チャンオン韓紙

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繊細、かわいい、華麗、いろいろな要素がいっぱいの伝統美にうっとり

ンニョンハセヨ、プサンナビです。韓国旅行中、韓国の伝統を感じさせる物、日本とは違う物、韓国らしさを感じさせるものに出会ったときのうれしさは何とも言えません。そんな韓国の伝統の力で、お店の前を通ったお客さんの足を止めさせしまうのが韓国の伝統紙をつかった工芸品を専門的に取り扱う「チャンオン韓紙」さんです。
名人 チョン・スゴン先生
「チャンオン韓紙」さんに置かれているすべての商品は、チョン・スゴン先生によって作られた物ばかり。チョン先生は、この韓紙工芸の世界で数多くの賞を受賞してきた達人で(店内にも数多くの賞状が飾られています)、もともとは制作にのみ専念していらっしゃいましたが、多くの人に韓紙の美しさを知ってもらおうと、お店をオープンし、展示会なども行っていらっしゃいます。では、その作品であり、商品である顔ぶれを拝見させて頂きましょう。
実用性を兼ねた美しさ
どれも手作りならではの繊細さが感じられる物ばかり。その作業の細かいこと、細かいこと。色遣いのバランスにしても、デザインにしてもかわいさのあるもの、シックなもの、現代的なもの、いかにも伝統的なものまでとっても多様、目を楽しませてくれます。
この韓紙工芸のポイントは、その美しさだけではなく、それを実用的に使うことが出来ること。装飾品として見るだけで終わらず、生活の中で使うことで、直接触れ、感じることが出来る、それが何よりも重要なんだとか。たしかに、飾られているどの品物も小物入れ、お盆、ペン立てなど生活の中で充分使える物ばかり。紙なので、水に濡れたらどうしよう、なんだか弱そうだと感じてしまうかもしれませんが、コーティングもされているので水に長時間つけていないかぎり大丈夫ですし、厚紙でしっかりと型作りがされていますので、なかなか丈夫なんです。
「かわいい、かわいい!!」
日本からのお客さんは「かわいい、かわいい」という言葉が止まらなくなってしまうそうで、日本語の分からないお店の方も「かわいい」とうい単語だけはご存じでした。日本からの旅行者はお土産に小物を買っていくことが多いそうです。お値段は、コースター、お盆などの小物は6,000~5万ウォンほど、小さなBOXが2万~6万ウォンほど、大きめなBOXが8万~10万ウォンほど、ランプは10万ウォン~が目安となっています。
韓紙教室も
こちらでは、販売と制作の他に、講習も行われています。週に2回の授業で一ヶ月5万ウォン(材料費別)。仕事帰りのOLさんが趣味として習っているそうです。色遣いなども自分の好み、自分の感覚で選び作ることが出来ること、手作りの満足感を感じることから、人気を呼んでいるそうです。
お部屋の中にこのような物が1点でもあれば部屋の雰囲気もがらっと変わってくるんだろうなあと、女心がぐらぐら揺らされてしまうお店です。実は、釜山にはこのように韓紙工芸品の専門店がそうたくさんはないそうなので、一度覗くだけでも充分価値がありそうですよ。以上、プサンナビがお伝えしました。

記事登録日:2003-06-13

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-06-13

スポット更新日:2013-02-01

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