南浦洞で骨董品巡り、朝鮮時代のものもある!!
アニョンハセヨ、プサンナビです。 何年か前に、日本でも、骨董品がブームになりました。しかし、骨董品と聞くと、高くて、手に入りにくい物という、イメージがありますが、やっぱり骨董品は、どんな歴史をしょってきたのか、など、その歴史を想像させてくれ、私たちをたのしませてくれますよね! そんな骨董品ファンにオススメなお店。現代の骨董品から朝鮮時代の物まで幅広い商品がそろっていて、、その上、値段も3000ウォンからという骨董品屋、三人行(サミンヘン)です。
日本の骨董品屋が買い付けに来る?!
お店には、日本から、わざわざ買い付けに来る骨董品屋がいるくらい、素敵な物が揃っています。社長さんにオススメを尋ねてみました。 まず、足袋のような靴下、120年くらい前の物で、生まれて1才の誕生日に歩く記念として、一回だけ、はかせる靴下だそうです。日本でも、1才の誕生日のとき、赤ちゃんにお餅をしょわせて転ばせるということをしますよね。それと同じく、韓国でも、やっぱり、最初に歩くことは大切な節目だったんですね。次に、100年くらい前の朝鮮時代のジュモニというもの。日本でいうところの巾着のようなもので、男の人たちが韓服を着る際、小さい物を入れて、腰から下げて持ちあるいたそうです。100年前にこれらを使っていたんだと、想像するだけでも、なんだか、浸れますよね、、、。それに、ナビが一番驚いたことは、刺繍の鮮やかさが、失われてなく、綺麗な状態で保存されていたということです。現代の刺繍の色よりも、もっと鮮明な印象を受けました。その他にも、お店にきて探している物があることをつげると、社長さんが代わりに韓国中の骨董品から探してきてくれる代行業もされているんだとか、絶対にこれがほしいー!!という、骨董品マニアの方は必見ですね!!
そろそろ、取材を終え帰ろうかと思っていたときに、社長さんに、おもしろいものがみられる所を紹介するから、行ってみない? といわれ、記者魂に火がつき!! 社長さんの案内で、お店の外にある階段から上がって、2階に行ってみました。すると、韓国習字を教えているところでした。教えている先生を始め、生徒の皆さんも、とても親切に突然お邪魔したナビに、韓国習字について、説明してくれました。
生徒さんの年齢層が60才以上ということもあり、日本語をはなせる方も結構いて、もし、観光で来た人でも、習字に関心があるなら、遊びに来てください、とのことでした。ここで、教えている先生は、この習字教室の他に、下端(ハダン)にある東亜大学でも教鞭をとっているそうで、最近は、そこの学生さんなど、若い生徒さんも増えて来たそうです。みなさん、和気あいあいとしたムードでやっているので、骨董品屋さんを覗いたついでに、韓国習字教室に行って、ひと味違った韓国の旅を味わってみるのもいかがですか? 以上、プサンナビがお伝えしました。