南大門市場・24時

24時間密着取材!南大門市場の生の姿をそのままお伝えします!

最近、南大門市場は明洞とともに「観光特区」に指定されました。 近頃東大門市場のファッションビルなどに押され、ちょっと元気がない南大門市場。 でも商店街の大型化を進めるなど、新しく生まれ変わろうとしています。 そんな南大門市場をソウルナビが24時間密着取材してきました。南大門市場の生の姿をそのままお伝えします!!

PM7:00
この時間の南大門はゆったりとしています。 店はほとんど夜中に店を開けるのでちょうど休憩時間にあたります。 また午前中に商売を終わった人と、これから夕方の商売をする人たちとが交替する時間。 そうこうしているうちに、市場のところどころにできた空き地に野菜や魚などのおかずを売る人たちがいっぱいになってきました。

PM9:00
さきほどとは違ったまったく新しい別の姿を見せています。 ほとんどの市場が店を開け、お客さんを待っています。 でもこの時間はまだ卸売りがメインの南大門の本格的な営業時間ではありません。 主にこの時間に訪れる人たちはほとんど小売のお客さん。ものの値段もまだ若干高く、お店のご主人方もまだ一休み中といったところ。 南大門ショッピングを手軽にしようという方にはこの時間に来られるのもオススメ。

AM0:00
さあ、本格的に南大門が始まる時間です。 派手なネオンサインがきらめき、商人たちの声も高く「さあさあ選んで選んで~」という声がひびきます。 あらゆる種類の商店が店を開け、屋台もすべて出揃いました。 地方からやってきた商人も本格的な取引をはじめ、市場はごった返し始めます。

AM2:00
この時間の南大門はまさにピーク。 地方からやってきた車で南大門市場前の道路は長蛇の列をなしています。、 商売をしてお腹がぺこぺこの人たちは屋台に集まり、疲れをいやしながら夜食を食べています。 少しでも安く買おうという堅実派の小売顧客たちや、数百枚単位で購入していく問屋さんもこの時間にもっとも多いとき。 市場の中だけでなく周辺にも露店がぎっしり並び、まさに足の踏み場もないような状態です。

AM4:00
ひとしきり戦いが済んだかのよう。 もう小売のお客さんはほとんどいなくなり、問屋さんも帰る準備をする時間。 道にはゴミが一杯で、人々はみんなぎっしり両手一杯の荷物を持っています。 市場はだんだんすいてきていますが、道路は逆にだんだん混んでくる時間でもあります。

AM6:00
みんなが去り、市場も今は静かになりました。 お店の人たちはやっと遅い食事を注文し、食べたりしながら店を片付けたりしています。 ですがこんな時間もそう長くは続きません。すぐにまた朝のお客さんたちが集まってくるからです。

AM9:00
南大門には再び商売をしようとする人たちの活気がみなぎっています。 ところどころで昨夜の戦いのあとが残っていたりしますが、朝になるとまったく違う顔をみせています。 荷物かつぎのおじさんが疲れて居眠りしてます。

AM12:00
お昼時。南大門は再びお客さんであふれています。 ソウルナビと一緒に行った市場見物いかがでしたでしょうか?南大門の活気が伝わりましたか? しかし何といっても市場見物は直接来て見るのが最高。買うものがある人も、無い人も、是非一度お立ち寄りくださいね。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2000-05-14

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