明洞の豚カツ屋さんチェック！

こんにちは。ソウルナビです。日本でもお馴染みの国民食「トンカツ」、実は韓国でも大変人気があります。数年前には和風トンカツブームも到来、街中にお店の名前が日本語の和風トンカツ屋さんができてしまったほど。ブームは去ってさすがにお店の数は減りましたが、それでもトンカツは以前根強い人気があります。欧米からやって来た旅行者もついはまってしまうとか？でも韓国のトンカツ、韓国語では「トンカス」になりますが、日本のトンカツとちょっと違うんです。韓国のトンカツは大きく分けると「和風・ご飯が別の肉厚トンカツ」に「韓国風・ご飯もお皿に載った薄薄トンカス」、そしてその中間である「ヒュージョン＆オリジナルトンカツ」の３つのタイプあり。今日は以前にもご紹介しましたが、ソウル一の繁華街、明洞（ミョンドン）のトンカツ屋さんをあらためてご紹介しましょう。

Ｄ 「明洞トンカス」

−明洞のトンカツといえばここ！和風トンカツの元祖。
韓国では元祖和風トンカツのお店。カツは確かに厚めですが、コロモに少し難あり。１Ｆはカウンター形式で、目の前で店員がカツを揚げる様子が見られます。こちらに長く住んでいると、こちらのカツがいかに他の韓国風のトンカツと違ったかがよく分かります。明洞衣類のすぐ近くにあった支店はスターバックスになりましたが、本店は健在。ちょっとレトロな内装もいいです。

Ｇ 「トンカス・チャム・チャラヌンチッ」

−和風韓国風？のヒュージョントンカツ？
表の看板に「和風韓国風」という不思議な文字が。つまり、韓国風＝最初にポタージュが出て、次に１枚のお皿にトンカツとサラダとご飯が載っている、スタイルでありながら、トンカツは和風の肉厚という和風韓国風折衷がウリ。お店も喫茶店のような感じで、女性やカップル向け。お店の名前はそのまま「トンカツが本当にうまい店」。最近支店も増えています。

Ｈ 「珍かつ」

−元祖明洞の本格トンカツから、和食の高級店に
以前は明洞のど真ん中にありましたが、最近鼎泰豊近くの路地に移転。中は以前にも増して高級で落ちついた雰囲気になり、ちょっと気後れするほど。でもトンカツのメニューはちゃんとあり。かなりガーリックの利いた、独特の風味です。
行き方：地下鉄２号線ウルチロイック（乙支路入口・Uljiro-1(il)ga・202）駅６番出口を出てまっすぐ。ヌーンスクエアの横を通り過ぎ、大通りを道なりに行くと案内板があります。徒歩約８分。

Ａ「さぼてん」

※移転しました。
−日本からやってきた、本家和風トンカツ
日本でもお馴染みの「さぼてん」が明洞にやってきて早数年。あっという間に人気店になりました。値段も他の店に比べて高めですが、値段に見合うだけの味を提供、さすがに本場との評価を得ています。また日本並みの丁寧なサービスもこちらのウリ。最近、看板も当初の日本語から英語風の「ｓａｂｏｔｅｎ」に。これも国際化＆地域に根付いた証拠？日本にはない？メニュー「キムチチーズトンカツ」などもオススメです。
行き方：地下鉄４号線ミョンドン（明洞・Myeong-dong・424）駅６番出口を出てすぐ左へ。２つ目の角を左に曲がり、次の角を右に曲がると右手の２Ｆにある。徒歩約３分。※移転後

＜ランチカツ＞

＜キムチチーズカツ＞

＜キムチチーズカツ＞

＜キムチカツナベ＞

Ｂ「ホスアビ」

※閉店しました。
−韓国産ながら本格的？な和風肉厚トンカツ
ユニクロ（旧明洞衣類）の向かい、明洞マッド汗蒸幕の下にあるこちらの店。地下１Ｆにあって目立たないのですが、知る人ぞ知る評判の店。韓国産のなんちゃって？和風トンカツながら肉厚で柔らかめ、ソウル在住の日本人からも評価が高いそう。またカツは小さめですが具がごろごろカツカレーもポイント高し。名前の「かかし」の絵が目印。ただ明洞店、カツが小さくなったような・・・
行き方：地下鉄４号線ミョンドン（明洞・Myeong-dong・424）駅６番出口を出てすぐ左へ。メインストリートの１つ目の十字路を左へ。ユニクロ（旧明洞衣類）の向かいのビルの地下１Ｆ。徒歩約３分。

				＜カツカレー※明洞店には無し＞

Ｃ 「イッキ」

※閉店しました。
−ヒュージョン系、ながーいロールトンカツ。
なぜか韓国では長いロール系のトンカツが人気。そのロールトンカツ界でも一番大手なのがこちら。まるでキンパッみたいな長～いトンカツです。種類もいろいろありますが、キムチ系オススメのよう。なぜか味噌汁がコップに入って出てきます。
行き方：地下鉄４号線ミョンドン（明洞・Myeong-dong・424）駅６番出口を出てすぐ左へ。メインストリートの１つ目の十字路を左へ。明洞衣類を通り過ぎ、次の十字路の手前の右のビルの２Ｆ。徒歩約４分。。

Ｅ 「キッチン・トンカ」

※閉店しました。
−韓国で珍しい全席カウンターの和風トンカツ
前は別の場所にありましたが、「ありが」の場所に移転。こちらはめずらしく全席カウンター。韓国では余りなじみのないスタイルです。だから一人トンカツも全くＯＫ。外側にトンカツの写真が貼ってあります。
行き方：地下鉄２号線ウルチロイック（乙支路入口・Uljiro-1(il)ga・202）駅５番出口と６番出口を出てすぐ斜め右へ。メトロホテルの前を通り過ぎ、次の十字路の右手にあります。徒歩約３分。

＜チーズカツ＞

Ｊ 「野味（アバタのフードコートのトンカツ屋さん）」

※閉店しました。
−番外編、チーズたっぷり穴場トンカツ
フードコートにあるトンカツ屋さん。でもこちらのチーズトンカツ、とけたチーズが下で固まってしまうほど、チーズがかなりたっぷり。チーズトンカツ好きの方にはたまりません。他にも洋風トンカツなど変わったものがあり。フードコートにはたまにこんな当たりのお店があります。
行き方：地下鉄２号線ウルチロイック（乙支路入口・Uljiro-1(il)ga・202）駅６番出口を出てまっすぐ。アバタの７Ｆ。徒歩約５分。

～その他、いろいろな韓国風トンカツをご紹介～

＜プンシクのトンカツ＞		＜鉄板チーズトンカツ＞		＜和風＋韓国風・チーズトンカツ＞
＜和風＋韓国風・小さいトンカツ＞		＜まるいトンカツ＞		＜韓国風カツカレー＞

Ｆ 「泉」

※閉店しました。
−和風トンカツの新しい店
ビルの４Ｆにあるお店。内装やメニューに本格派をめざす意気込みが感じられます。ただ価格がちょっとお高い・・

いかがでしたか？明洞のトンカツ。なぜかナビ友が２人も短い韓国旅行でトンカツを食べていくなど、実はトンカツは密かな旅の人気メニュー？旅に出ても是非食べてみたいトンカツ好きの皆さん、是非韓国のトンカツも召し上がってみてください。以上、トンカツ好きのソウルナビでした。