仁寺洞に誕生した韓国の伝統工芸・デザイン文化発信スペース!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルのメイン観光スポット、仁寺洞(インサドン)。仁寺洞といえば「韓国伝統」のつく工芸品、小物、伝統茶店、居酒屋、レストランなどが並ぶ、地元の人はもちろん、観光客にも人気のエリア。今日は仁寺洞のメイン通りぞいに2014年9月にオープンした「インサドンマル」をご紹介しましょう!こちらはショッピングを中心にグルメ、博物館、文化体験など、“メイドインコリア”のお店が集まった複合文化空間。仁寺洞らしい伝統モノから名匠の店、デザイナーズブランドまで、幅広いユニークなお店がたくさん!せっかく韓国にやってきたら、韓国らしいものを…という方にぴったりのお立ち寄りスポット!それではさっそく、中へご案内しましょ~!
仁寺洞メイン通り沿いに堂々オープン!
今ではすっかり定着した感のある仁寺洞のショッピング空間、サムジキル。このサムジキルからは斜め向かい辺りにある「仁寺洞マル」。メイン通りから少しひっこんでいるんで、あまり目立たないけれど、地下2階から地上5階まで、新館と本館の2棟ある、仁寺洞ではサムジキル以来の大型スポット!中央に階段があり、それを囲むようにお店が並ぶ、ちょっと複雑な構造ですが、新館と本館は階段やデッキでつながっていて気軽に行き来できます。
それでは、ぐるっと一回りまわってみましょう!
*フロア案内
<新館>
4階 屋上庭園
3階 ファッション、デザイナーズブランド
2階 ライフスタイル、デザイン
1階 伝統工芸、リビング、デザイングッズ、展示空間
地下1階 ビビゴケジョルパッサン
<本館>
4~6階 ミュージアムキムチ間
3階 ハンドメイド、デザイン、体験空間
2階 カフェ、ヒーリングアイテム
1階 コリアンデザート屋台
地下1階 ビビゴケジョルパッサン
◇韓国の味を堪能~今ちまたで話題の韓食ビュッフェから韓国発のカフェも!
こちらいま一番の人気店といえば、迷わずココ、地下1階に位置する「ビビゴケジョルパッサン」!こちらは韓国の大手企業CJ(第一製糖)の韓食ビュッフェブランド。韓食ビュッフェとは韓国料理のみにこだわったビュッフェで、今ソウルでお店が急増しているお店のスタイル。ランチ、ディナーともに食事時はいつも行列ができていますが、ブンシッ(粉食)といわれるトッポッキから肉料理、家庭料理など、旬の食材を取り入れたさまざまな料理が味わえます。一度にいろんな韓国の味が楽しむことができ、好みがわかれる家族連れやグループにもぴったり。また、本館2階には韓国初のタバン(茶房/カフェ)を現代式にアレンジしたというカフェ「カカデュー」も。地元ではケーキなどスイーツが人気とか。1階には韓国に昔から伝わる飴(ヨッ)の専門店があり、お土産にぴったり!
◇韓国の文化を楽しむ~キムチ作りから伝統工芸体験など、韓国ならではの文化体験施設もあり!
「仁寺洞マル」のオープンから数ヶ月遅れて開館した「キムチ博物館」。こちらでは韓国を代表する食べ物「キムチ」のすべてが楽しく学ぶことができます。キムチの歴史、キムチの作り方、キムチ文化などのデジタル展示のほか、実際にキムチ作りやアート体験など体験プログラムも運営しています。そのほか、韓国の伝統紙、韓紙を使ったお面・人形・小物作りや革細工、風鈴など、マル内のお店にも作品を販売している作家の方が直接教えてくれるプチ文化体験コーナーも3階にあり。こちらもお子さん連れにオススメ。
◇韓国らしい感性を生かしたモノがいろいろ~伝統工芸からモダンファッションまで、韓国発の多様なブランドがひとところに!
韓国の伝統工芸品やはんこ、陶磁器、モダン韓服などの店は仁寺洞のあちこちにあるけれど、こちらはそれら伝統モノだけでなく、メガネ、時計、靴、帽子、かばん、ボールペン、リビング雑貨など、韓国の作家・名匠が主体となった直営のハンドメイド店が集まっています。一瞬、高級そうに見えるけれど、思ったよりもお手ごろなものからあったりするので、気になるお店を見つけたらぜひお店の中へ足を運んでみてくださいね。ちなみに、帽子は韓国芸能人御用達のハンドメイド帽子専門店「kAoRi(カオリ)」もこちらに入店。
いかがでしたか?仁寺洞の新しい観光スポット「インサドンマル」!伝統工芸品だけにこだわるのではなく、伝統から現代まで幅広いジャンル、幅広い商品を扱っているのもココ「マル」の特徴。他ではあまり見かけないユニークな商品もあるので、各店舗、隅々まで回ってみてくださいね。韓国らしいお土産ショッピング、グルメ、文化体験まで、ひとところで色々と楽しめる複合文化空間。仁寺洞に行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!以上、ソウルナビでした!