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FCソウル

ソウルを本拠地に置くプロサッカーチーム！ソウル市民と一緒に勝利を呼び込もう～！

こんにちは！ソウルナビです。皆さん、スポーツはお好きですか？「体を動かすのは苦手」という方もたくさんいらっしゃると思いますが、スポーツを観るのは楽しい！いろいろなスポーツがあるなか、韓国では野球が一番ポピュラーなスポーツですが、それに負けず劣らず人気なのがサッカー！日本にはプロサッカーリーグのＪリーグがあるように、韓国にもプロサッカーリーグの「Ｋリーグクラシック（旧名・Ｋリーグ）」があります！そのKリーグクラシックの中でもでソウルを本拠地に置くチームが「ＦＣソウル」！こちらは、ソウルのスポーツ施設のシンボル的存在でもある「ソウルワールドカップ競技場」をホームスタジアムにもつプロチーム。それではさっそくソウルに本拠地を置くサッカーチーム、くわしくご紹介しましょう。みんなでＦＣソウルの試合を観に行ってみましょう！

Kリーグクラシック（Ｋリーグ）って？

●Kリーグクラシック（Ｋリーグ）
１９８３年、２つのプロチームと３つの実業団チームでスタートした韓国のサッカーリーグ。アジア最初のプロサッカーリーグとして韓国サッカーの人気や選手の活躍の土台になっています。リーグ創設後少しずつ参加チームを増やし、現在は１４のチームで構成。また２０１３年度からは２部制となり、１部リーグに相当する「Kリーグクラシック」、2部リーグに相当する「Kリーグ」とわかれ、それぞれの名称及び新ロゴが決定しました。

＜参加チーム＞

Ｋリーグクラシック（１４チーム）
浦項スティーラース　済州ユナイテッドFC　釜山アイパーク　蔚山現代FC　FCソウル　城南一和天馬　全北現代モータース　全南ドラゴンズ　大田シチズン　大邱FC　水原三星ブルーウィングス　仁川ユナイテッドFC　慶南FC　江原FC

Kリーグ（8チーム）
韓国警察庁　光州FC　尚州尚武フェニックス　高陽HiFC　富川FC 1995 水原FC　FC安養　忠州ヒュンメル

ソウルのシンボル、ＦＣソウル！

今から３０年前の１９８３年、国内プロサッカーチームの５番目として誕生したのがこのチーム。球団創設以来、リーグ優勝やカップ優勝など数々の場で好成績を残してきました。「安養ＬＧ」時代には日本から前園真聖選手が移籍したことでチーム名を記憶している人も多いのでは？２００４年からホームタウン（本拠地）をソウルに移し、同時に名前も「ＦＣソウル」として新しく出発！ホームスタジアムは２００２年のＷ杯で脚光を浴び、国際試合の開催スタジアムとしても有名な「ソウルワールドカップ競技場」。新世代スターも在籍していて、今後さらなる活躍が期待されるチーム！

＜チームの沿革＞
年度／成績など
1983 / 球団創設(12/22）　チーム名は「ラッキー金星黄牛蹴球団」
1984 / プロリーグ参加、７位　ホームは忠清南道に
1985 / リーグ優勝
1986 / リーグ準優勝
1987 / リーグ５位
1988 / リーグ４位、ＦＡカップ優勝
1989 / 韓国プロサッカー大会準優勝
1990 / 韓国プロサッカー大会優勝、ホームをソウルに移転
1991 / リーグ６位、名称を「ＬＧチータースプロ蹴球団」に
1992 / リーグ４位、アディダスカップ準優勝
1993 / リーグ準優勝
1994 / リーグ５位、アディダスカップ準優勝
1995 / リーグ８位、シーズン通算観客動員１位
1996 / ホームをソウル郊外の安養に移転、名称を「安養FC」に。リーグ９位
1997 / リーグ９位
1998 / リーグ８位、アディダスカップ：グループ２位、ＦＡカップ優勝
1999 / リーグ９位、アディダスカップ準優勝
2000 / リーグ優勝
2001 / リーグ準優勝、スーパーカップ優勝、チーム通算200勝達成
2002 / リーグ４位、アジアクラブカップ準優勝、アディダスカップグループ１位
2003 / リーグ８位
2004 / ホームをソウルに戻し、「ＦＣソウル」誕生、リーグ総合５位
2005 / リーグ総合６位、ハウゼンカップ５位
2006 / リーグ総合３位、カップ大会優勝、ＦＣ東京と親善試合（入場者61235人）
2007 / ハウゼンカップ準優勝、リーグ総合７位、プロスポーツ史上最多観客動員数達成（55,397人、４月８日 vs 水原）
2008 / リーグ２位、総合２位
2009 / リーグ５位、ピースカップコリア（カップ大会）ベスト４
2010 / リーグ１位　チャンピオンシップ優勝、ピースカップコリア（カップ大会）優勝
2011 / リーグ３位
2012 / リーグ優勝

