雪がチラチラ舞い落ちるように、黄色いイチョウの落ち葉が舞い散る場所へ!(2004年版)
こんにちは、ソウルナビです。10月というのにソウルの朝晩はもうすでに冷たい風が吹きはじめています。ソウルに来るときはあったかい上っ張りを必ずご持参ください!しかし、この時期のソウルは天高馬肥(チョンゴマビ=天高く、馬肥ゆる)の季節と言われ、一年のうち最も青くて澄んだ秋の空を見れる時期です。すでに山は紅葉に衣替えがはじまり、秋のピークを満喫するにはピッタリの時期。青く晴れわたった秋の空と色とりどりの紅葉!想像するだけでも紅葉に染まったステキな水彩画が思い浮かびませんか?(^^)
そんなステキな秋の情緒を満喫できる場所を、ソウル市が今年も選定、発表しました。名づけて「紅葉と落葉のストリート」!!今年指定された通りは計44ヶ所、総延長100km。たくさんあるソウルの通りの中から選ばれた場所です(下の表参考)。また、ソウル市は落葉ストリートの雰囲気をよりいっそう醸し出すめに、落葉が積もってももすぐに片付けてしまうのではなく、一定期間はそのままにしておくそう。道に積もった落葉が秋の情緒をいっそう感じさせてくれるでしょう!
それでは「紅葉と落葉ストリート」中からソウルナビのオススメ「紅葉と落葉のストリートベスト5」を選定しました~!べスト4に入る場所はすべてソウルの都心から近いので、ソウルに来る機会にぜひ足をのばしてみてください。(^^)
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*ナビコメント:徳寿宮石垣通りはソウル市民の永遠の散歩道!
*周辺名所:徳寿宮、王宮守門将交代式、貞洞劇場、ナンタ劇場、慶煕宮、市立美術館など
*行き方:地下鉄1・2号線シチョン(市庁・City Hall)駅1番出口から徒歩1分
*ナビコメント:韓国最古の古宮である景福宮(キョンボックン)と黄色の光が目をひくイチョウの木200本が調和した、代表的な紅葉と落葉のストリート!
*周辺名所:景福宮、プッチョンギル(北清通り)、国立中央博物館、国立民俗博物館、青瓦台、三清公園など
*行き方:地下鉄3号線アングッ(安国・Anguk)駅1番出口、キョンボックン(景福宮・gyeongbokgung)駅5番出口、地下鉄5号線クァンファムン(光化門・Gwanghwamun)駅2番出口から徒歩10分
○素月通り(ソウォルキル・ヒルトンホテル~ハイアットホテル)
*ナビコメント:吹雪のように吹きつける、黄色いイチョウの葉を浴びてみたいならここが最高!ドライブコースとして人気!!
*周辺名所:南山公園、梨泰院(イテウォン)など
*行き方:地下鉄1・4号線ソウル(Seoul)駅8・9・10番出口から徒歩15分
*ナビコメント: 景福宮の後ろにある隠れた紅葉スポット!
*周辺名所:青瓦台、景福宮、プッチョンギル(北村通り)、仁王山など
*行き方:地下鉄3号線キョンボックン(景福宮・gyeongbokgung)駅5番出口から徒歩20分
以上、ソウルの「紅葉と落葉のストリート」について探ってみました。今年のソウル郊外北漢山(ブッカンサン)の紅葉は10月12日頃から始まり、10月25日頃にピークを迎えるそうです。10月末から11月中旬まで、ソウルで紅葉を楽しめます。古宮の塀をブラブラしながら、黄色いイチョウの葉を踏みながら、ソウルの秋を満喫してくださいね!!それでは、今年は絶~対紅葉狩りに行くことを決意したソウルナビがお伝えしました。
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※昨年(2003年)の記事をベースに作成いたしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2004-10-20