孔徳市場

こんにちは！ソウルナビです。韓国・ソウルにはあちこちにシジャン（市場）があるのはみなさんもご存知ですよね！代表的なのはやっぱりソウルの二大市場ともいわれる、東大門市場と南大門市場！それぞれ特徴があって、知れば知るほど、歩けば歩くほど！楽しいんですよ！そんな大きな市場のほかに、地元密着系の市場が実はまだまだたくさん！そこで今回は、ナビ初公開！麻浦区（マポグ）の孔徳（コンドッ）駅から徒歩３分！活気あふれる孔徳市場（コンドッドンシジャン）をご紹介しましょう！こちらは、ほかのソウルの在来市場（昔からの市場）と同じく、生鮮食料品や生活雑貨なども売っているんですが、有名なのは豚足通りとピンデットッ通り！豚足と焼酎、あるいはピンデットッとマッコルリ（濁り酒）で盛り上がっている地元客でいつもいっぱいなんですよ！さっそく、行ってみましょう！

地下鉄５号線コンドッ（孔徳）駅から徒歩３分！

最寄り駅は地下鉄５号線のコンドッ（孔徳）駅。駅前はコンドッロトリー（孔徳ロータリー）という大きな十字路になっています。５番出口から車道沿いをまっすぐ進むと、ビルの後ろに、これぞ、市場！という雰囲気をぷんぷん漂わせた昔ながらの市場が出てきますョ！ココからちょっと駅の方を振り返ってみると、最近どんどん進んでいる再開発のために、ロータリーの周りはもう高層ビルがにょきにょき～！建設中のビルもあちこちに見えます。向かいもまだ地元の町並みが残っていますが、この辺は時間の問題ですかね・・・。この市場はこのまま残って欲しい～、ですね。

★豚足
最初に出てくるのが、豚足のお店。オヒャンチョッパルを皮切りに似たようなお店が通路の両側に並んでいます。どのお店も店頭にはおいしそ～な小麦色？！の豚足がずらりと並び、どこに入ろうか迷ってしまいほど。豚足通りといえば、有名な｢奨忠洞チョッパル通り」がありますが、そこに比べると店舗数も少なく、客引きもそんなに激しくないよう。この中で一番古いのが入口にあるオヒャンチョッパル。そのほかはどこも同じぐらい経っているそうですよ。

★ピンデットッ（緑豆チヂミ）・ティギム（天ぷら）
そして、この市場のもう一つ有名なのが、チヂミ＆天ぷら屋さん！普通、ピンデットッといえば、平べったくて丸いチヂミタイプのものが主流なもの。また種類があっても、肉、キムチ…ぐらいなのに、こちらはピンデットッビュッフェとでもいいたくなるほど種類がたくさん！トレーにいろんな種類のモノが並べられ、好きなものを、好きなだけよそってその場で食べたり、あるいはお持ち帰りもできるようになっているんです！その数なんと４０種類以上！ピンデットッのお店で食べる、お馴染みのピンデットッ（緑豆チヂミ）のほか、えびフライ、サツマイモ、青唐辛子、海苔巻き、五目・・・などよりどりみどり！マッコルリ（どぶろく）と一緒に一杯いかが？

★豚カルビ
この孔徳（コンドッ）駅のお隣はマポ（麻浦）で、豚カルビやチュムルロッなどのお店が並ぶ食べ物通りがあるところ。オフィスも多く、飲み屋もたくさんあるので、行ったことのある方も多いのでは？！地元の方いわく、このマポの豚カルビ通りというのも、実はこの孔徳洞市場のほうから始まったとか。そういわれてみると、豚カルビで有名なチェデポもこの市場横にあり！