韓国の「外大」韓国語語学学校はいかに!!
◆コース◆
<コース>
☆集中課程(正規課程)
■学費:1,610,000ウォン(授業料:1,550,000ウォン+申し込み手数料60,000ウォン)/1学期※2013年基準
※入学許可書EMS送付料(15,000ウォン)別途
※申し込み手数料は払い戻し不可。最初の学期のみ支払います。
■学期:春学期3~5月/夏学期6~8月/秋学期9~11月/冬学期12~2月
■1学期の期間 : 10週(200時間)
■1週間の授業日数 : 週5日(月~金)
■1日の授業時間 : (午前クラス)9:00~13:00(4時間)、(午後クラス)13:10~17:00(4時間)
※レベル1と7は午後クラス、レベル2~6は午前クラス
■レベル: 7段階
■クラスの人数: 7~13人
※下記の日程は事情により変更される場合があります。
<韓国外国語大学校韓国語文化教育院の集中課程日程>
☆短期課程
■学費:1,050,000ウォン
※文化体験費を含みます。
1年に2回のみ開講される韓国語短期課程。4週間、韓国の「話す」、「聞く」、「読む」、「書く」をともに学べる授業になっています。午前中は、初級・中級は「話す」、「聞く」、「書く」、この3つの練習、また高級クラスは書く練習がなくなり、「話す」と「聞く」に集中します。午後は初級・中級が「読解」・「活動」、高級クラスは「読解」と「書く」を混ぜた授業になります。また午後2時からは週1回、伝統文化体験、各種特別活動時間も設けられています。
■1学期の期間 : 4週間
■1週間の授業日数 : 週5日(月~金)
■授業 :
・午前班9:00~13:00(4時間)
・午後班13:10~17:00(4時間)
※週1回文化体験
※午後班は状況により開設。
■レベル:7段階(1級に予備クラスあり)※開講日当日にレベルテストがあります。
■クラスの人数:7~13人
<韓国外国語大学校・短期課程日程>
※上記の日程は事情により変更される場合があります。
こんにちは!ソウルナビです。韓国語の語学学校シリーズ、今回は韓国の外国語大学「外大」付属の語学学校、「外国語研修評価院」をご紹介したいと思います。ここは大学自体はこじんまりとしているけれども、なんといっても外国語を専門に勉強する大学の語学堂だけに、授業が難しいんじゃないの?いや、ここで勉強すればかなり韓国語が伸びるんじゃあ??なんていう期待と不安を心に抱く人も多いのでは?ではではさっそくご紹介しましょう!まずは大学から。
韓国外国語大学はソウル市内の東側に位置する韓国外国語大学校は外国語を教育する大学として1954年に設立されました。アジア・中東及び世界各国の主要言語、26ヶ国語を学ぶことができ、学部課程においては外国人に対する韓国語教育を学ぶ韓国語教育科もあります。現在、11学部、64学科と6つの大学院があり、総勢 13,000人の学生が通っています。ここは留学生の間でも難関と有名な同時通訳翻訳大学院があり、アジア唯一の大学院として、専門の通訳士になろうとする学生や現在活躍している通訳士の再教育を行っています。
外国語研修評価院外国語研修評価院は外交、貿易活動を強化するための公務員、貿易関係者への外国語教育を目的に1974年、韓国外国語大学の付属機関として設立されました。外国人のための韓国語教育はもちろん、韓国人を対象に英語・日本語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語などの語学教育を行っています。韓国語教育課程では韓国語及び韓国文化を学ぼうとする外国人や在外国韓国人に、経験豊富な韓国語教育のエキスパートが1級から体系的に教育を行います。
