3月と5月にほぼ食べるためだけの目的で訪韓しちゃいました!!
-名前 : あっくん /在韓歴 : 訪韓もうすぐ30回 /コメント : 仕事関係で行ったりする他のアジアの国では、食の魅力を感じなかったが、まったくのプライベートで行った韓国で、ある時急に食のおいしさに目覚めてしまいました。それから韓国では、休む間も惜しんで食堂めぐりの旅をしちゃっています。-
1月にソウルやプサンへと行ってきたのですが、暖かくなって動きやすい季節になりお腹の虫?も動きたいようなので3月と5月のソウルへ韓国料理を求めて!
本当、ほとんど食べることのみの紹介になってしまいますけど(*^-*)>
3月19日(水)
直前に特典航空券が取れたのでOZ107東京(成田) 9:15発に搭乗すべく自宅より車を走らせ空港へ。今回は家族と一緒なので荷物が楽なように、成田空港では車はターミナル渡し、ターミナル返しで一日1000円以内のところを探して預かってもらいます。
ちょうどOZ便は成田空港で簡易入国審査中。仁川空港での入国審査を先に済ますことができました。
ここは、仁川空港出発ロビー階で無料循環(折り返し運転?)バスに乗り、空港を出て(一つ目がマートの停留所)二つ目の停留所で降りて進行方向に一つ交差点を渡ってビルの一階のファミマの隣です。
満足な食事が出来、いい出だしとなりました。
そして、割引クーポン使い(8000w)仁川空港から605番のバスでバビエン2前下車。
ほぼ平らな道を5分ほど歩き、
今回の宿泊「FRASER PLACE」へと。
部屋は、One Bedroom Super Deluxe 20.6坪でかなり広く感じます。トイレも2つ(そのうちウォシュレット付きは一つ)シャワールームも2つ。TVも2台と相部屋の人がいても問題ないです。部屋は引き出しも多く、コンセントもいたるところにあったので携帯やデジカメの充電もみんなでやっても困りません。地下のお風呂もサウナとともに清潔で毎日朝風呂に気持ちよく入れました。
そして部屋の備品などを確認してから向かったところは、「ファンソコジッ」(鍾路)
以前、昼定食(テジプルコギ)のうまさと安さに感動したけど、その時にアルコールはないといわれ飲めなかったので、夜限定のホルモンメニューをメインに期待して行きました。夜も行列店でした。
自分のテーブルだけホルモン(2人前からで22000w)を注文しているという状態で、他はみなテジプルコギでソジュをという感じ。せっかく焼肉のニオイがつかない店なのに,コンロで焼くホルモンの出す煙は迷惑ものだと思いました。ここでは一緒に頼んだテジプルコギがやはりうまくて、量も少なく特徴もないホルモンがあまりにも質素に感じちゃいました。
そして歩いて仁寺洞へ、
ここで入った居酒屋(仁寺洞)では、あさりスープにチキンパリット焼きをつまみにマッコリを。韓国ならではの辛いあさりスープはピリピリくるので、甘いマッコリも進みます。チキンは、パリっとした皮にマヨをかけうまい肉に仕上がっておりました。
それから歩いて行ったところは、「百歳酒マウル」(鍾路店)
香りよくフルーティで美味しいものです。日本ではまだ馴染みのうすいものですがぐいぐいいけます。
二色おでんです、このおでんスープもいいですよ
この鐘閣店は地下鉄1号線チョンガッ(鐘閣)駅4番出口を出て、「普信閣」のすぐ裏の2階です。
3月20日(木)
目覚めてからは「FRASER PLACE」の地下の無料サウナでさっぱりとして、サービスで付いている朝食を食べてみました。追加で頼むと15000wというバイキング。日韓人以外の外人率100%という状態の中で食べて何故か緊張しました。
そして開店時間を狙い「チンオクヘ・タッハンマリ」(東大門)へ一番乗り。
やっぱりタッハンマリといったら私は基本のここに行っちゃいます。周りの店と比べてもタテギ・肉質・スープが違います。ここのタデギに日本から持参の柚子ポンだけで食べるのが好みの味です。値上がりの15000w。
そのまま歩いてすぐの広蔵市場をブラブラしながら、
「麻薬キンバッ」(広蔵市場)を。細い巻きものですが、具として、人参・沢庵・ほうれん草がちょこっと入っています。ごま油の香りがいい感じで、なおかつゴマもふりかけられています。シンプルなものなのに何故か次から次へと後をひきます。
今回、初めて店頭で食べちゃいました。
それから休憩もかねて「cafeCOIN」(明洞)で
抹茶バッピンスを。この日のソウルは暖かくこれから長い電車移動の予定だったので、癒しの空間で休憩。
