ソウル市庁前に広がる市民の憩いの場!
こんにちは!ソウルナビです。ほんとに変化が激しいソウルの街。久しぶりに行くとあれ、お店が変わっている、なくなってる!なんてことは日常茶飯事。さらに2002年、イ・ミョンバクが市長に就任してから、清渓川復元事業の大工事やバス路線の全面改編など、街や制度がさらにめまぐるしい変化したソウル。そして2004年5月、ソウル中心部のソウル市庁前にに誕生したのが巨大な広場「ソウル広場」!今日はそんなソウル広場をチェックしてみましょう!それでは、さっそく行ってみよう~
以前のソウル広場の様子は?
ソウル広場があるのはソウル旧市庁舎(現ソウル図書館)前。このソウル広場が出来る前、ここは網目のように張り巡らされた五叉路で、市庁前ロータリーと呼ばれていました。そのロータリーがが広場になったきっかけは2002年に開催されたワールドカップ。あの赤い大応援団"プルグンアンマ"がここに大集結し、力の限り応援した感動の場所となりました。市庁前を広場とする話が持ち上がり、2004年5月、ソウル市のフェスティバル「Hi Seoul festival」の開催に合わせて広場として整備、オープンしました。広場の周りには横断歩道が出来、複雑だった地下道から地上への移動もラクに。平日は周辺のオフィスから出てきたビジネスマンがお昼休みに息を抜く場所となり、また週末にはイベントを開催したり、カップルや家族連れなどの憩いの場としてすっかり定着しています。また毎年冬には広場にスケートリンクも設置され、ソウルの冬の風物詩となりました。
※ソウル広場となる前の様子
※工事中の様子
普段のソウル広場の様子
春には花が植えられ、冬にはスケートリンクが設置されます。
夏の間は噴水も!
ソウル広場が出来る前から市庁前にあった噴水も、ソウル広場の整備に伴いリニューアル。噴水の周りに柵などもなく、夏の間は子供たちが楽しそうに遊んでいます!
この「ソウル広場」の名は市民の公募で決定。かつては大きなイベントあるたびに交通規制が行われ、歩行者天国となってい場所が、イベントの時だけでなく市民の憩いの場としてすっかり定着。ソウルを代表するランドマークとなりました。その後もハイソウルフェスティバルだけでなくワールドカップの応援や江南スタイルのコンサート会場、また政治的なデモ、金大中元大統領の告別式、さらには船舶事故犠牲者への追悼場所など、時どきにソウルの中心となってきたソウル広場、周辺にある徳寿宮やソウル市庁、清渓川と合わせ、訪れてみてはいかがですか?そんな「ソウル広場」からソウルナビでした。