韓国語コースここ韓国語コースは、韓国の文化と生活を体験しながら韓国語を理解し、韓国語を使って学問研究が可能な言語能力を養うことを目的としているということ。正規課程の全レベル(1年半)勉強し、そこまでになるにはかなりの努力が必要と思われますが、1級から6級まで初歩から文法・語句・ことわざ、漢字語・ニュース、論文と、会話を中心に読み、書き、聞きをバランスよく、基礎からしっかり教育を行います。教室での授業だけでなく、陶磁器作りや舞踊などの文化体験学習や、クラスでロッテワールドに言ったり旅行に出かけたりと、課外活動も活発です。さらに、外国語大学付属の外国語研究院ということで、学部生たちとの交流もたくさんあるとか。特に韓国語研究院に通っている日本人学生は、日本語学部生からひっぱりだこらしい。
場所は?韓国外国語大学は、地下鉄1号線ウェデアッ(外大前・wedaeap)駅からまっすぐ外大正門通りを進むと突当たりにあります。正門までは徒歩約5分。外国語研修評価院まではさらに約5分ほど歩きます。学校自体はこじんまりとしているので、校内をぐるりと1周すればだいだいどこに何があるか分かるはず。周辺は、ちょっとカントリーな雰囲気が漂っていますが、国鉄が地上を走っているからか、街並みがちょっと日本っぽかったりもします。
外大前駅から大学正門までの両側には食堂や美容院や飲み屋などが並んでいて、学生たちはほぼこのあたりで食事をしているそうです。もうちょっと外側に行くと、下宿やワンルームやコシテル(考試院、受験用の寮+オフィステル)やアパートがあり、再開発の住宅街も混じってきます!市内中心部へも意外と近く、地下鉄で15~20分ほどで東大門(トンデムン)や明洞(ミョンドン)まで行くことができます。
施設は?
大学の正門から入ると右奥にある外国語研究評価院は、1階にさまざまな手続きを行う事務室、授業と授業の間の10分の休み時間にちょっとブレイクできる休憩室、インターネットのつながっているコンピューター室、聞き取り練習のためのラボ室、そして地下には入学・卒業式や行事があるときに使われる講堂があります。
大学内の便利な施設
―学生会館
郵便局、食堂やコンピューター、売店などがあり。
―人文科学館
1階に学生食堂があり、1,000~1,500ウォンで軽食や食事が出来ます。
―図書館
事務室で学生証を発行してもらうと、評価院の学生も図書館を利用できます。
図書の閲覧と地下にあるメディアルームでビデオなどを観ることができます。
※今のところ貸出不可
―視聴覚教育院(外国語研修評価院の隣り)
メディアルーム(3F) : ビデオやDVDを利用できます。
体育室(地下) : 運動器具を借りることが出来、小さめですがトレーニングルームもあります。
―教授会館(入口すぐ左)
文房具や本屋、そして記念品屋などがあります。
学生は?1クラスはだいたい7~12人ですが、上級クラスになると4~5人のクラスもあり。日本、中国などアジア圏をはじめとしてドイツ、アメリカ、イギリス、インドなど在外国韓国人を含めて世界各国からいろんな国から韓国語を学びにやってきています。中でも日本人が1番多くて全体の30%、次に中国人が20%。レベルごとにクラスが2~3クラスずつあり、年間約500人近くの学生がやってきます。
レベル・授業は?コースは毎日4時間ずつ勉強する韓国語集中コースと、夏と冬の休みを利用して韓国語を勉強したい人のための短期グループの2つあります。
授業は会話を中心に文法、読み、書きをまんべんなく勉強するスタイルで、毎日午前中は会話と文法を勉強し、午後は読解、選択クラス、会話、討論などを勉強するようになっています。会話はわりと多め。
授業の進度や難易度は、授業にちゃんと出て勉強すればついていける程度。
レベルは1級から6級まであり、1年4学期制。つまり1級からスタートしたとすると、順調にいって6級の終え卒業するまで1年半かかります。
<正規課程>
<ビザ>
<出席日数・休学・進級>
☆進級
総合平均点数が60点未満であるか、1科目でも50点未満があったりする場合進級不可。
☆出席日数
1学期中20%(40時間)以上欠席した学生は除名。
☆払い戻し
必要書類(入学許可書原本・取り消し申込書・登録金領収書または銀行送金確認書原本1部)を提出すれば払い戻しができます。
※開講前 : 授業料の85%払い戻し、開講後1週間以内:授業料の50%払い戻し、開講1週間後 : 払い戻し不可
※登録取消時、キャンセル料は払い戻しできません。
<寄宿舎>