監督・選手紹介

監督を紹介！
２０１２年、ＦＣソウルは圧倒的な強さでリーグ優勝を成し遂げました！注目は日本人にもお馴染みのチェ・ヨンス監督。選手時代には日本のジェフユナイテッド市原、京都パープルサンガ、ジュビロ磐田でも大活躍した、すっごい人なんです！韓国ではトクスリ（ハゲワシ）の愛称で呼ばれたりもしています。ちなみにまったく同じ名前のボクシングチャンピオンがいますが、別人です。

注目選手を紹介！
2012年度リーグ覇者、ＦＣソウル。最近はモリーナやデヤンなど外国籍選手の活躍が目立ちます。特に2012年はモリーナが１８得点１８アシストを記録。圧倒的な活躍によりチームを優勝へと導きました。今年からは日本、浦和レッズダイヤモンズに在籍していたエクスデロを獲得。今年もリーグ連覇、そしてＡＣＬ優勝を目指します！

＜ＧＫ＞

キム・ヨンテ

＜ＤＦ＞

チェ・ヒョジン

キム・チウ

アディ

＜ＭＦ＞

ハ・デソン		チェ・ヒョンテ
コ・ミョンジン		チェ・テオク

＜ＦＷ＞

エスクデロ

デヤン

モリーナ

■ホームスタジアムに行ってみよう！

ＦＣソウルをもっと身近に感じるには、やっぱりスタジアムに行って直接観戦するのが一番！実際に競技場へ足を運んでみましょう。Ｋリーグクラシックではカップ戦も含めて基本的にホーム＆アウェー、つまりホームグラウンドでの試合と相手チームのホームグラウンドでの試合が行われます。そのため、狙いはソウルで行われるＦＣソウルのホーム試合！「ソウル・ワールドカップ競技場」は地下鉄６号線のワールドカップ競技場駅を降りるとすぐ目の前にあるスタジアム！都心からもそんなに離れていなく移動も便利です。中には大型スーパーや映画館などもあって、試合だけでなく他の遊びも楽しめるのがポイント！観光客の人にもウレシイ場所になっているんですョ

ソウル・ワールドカップ競技場映画館やショッピングセンターもある、アジア最大級のサッカースタジアム！

ナビ注目、ＦＣソウル注目試合予定

※２０１３年２月現在

3月2日　ＦＣソウル対ポハン
－＞Ｋリーグクラシック開幕戦

4月2日　ＦＣソウル対ベガルタ仙台　　
－＞ＡＣＬ　日本ベガルタ仙台と衝突！

4月14日　ＦＣソウル対水原　
－＞韓国で最も注目されるソウルダービー！

チケット購入方法

チケット購入方法は以下の通り。
１、ＦＣソウルホームページを利用する。
２、チケット販売サイトｉｎｔｅｒｐａｒｋを利用する。
３、電話で購入する。
４、直接競技場で購入する。

いずれも、基本的に韓国語でのみの取り扱いとなります。日本語での購入などはできません。近くの韓国語のわかる方にお願いしましょう。

＜入場券料金＞

一般指定席
種類/価格/メンバーシップ価格（単位：ウォン）
西側 / 20,000/18,000
東側成人 / 15,000/13,000
東側青少年 / 12,000/10,000
東側子供 / 8,000/6,000

自由席
種類/価格/メンバーシップ価格（単位；ウォン）
一般席成人 / 12,000/10,000
一般席青少年 / 6,000/4,000
一般席子供 / 3,000/1,000
アウェイ側青少年、成人 / 12,000
アウェイ側子供 / 3,000

※電話で購入した場合は、現地チケット売り場でチケットと交換後に入場可。
※インターネット（ホームページなど）で購入した場合は、ホームチケットを印刷の上、身分証（個人id）を確認後に入場。

いかがでしたか？ただでさえハードスケジュールになりがちな旅行中、スポーツ観戦をすることってあまりないかも！？でも夜に行われる試合も多いし、時間を調節すればそんなに難しいことではなさそう。「韓国サッカーのクラブチームってどんな感じなのかな？」と思ったら、ワールドカップ競技場の見学もかね、ソウル市民と一緒にＦＣソウルを応援してみてはいかがですか？以上、ソウルナビでした。