南山コル韓屋村で行われる「一年で一番陽気な日」端午の民俗伝統イベント。
こんにちは、ソウルナビです。端午の節句、ってあれ？５月５日じゃないの？という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は韓国はまだまだ旧暦ががんばっています。旧暦の５月５日（太陽暦だと６月）である端午の節句、韓国では４大名節（旧正月、寒食、端午、秋夕）の中のひとつで、「一年で一番陽気な日」、「精力旺盛な日」といわれています。
端午の節句 端午の節句 端午は一年で一番、精力旺盛な日！この大切な名節「端午」（韓国語では「タノ」）のときに、昔から行われていた行事を再現・体験できるようにしたのが 南山コル韓屋村の「端午民俗祝祭」。子供たちの元気な声と朗々とした民族音楽が響く中、ヨモギ餅なども振舞われて大人も子供も笑顔いっぱい。
クネティギ（ブランコ）
泉雨閣（チョヌガッ）ひろばでは 「端午民俗祝祭」名物のクネティギ（巨大ブランコ）が。子供たちにも大人気です。色鮮やかなリボンに支えられています。こわごわ乗る子も、最後には笑顔でこいでいました。気持ち良さそう！
シルム大会！
端午では欠かせないシルム（韓国相撲）。「相撲」と違って回しではなく、ズボンの上に紐をくくって戦います。この日は子供がメイン。なかなか決着がつかず、名勝負？には熱い拍手がわきます。。
食べ物コーナー
伝統餅などに加え、ちょっと地方の特産物コーナーも。
モリカムギ
子供が、菖蒲をゆでた水で頭を洗ってもらってます。
体験コーナー
うちわやお面、伝統凧、石鹸など。また餅つきコーナーも。
伝統の遊び
名節のたびに繰り広げられる、昔ながらの遊び。大人と子供が一緒に楽しめるのがいいですね＾＾
ステージ
民謡や、美しい伝統舞踊が次々と披露されるステージ。パンソリの美しい歌声が韓屋マウル中に響きます。たくさんのお客さんが見守っていました。踊りだしちゃうハラボジ（おじいちゃん）も。
テコンドーのイベントも行われています。
いかがでしたか？こちらは外国人より韓国人の姿が、特に端午の節句らしく子供たちの姿が多い民俗イベント。また季節も良いので韓服で楽しむ人も多く見られます。以上、ソウルナビでした。
南山コル韓屋村
ログイン