仁寺洞サムジキル内にあるポジャギ専門店!上品な色彩が魅力!!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルの観光名所のひとつ仁寺洞。この街は韓国の伝統文化を肌で感じることができるところ。街には昔の韓屋のようなインテリアを施した伝統茶や伝統餅のお店や、韓国に古くから伝わる伝統工芸品の専門店、韓国の伝統衣装である韓服を取り扱うお店など、外国人観光客にとっては本当に珍しく魅力的なものが集まっています!そんな仁寺洞で話題のスポットといえば「サムジキル」。ここ「サムジキル」は、さまざまな伝統文化を取り扱うお店や食堂が、数十軒も軒を連ねた“伝統工芸品ショッピングモール”。 今日はその「サムジキル」内のお店のひとつであるポジャギ専門店「ポアル」をご紹介しましょう!とても上品な色彩が「ポアル」のポジャギの魅力!それではさっそくご紹介いたしましょう!行ってみよ!
お店の場所は?!サムジキル内にあり!!
地下鉄3号線安国駅6番出口を出て、仁寺洞ギルをまっすぐ行くと左手に、芸術作品のようなステキな建物が見えてくるはず!入口にはいつも人がたくさん集まり、お友達同士、カップルで記念写真を撮り合っている姿を見ることができるかも~。そう~、そこが「サムジキル」です! シンプルながら個性あふれる建物には、アートを感じさせる独特の空気が漂っています。敷地の真ん中にある広場を中心にして周りに店舗が入る、いわゆるドーナツ型の建物の中には、伝統工芸を活かしたアクセサリーや文具、帽子、めがね、かばん、韓服などを扱ったお店が数十軒も軒を連ねています。今日ご紹介する「ポアル」は、この建物2階にひっそりと位置しています。
シンプルな店内にポジャギ作品がずらり!
ガラス張りのこじんまりとしたお店は、小さなギャラリーのような雰囲気。壁一面に飾られたポジャギの作品は、店の前を通る人々の視線を釘付けにします。
ポジャギって?!
ポジャギ?!最近では聞いたことがある人も多いかもしれませんが、ここで簡単に「ポジャギ」についてご紹介しておきましょう。ポジャギは日本の風呂敷のような役割をする布のことで、パッチワークのように小さなはぎれがつなぎ合わさった、美しい布のことをいいます。このポジャギを漢字にすると「褓」と書きますが、古い文献によると同音の「福」という字がポジャギを意味したとか。これは小さな布を手をかけて 一針一針丁寧に心を込めて作ったポジャギでものを包むのは、同時に福を包み、幸せを願い、また他人への思いやりや願いを込めて、婚礼をはじめとする贈り物をポジャギで包んだともされています。さらに小さなはぎれを無数につなぐということから、長寿を願いという意味もあるとか。20世紀に入ってからは、実用的なものというよりは、芸術作品として再び人々に注目されるようになり、現在「韓国のパッチワーク」として日本をはじめとする海外でも注目浴びています。
「ポアル」自慢の人気商品いろいろ~!
「ポアル」のポジャギは上品な色彩が魅力的。原色をガンガン使ったポジャギもありますが、「ポアル」のポジャギは鮮やかというよりは、やわらかい&ふんわりとした色彩をうまく組み合わせた深みのあるもの。それではさっそく、「ポアル」の素敵な商品、作品のいろいろをご紹介しましょう。
★「ポアル」人気のブックカバー!
「ポアル」の中でも特に人気の品がこちら、ブックカバー!文庫本が入る程度の大きさで、品のある素敵なデザイン。布の素材やカラーの組み合わせが違うもの、また刺繍がほどこされたものなどもあります。自分用にはもちろん、お土産にもぴったりな一品です!
(ブックカバー:15000~25000ウォン)
★日本人のお客さんにも人気の小物いろいろ
ブックカバーも人気ですが、こちらの品々も日本観光客の皆さんの間で人気。ちょっとしたお出かけ時や、お客様を家に招待したとき、さりげなく目に入るこれらの商品は、セレクトしたあなたのセンスが高評価されるはず!もちろん、お土産にだって喜ばれますヨ。
日本人支持率ナンバーワンの巾着袋。お化粧ポーチにも使えそうです。刺繍入りなら華やか&豪華!
(巾着:15000~25000ウォン)
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小物入れ。こちらもお化粧ポーチや、かばんの中の小物を整理する袋として使うとよさそう。
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ランチョンマット。日本人の主婦層に支持されている一品!和洋中韓、どんな料理とも相性ばっちり!!
(ランチョンマット:20000~30000ウォン)
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手軽に使えるコースター。ランチョンマットとセットでそろえてみるのもよさそう~。
(コースター:1枚5000ウォン)
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★お部屋のインテリアを飾る品々!
お部屋の片隅にちょこっとおくだけで、アクセサリーになる華やかな品々。クッション&座布団、丸や四角と形もさまざま。どちらも実用的で一度に2~3枚ゲットしたくなります。
(座布団カバー:40000~80000ウォン・クッションカバー:30000~55000ウォン)
実際は食卓の上などに敷くクロスや食卓上にあるおかずの上にかけておく布なんですが、これをお部屋の壁に貼り付けると、絵画のような雰囲気で、お部屋のインテリアとして活用する人も多いのだとか。
こちらがちょっぴりシャイな「ポアル」の店員のソンさん。ソンさんに伺ったところ、お店に訪れるお客さんのうち、半分以上が日本の方だとか。日本の皆さんの好みに合うようで、うれしく思っていますとのこと。ナビも例外ではなく、外から見えるポジャギの数々に見とれて、するするぅ~とお店に入ってしまいました。次回日本に帰るときには、ブックカバーや巾着袋をお友達や家族にプレゼントしたいなぁ~っ。皆さんもぜひ仁寺洞のサムジキルでお買い物を楽しんで、「ポアル」のソンさんにもお会いしてみてはいかがでしょうか?!以上、ソウルナビがお伝えしました。