あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6)

3月と5月にほぼ食べるためだけの目的での訪韓しちゃいました!! 


-名前 : あっくん /在韓歴 : 訪韓もうすぐ30回 /コメント : 仕事関係で行ったりする他のアジアの国では、食の魅力を感じなかったが、まったくのプライベートで行った韓国で、ある時急に食のおいしさに目覚めてしまいました。それから韓国では、休む間も惜しんで食堂めぐりの旅をしちゃっています。-

1月にソウルやプサンへと行ってきたのですが、暖かくなって動きやすい季節になりお腹の虫?も動きたいようなので3月と5月のソウルへ韓国料理を求めて!
本当、ほとんど食べることのみの紹介になってしまいますけど(*^-*)>

今回は5月のGWに行きました。
★3月編はこちら
⇒2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その1(2008.3.19~22)!

5月3日(土)

今回はNH1291羽田 8:20発。この特典航空券は昨年12月にゲットしていました。
ソウルで友人らとは待ち合わせの約束もできていましたので、まずはのんびりとひとり旅です。
宿泊は2箇所を選択、前半を江南地区で活動したかったので「ヨンドンホテル」 をチョイス。
金浦空港からは高速バスターミナルまで3列シートのバス(3000w)と地下鉄で2駅を乗り継いでチェックイン。
まずは、「ヨンガァン食堂」(狎鴎亭)へ。オテソッコというランチの人気メニューだそうです。オテソッコとはオテ(オジンオ<イカ>+テジ<豚>)のソッコ(混ぜ)ということです。 
本当にイカと豚肉のおいしい炒めものでした。すりゴマふりかけが効いたポックンパも一味違います。
そして、歩いて近所の「kyochonチキン神話店」(狎鴎亭)へ。
神話ファンではなくとも試しにどうぞ、今回もニンニク味を求めて。
それからタクシーですぐの「ZENZEN」(COEX)で。 (私的には本当の元祖?だと思う)ここのワインサムギョプサルはやっぱりいいです。
キナコつけたのも最初の方だったと思います。類似店の明洞や鍾路のとは違いますね。
ここでホテルに寄って友人との待ち合わせの時間を調整しつつ一休み。
そして、友人らと「ヨンムンチッ」(馬場市場)へ。
韓国で焼肉を食べるならではの雰囲気とお得感はありますね。
4人で40,000Wの盛り合わせを注文。
そして目当ての生で脊髄刺し(ドゥンコル?)15,000W。
5?ほどの筒状の白い物体が30切れぐらいお皿に盛り付けられてきます。新鮮じゃなきゃ手が出せないであろうこれはキワモノでしたけど、いい経験できました。
そのままのメンバーで2次会は「東村」(仁寺洞)という友人一押しの所へ。
メインストリートからちょっと入って韓国ならではの伝統的ないい雰囲気も味わえ、おちつける居酒屋でした。

5月4日(日)

朝食には「パクチャンホカムジャタン」(蚕室)というところへ。日本のTVで紹介していたところで、海鮮汁なしカムジャタンをいただきました。汁なしというぐらいなのでスープをほとんど使っていません。よく下処理されたごろごろの骨付き豚肉に、エビ・貝類・まるまる一匹の手長蛸を野菜で煮込んでいき、ほどよい鍋に仕上げます。海鮮と肉のコラボでおいしいものでしたけどかなり辛かった。
ここは蚕室(ロッテワールド)から地下鉄8号線で一つ目の石村駅から南西へ数百メートルのところです。

そして歩いて「トクタリキムチチゲ」(蚕室)へ。地元でも大評判のお店のようで超満員。またタクシー運転手ご用達の店のようです。ここはキムチチゲオンリーの店なので席に着くと、何も聞かずに人数分出てきます。チゲの中には「トクタリ」という肉の赤身と脂身が半分という豚肉がたくさん入っています。またこれにすっぱいキムチからの旨みと混ざり食べごたえのある美味しいチゲでした。

ここは8号線石村駅7番出口直進、トンネルをくぐってガソリンスタンドの次の交差点(ペミョン サゴリ)を渡った右側。
あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ (ここはタクシー会社と思わせるほどの駐車場風景です)

(ここはタクシー会社と思わせるほどの駐車場風景です)

