若い女性、必須コース 韓国オリジナルブランドから露店まで
アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日紹介する通りは、女性にはとってもうれしい通り。これと言った呼び方は決められておらず、釜山っ子は「オッコリ」=「服通り」と呼んだり、ある日本のガイドブックでは「ファッションストリート」なんて出ていたりもしますが、プサンナビではそんな数多くの呼び方のうちの一つ「B&C通り」を採用、この通りを「B&C通り」と呼ぶことにいたします。
どうして、「B&C通り」かというと通りの入り口に釜山一老舗のパン屋「B&Cベーカリー」があるからです。このお店を目印にすれば、すぐにこの通りに入っていくことができます。
両脇に並ぶ数多くの服屋さん
「服通り」という名前を持つだけあって、この通りはとにかく服屋が多い。しかも、大体が若い女性向けなので、お客さんも必然的に若い女性。客層に合わせて服屋以外にも、化粧品屋、下着屋などのお店もそろっています。服屋は韓国ブランドのチェーン店やオリジナルショップなど、種類も多様でウィンドーショッピングをするには最適です。
露店の力もお見逃しなく
両脇の通りに並ぶ服屋も、もちろんのぞく価値はありますが、この通りを語るときに外せないのが道の真ん中に並ぶ露店。その占有率はとても高く、露店を無視してはこの通りは歩けません。露店では服はもちろん、アクセサリー、メガネ、靴下、帽子などの雑貨品もたくさん売っています。この露店にこそ掘り出し物が潜んでいるんです。
「食」の露店もございます
露店は服、雑貨だけではありません。通りの奥のほうに到着すると食べ物の露店が見えてきます。いわゆるモクチャコルモッ(食べ物通り)ではありますが、アリランタウンの
モクチャコルモッとは違い、トッポッキ、オデン、パジョンなどのごくごく簡単なものを立ったまま食べる形式です。まるでファストフード感覚です。これも若者の通りらしい特徴と言えるでしょう。
国際市場のほかの通りが「地元の人より、日本人観光客の割合が多いんじゃやないの」という印象を持たせるのに対して、このB&C通りは地元の若者の割合が非常に高い通りです。それだけに活気もあるし、客引きさんもそれほど活動をしていないので気楽に歩けます。ただし、日本語が通じる可能性は低い(とっても簡単な単語は通じることもあります)ので、ボディーランゲージもしくは筆談でがんばりましょう。以上、プサンナビがお伝えしました。