そして明洞から地下鉄で1時間弱のところの「イムシルチーズピザ 」(鼎鉢山)
ご存知、「東方神起」のXiahくん、ジュンスパパ経営のビザ屋さん。
地下鉄路線図でいうと、オレンジ色の地下鉄3号線左上の終点から3駅手前の鼎鉢山駅というところです。パパに会うのもこれで2回目。気さくで笑顔の素敵なパパはこの週末、息子のコンサートを見るため来日するといっていました。
それから地下鉄で少し行ったところの「カゥーボーイ屋台」でバーベキューチキンを。
以前日本のTVでも紹介されて是非とも行きたかったところ。ピザ屋の帰り道でちょうどよかった。地下鉄6号線グサン駅4番出口から出てタクシーに乗り、「西五陵入口」で下車、信号の向かい側へ横断歩道を渡ったところです。タクシー代3000w。地下鉄3号線ヨンシンネ駅6番出口を出てタクシーでも同じようなものです。
サクッとちぎれるやわらかいチキンの肉にはびっくりします。
4月1日から10000wに値上げです。
そして夕食にはお気に入りのチョゲクイ(貝焼き)を食べに「バダマウル」(弘大)へ。
いつも混んでいます。チョゲクイ以外もおいしそうなメニュー並んでいて、どれを頼んでいいかわからないほど。貝焼きのいい香りに包まれます。
本日の〆は「シンソンソンロンタン」(新村店)
私にとってソンロンタンの基本の味を確かめながら、まだ食べたことのないヨーグルト1500wも試してみたくて。
ヨーグルトはジャムがかかった安っぽいものでした。この値段だったらマックとかのデザートがよかったかな?
3月21日(金)
本日の朝食には「サンベクチブ」(新沙)でコンナムルクッパ。
1月にも行っていますけど、パンジャンが充実しているし、安いし、味も好みのものです。
そしてタクシーで近くの「Kyochonチキン神話店」(狎鴎亭)へ。
今まで食べたフライドチキンの中では、ここが一番うまいかなと思います。ニンニクがきいたチキンはあとをひきます。これからの季節も生ビールにぴったりです。
それから狎鴎亭でぶらぶら買い物をしたあと、ホテルに荷物を置き、歩いて「釜山カルメギ」(市庁)へ。ここでセンテメウンタンを。
かなり辛いスープでした。それに内蔵・肝がちょっと多すぎてくせが強すぎかな。
夕食には、「テド食堂」(忠武路店)で牛ロースです。
カルビにあきちゃっていたら、厚い鉄板鍋でおいしく焼けるここのロースがいいです。カクトゥギポックンパもきれいに出来上がります。
そして、まだ飲みたりないので「チュクミチブ」(江南)へ。
いつも混んでいるここでは行列で店頭での炭火おこしも見れました。ノボテルアンバサダーホテルの真裏で1メートルほどの炎をあげて大丈夫かなと心配しちゃいました。
ヌタウナギの、見ても楽しい踊り焼きと、なんともいえない食感・味には家族も一番おいしかったと感動してくれました。
本日の〆は「コカルビチッ(ワサドゥン)」(鍾路)
行くたびにマッコリの味が違うと感じるのは酔っ払い状態のレベルの差からでしょうか?でもここの店内の雰囲気でおちつくようになってきました。
3月22日(土)
最終日です、朝食には「チョンウォンスントゥブ」(市庁)のスントゥブチゲ。
朝一でお腹がすいたと家族がいうので、ホテルの近場でここを選びました。子供はスントゥブチゲが大好きなので、はずせない料理です。
今のところ「プッチャンドンスントゥブ」(孔徳)とおいしさでいい勝負だと感じています。
最終日で時間も惜しいのでそのままタクシーで「短足カムジャタン」(新沙)に行き、スクチュチャドルベギを。
私は今回はここが一番おいしくてよかったところです。特製の亀の大きな鉄板に普通の袋に入ったモヤシだったら4袋分ぐらいをまずどかんと乗せた後、チャドルベギを焼いたキムチやチンゲンサイとともに特性ダレで食べるのがうまかった。
一人前は韓国牛で16000w、輸入牛だと13000w、2人前から。
そしてタクシーで近くの「ヘムルトッチム」(狎鴎亭)へ。
ここでは海鮮トッポッキ・うXち揚げ・ラミョンサラダを注文。
昼でも満席で全テーブル海鮮トッポッキを注文していましたね。うま辛でソジュも進んじゃいました。
帰路はOZ108ソウル(仁川)18:50発で無事成田に到着。
この家族旅行では、観光なし、買い物はちょっとでしたが、こんな食べ歩き旅行もあってもよかったかなと思いました。
5月の食べ歩き旅行記は「その2」でお伝えします。お楽しみに!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2008-08-14