨ててしまったり眠っているバッグが再び日の目を見ることができるのから、一石二鳥です^^

いかがでしたか?今回は安国店をご紹介しましたが、ソウル市内にある他の店舗も商品に地域色が出ていておもしろいとのこと!例を挙げるとカンナム(江南)エリアや瑞草(ソチョ)エリアの「アルムダウンカゲ」には芸能人からの寄贈品もあるとか?!宝物探し気分で一度「アルムダウンカゲ」に訪れてみてくださいね。以上、ソウルナビがお届けしました~。

【価格の目安】
アクセサリー類     1,500ウォン~
食器類-        1,000ウォン~
ヨークシャテリアバッグ  2,500ウォン
ベビーカーシート    20,000ウォン
ワンピース類      5,500ウォン~
(2012年8月現在)

記事更新日:2012-08-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-09-30

スポット更新日:2012-08-08

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