ザ・現代ソウル

ドヒョンデソウル더현대서울

閉店・移転、情報の修正などの報告

規模はソウル最大、自然との調和をめざした新感覚のデパート

2021年2月にオープンした『ザ・現代ソウル』は現代百貨店がリテールセラピー(ショッピングを通じたヒーリング)をテーマにした国内で初めての自然親和型デパートです。というのも、営業面積(約9万平方メートル)のうち、51パーセントに当たる約4万5千平方メートルを売り場面積にして、ほぼ半分を室内の造景や来客のための休憩場所にしています。ちなみにこれまでの現代百貨店は、平均として営業面積の約65パーセントを売り場にしてきたとのことで、従来の百貨店のイメージから脱却し、ソウルを代表する新たなランドマークに育てることに思いを込め、店名を現代百貨店とはせず『ザ・現代ソウル』としたそうです。地下2階から6階まで、8フロアには国内・海外の人気度が高い約600のブランドが入店しています。海外からの観光客としては、大胆な空間使いをした店内見て回り、人気の高い韓国料理のレストランで食事をして、カフェで寛ぐというのが定番の楽しみ方となりそうです。

フロア案内

6階 : 食堂街、展示場、文化センター、サービスラウンジ(タックスリファンド)
5階 : 室内庭園、カフェ、子ども服、家電・電子機器
4階 : リビング、スポーツ、ゴルフ、登山・レジャー用品
3階 : 男女ファッション、シューズ、雑貨
2階 : 海外ブランド、シューズ
1階 : 海外名品ブランド、化粧品、時計、ジュエリー
B1階: 食堂街、フードトラック、スーパーマーケット
B2階: 食堂街、カジュアル

まずは館内を満喫する

1階まで自然光が取り入れられている明るい売り場
リテールセラピーを謳うだけあり、すべての階に自然光を取り込めるように、天井はすべてガラス張りになり、一部のエリアが吹き抜けで設計されています。1階にある、12mの高さの、人工の滝『ウォータープールガーデン』にも天井から陽光が降り注ぎます。

余裕のある1階の店内

余裕のある1階の店内

ザ・現代ソウル『ウォータープールガーデン』

ザ・現代ソウル『ウォータープールガーデン』

ガラス張りの天井

ガラス張りの天井

特に目を引くのは5階に設けられた室内庭園の「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト、3千3百平方メートル、約1000坪)」と呼ばれ、自然の芝に30種類以上の木々が植えられ、また多様な花も咲く本当に見事なヒーリングスポットです。まるで公園のベンチのようで、空調から吹く風で木々の枝も揺れ、来客に与える解放感を与えることは間違いなさそうです。
6階のフォトスポットから撮影できる「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)」

6階のフォトスポットから撮影できる「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)」

歩き疲れたらベンチでちょこっと一休み
広い館内を見て回ると思いがけず長い距離を歩いていることがあります。あらゆる場所に座る場所が用意されています。

グルメスポットはデパ地下か6階で

観光客目線で見るとやはり目が留まるのはデパ地下。人気の韓国料理店はもちろん、多国籍のレストランも入店しているのが地下1階です。中央の広い空間にはフードトラック形式のフードコートが目を引きます。スーパーマーケットも入っているので、キムチやお菓子、調味料などお土産のショッピングもできますが、デパートだけに割引率があまり高くないので、高級なものを少しという選択肢で買うのもありでしょう。
フードトラックをモチーフにしたフードコート『22 FOOD TRUCK PIAZZA』(地下1階)

フードトラックをモチーフにしたフードコート『22 FOOD TRUCK PIAZZA』(地下1階)

食品が揃っている『MARKET』(地下1階)

食品が揃っている『MARKET』(地下1階)

アプクジョンで誕生した、ハンバーガーショップ『FAULT BURGR』はテニスコートがコンセプト。豪快はハンバーガーが人気です。(地下2階)

アプクジョンで誕生した、ハンバーガーショップ『FAULT BURGR』はテニスコートがコンセプト。豪快はハンバーガーが人気です。(地下2階)

日本では買えないCT70が魅力のコンバースでは自分だけのカスタムが可能。(地下2階)

日本では買えないCT70が魅力のコンバースでは自分だけのカスタムが可能。(地下2階)

本当に韓国らしい食事なら6階に行きましょう。全州ビビンバの定番中の定番「家族会館」、済州島料理の「スンオギネミョンガ」など、有名店の支店が入っています。
家族会館(6階)

家族会館(6階)

スンオギネミョンガ(6階)

スンオギネミョンガ(6階)

室内庭園の「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)でまったりとしたひと時を

ザ・現代の見どころとも言えるのが、5階の室内庭園でしょう。ベンチでゆっくりと一休みしたり、庭園を眺めながらブルーボトルコーヒーなどで一休みするのもいいでしょう。
ブルーボトルコーヒー(5階)

ブルーボトルコーヒー(5階)

「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)」(5階)

「Sounds Forest(サウンズ・フォレスト)」(5階)

付帯サービス

案内デスク、タックスリファンド(TAX REFUND)のコーナーなど、もあります。
コンシェルジュ(1階)

コンシェルジュ(1階)

案内デスク(タックスリファンド)(6階)

案内デスク(タックスリファンド)(6階)

汝矣島駅と地下通路で直結

ザ・現代ソウルは汝矣島の高層ビル「Parc.1(パークワン)」の下層階に位置しているので、地下鉄5号線と9号線が乗り入れる汝矣島駅から、地下通路で連結されています。「IFCモール」もある3番出口を目指して歩けば、迷わず、到着できます。また地下道で連結なので、悪天候の日も気軽にアクセスできます。

記事登録日:2021-03-18

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2021-03-18

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供