韓国コンビニおにぎり大研究2006!

まだまだ続く、韓国コンビニおにぎりの傾向は?

こんにちは、ソウルナビです。韓国のコンビニでもお馴染みの「韓国おにぎり」、ナビでは以前からさまざまな韓国おにぎりを何度か伝えてきましたが、今年(2006年)もようやくその報告の機会がやって参りました。またまた前回からやや時間があいてしまいましたが今回の報告はテーマ別に?2005年6月から2006年3月までの韓国おにぎりの変遷と傾向?をお伝えしたいと思います。

<流行のおにぎり>

○−おにぎり革命−「ムグンチキムチチム(キムチ蒸し)」
※流行のムギンチキムチがおにぎりに。しかしこのパッケージは・・
○−秀・三角海苔巻き−「オサムプルコギ」
※流行はちょっと前ですが・・・オジンオ+サムギョッサル。そこまでの味は再現できるか?

<新しい味に挑戦>

○−おにぎり革命−「チャムコグマ・キムチポックンパッ(真さつまいも・キムチ炒めご飯)
※さつまいもを具に。
○−おにぎり革命−「チャムチウオンビビンパッ(ツナゴボウビビンバ)
※コレも健康志向でしょうか。しかしこのパッケージは・・・
○−秀・三角海苔巻き−「ノクチャパッソコギ(緑茶ご飯牛肉)
※緑色のおにぎりはたまに出てきますが。
○−おにぎり革命−「テリチキン・マヨ」
※韓国ではめずらしいテリヤキ味。
○−母情−「テリヤキ・プルコギ」
※和風のテリヤキと韓風のプルコギがドッキング。
○−おにぎり革命−「ベイコンキムチポックンパッ(ベイコンキムチ炒めご飯)」
※炒めご飯系はご飯がぼろぼろで食べづらかったです。
○−地域名品−「ヨンドッテゲ・ケサルグラタン(盈徳蟹・蟹肉グラタン)
※新しい蟹シリーズで勝負、その1。ヨンドッはカニで有名。
○−地域名品−「ロシアンキンクレッ・オリエンタルキンクレッ(ロシアンキングクラブ・オリンエタルキングクラブ)
※新しい蟹シリーズで勝負、その2。ロシアのおにぎり?
○−地域名品−「ロシアンキンクレッ・キンクレッワンケチム(ロシアンキングクラブ・キングクラブ特大蟹蒸し)
※新しい蟹シリーズで勝負、その3。特大にひかれますが。

<新しい形に挑戦>

○−海苔巻き革命−「マポスップルコギ・サガッキンパッ(麻浦炭焼きプルコギ・四角海苔巻き)」
※注目の四角おにぎり。ただヒットすることなく消えました。

<変わった名前のおにぎり>

○−おにぎり革命−「チャムチラン・アリラン(ツナと魚の卵と)」
※定番の組み合わせなので名前で勝負。
○−おにぎり革命−「ネイルムンヨノ(私の名前はサケ)」
※ドラマの影響でしょうか。
○−おにぎり革命−「ネイルムンチャンオ(私の名前はウナギ)」
※ウナギの具はめずらしい方。

<ミニロール>

○「ソコギシャブケランミニロル(牛しゃぶ玉子ミニロール)」
※しゃぶしゃぶは意外と韓国で好まれるおにぎりの具。でもこれはおにぎりじゃない?
○「チョンサチェ・セロドゥ・ミニロル(サラダミニロール)
※緑色のサラダミニロール。
○「テリヤキチキン・ミニロル」(照り焼きチキン・ミニロール)
※和風テリヤキのミニロール。

<洋風おにぎり>

○おにぎり革命・一品−「カリクステイク(ガーリックステーキ)」
※洋風では一番おいしそうでした。
○「ステイクポックン(ステーキ炒め)」
※ステーキがおにぎりに!しかし炒めとは?
○「ソコギシャブマヨ(牛肉しゃぶしゃぶマヨネーズ)」
※愛されるしゃぶしゃぶに定番マヨ。
○−おにぎり革命−「オムライス」
※日本では定番ですが韓国ではめずらしい。ただオムライスというより玉子のせ?
○−おにぎり革命−「スペム・ポックンキムチ(スパム・炒めキムチ)」
※スパムにキムチ。キムチは炒めるとおいしいです。
○−おにぎり革命−「チャムチクレミ(ツナクレミ)」
※クレミは確実に具としての市民権を得つつあります。
○「メコムクレミ(辛うまクレミ)」
※好評のクレミに辛い味も登場。
○「メコムチキンカレ(辛うまチキンカレー)」
※カレー味はいまいちはやりません。
○−おにぎり革命・一品−「ヘムグイ(ハム焼き)」
※ハムが厚さで勝負。
○−おにぎり革命・一品−「トゥプッヘム(たっぷりハム)」
※たっぷり感で勝負。

<高級志向のおにぎり>

○−おにぎり革命−「ハヌポックンパッ(韓牛炒飯)」
※おにぎりでわざわざ韓牛を素材とするこだわり。
○−おにぎり革命−「ハヌカルビマッ(韓牛カルビ味)
※おにぎりでわざわざ韓牛を素材とするこだわり。
○−おにぎり革命・一品−「クンジュンピビンバッ(宮中ビビンバ)」
※ただのビビンバとは違う宮中ビビンバ。
○−おにぎり革命−「ノビアニ」
※肉系の具として宮廷料理のノビアニは定番になりました。
○−おにぎり革命−「シンスップルカルビマッ(新炭焼きカルビ味)」
※やっぱりカルビは炭焼きカルビです。
○−おにぎり革命・一品−「ヘムルチョルパンポックンパッ(シーフード鉄板炒め)」
※中が見えない高級志向。
○−おにぎり革命・一品−「チキンヨンヤンパッ(チキン栄養ご飯)」
※こちらも中が見えません。ヘルシー路線を強調。確かに炊き込みご飯風。

<カツおにぎり>

○−おにぎり革命−「チキンライス」
※チキンカツの具。なぜかハート型?
○−おにぎり革命−「ヘム&チキンカス(ハム&チキンカツ)
※肉肉系おにぎり系の好きな方に。
○−おにぎり革命・一品−「ヘム&チキンカス(ハム&チキンカツ)」
※ボリュームあり、食べごたえあります。
○−三角海苔巻き店−「トンカスキムチポックンパッ(トンカツキムチ炒めご飯)」
※定番のトンカツにキムチチャーハン。wineの文字もあり。
○−おにぎり革命・三角海苔巻き店−「トンカスキムチポックンパッ(トンカツキムチ炒めご飯)」
※定番のトンカツにキムチチャーハンを合体。

<地方名物料理おにぎり>

○−おにぎり革命−「チョンヤンカルビチムマッ(カルビ蒸し味)」
※カルビチムも具にしてみました。
○−おにぎり革命−「ニュ・チョンジュビビン(新・全州ビビン)
※やっぱりビビンバは全州で。熱くはないけれど。
○「チュンチョンタッカルビ(春川鶏カルビ」
※これもおにぎりにしたくなる料理。ただ辛そう。
○−秀・三角海苔巻き−「タミャントッカルビ」
※具の定番、餅カルビにブランドモノが登場。

<中華おにぎり>

○「チュンファポックンパッ(中華炒飯)
※これは意外とイケたような。
○−母情−「チュンファプン・コチュチャッチェ(中華風唐辛子チャッチェ)」
※母の味?でも見た目はちょっと・・・・
○「チュンファセンドゥ・コギヨリ(中華サンド・肉料理)」
※やっぱり中華は苦戦。
○「ピュジョンタンス(ヒュージョン酢豚)」
※タンスユク(酢豚)も具に。個人的には好きなんですが。

<定番のおにぎり>

○「チャムチマヨネズ(ツナマヨネーズ)」
※定番、ツナマヨ。
○−おにぎり革命−「チャムチ&チキン(ツナ&チキン)」
※定番ツナにチキン。
○−おにぎり革命−「コルドゥチャムチ(ゴールド?ツナ)
※ツナの豪華版?しかしこのパッケージは・・・

<海苔巻き>

○「ヘムマッサルキンパッ(ハム海苔巻き)」
※太めのハムが意外と好評。
○「チャムチマヨネズケンディヒョンキンパッ(ツナマヨネーズキャンディ型)」
※なぜかキャンディ型海苔巻きといいます(一般的な用語ではありません)。
○「1000ニャンチャムチヘムセロドゥキンパッ(1000両ツナハムサラダ海苔巻き)」
※1000ニャンとは1000ウォンのこと。お札を載せて安さで勝負。でもこれは海苔巻き系ではおいしいです。
○「1000ニャンワンキンパッ(1000両特大海苔巻き)」
※こちらも1000ウォンでお札を載せて安さで勝負。ただ味はいまいち。

<おまけ>

新製品が出るとおまけでジュースが無料になります。ただおにぎり+サイダーと言う組み合わせもあって、一緒にいただくのはちょっとというのも。やっぱりおにぎりには緑茶がいいです。
カップルおにぎり。2つで1200ウォンとお買い得。
いかがでしたか?実は上のおにぎり以外にも辛いおにぎりがたくさんあったのですが、あまりにも辛そうでパス。でも皆さんのために?この激辛おにぎり系もチェックしたいと思います。それではまた次回のご報告する機会までお待ち下さい。おにぎり好きのソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-04-14

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