それから、ぶらぶらロッテワールドの公園・スケート場など歩きながら見て昼休み。
続いては「ヨンドンソンロンタン」(新沙)という所。
評判もいいと聞いていたのですが、なんかぬるくて臭みが強かった。そして味じゃなくスープそのものが私にとって薄すぎました。
夕食には、とある小さな市場の一角にあるテジカルビの店。今回はこちらを一番楽しみにしていたところです。本当においしいテジカルビでした。最後のスペアリブのしゃぶりつきも最高!
そしてまだ夜も早いので「ビアオーク」(大学路)へ。店先の巨大オーブンで薪(オーク)の直火でチキンを回しながらこんがり焼いてとてもおいしそうにも見えます。シンプルに炭火バーベキュー塩焼き12,000Wを注文。これは外はカリカリ・中は柔らかく鶏自体の美味しさを十分味わう事ができました。場所は恵化駅4番出口を出て右前へ、大通り沿いの歩道に出て、バスキンロビンソンの前を通り、ウリ銀行の手前です。
そして本日の〆に「JUJU」(清潭洞)
150席ほどのイスはほぼ埋め尽くされ、賑やかな状態でした。日本語メニューもあり、鍋系ではおでんからはじまり韓国一般料理に刺身系から焼きソバなど70品目ぐらいありました。それに飲み物関係も種類が豊富。
こちらでは、チーズケランマリ・おでん鍋・ラミョンをいただきました。
朝まで営業しているみたいですし、トイレも綺麗系なので、〆の店としていろいろ利用できるなと思いました。
場所はこのマップの島山大路のマックの対面当たりです。
あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ
(だし巻きタマゴにおでんとラミョンです)

(だし巻きタマゴにおでんとラミョンです)

あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ

5月5日(月)

朝食にはホテルのそばの「短足カムジャタン」(新沙)へ。お気に入りのこの店、朝から今回はカムジャタンを。ここはまず肉がいい、ほろっと骨から離れる臭みを感じない肉ですね。
またスープも濃厚でした。
ここでホテルを2件目の「HOTEL SEOKYO」 へ移動。
ここから、ほとんど弘大での食事です。
まずは「ハフェマウル」へ 
圧力鍋で作るスープが少ないタットリタンのようなタッメウンタンです。生のしゃきしゃきしたもやしと、箸でつまむとほろっとほぐれる程柔らかく、しっかり味もしみこんでいるやわらかい鶏肉のハーモニーが絶妙でした。
弘大入口駅5番出口を出てすぐ左に150m位、突き当りをちょっと左のところです。
食後に「コーヒープリンス1号店」の店内でコーヒーを。日本人も三分の一ぐらいいました、ミーハーになり楽しみました。
そして「パダマウル」へ。
友人らと待ち合わせ、また貝焼きです。このにおいにはやっぱり誘われちゃいます。このへんで気づくのですが、さすが弘大は流行?が早い!生百歳酒以外でもお酒の種類が増えていました。
続けて「チャムセコル」へ。 メインは大皿いっぱいのプチプチしたとびっこです。
まずは海苔にピーナツバターを塗り、そしてきゅうり・にんじん・レタス・エゴマ・えのきを少しとその海苔で巻けるだけのとびっこをわさび醤油でいただきます。別に刺身も注文して巻いてもいいですね。
お口の中ではツーンとした後、シャキしゃき・プチぷちといろんな食感からピーナツバターの甘みがじゅわっと!
これはアテに最高、不思議なうまさにおいしいお酒にもなりました。
本日の〆は「ナル水産」へ。市場の縮小版という感じで、水槽の数が並みの刺身屋より多いです。値段も手ごろでクァンオ(ヒラメ)とウロク(メバル)の盛り合わせ25000wは(値段以上の)ボリュームたっぷりで、(よくある尾頭付きではありませんから)余計に刺身の数がすごいです。ただ刺身屋定番の突き出しはありませんけど、5000Wの追加のソトリメウンタン(魚のアラが入った辛い鍋)は、貝も入っていて旨みも出てコクもあり美味辛い鍋でした。それに、クァンオ(ヒラメ)とウロク(メバル)を入れてしゃぶしゃぶ?と違った味わい方もできて美味しかったです。

5月6日(火)

夜遅くまでにぎわっていた弘大の通りもがらんがらん。

夜遅くまでにぎわっていた弘大の通りもがらんがらん。

最終日の朝食には爽やかな空気をすいながら「タラックトゥ」でタッコムタン(鶏煮込みスープ)です。気軽に軽食感覚でうまいです。

最終日の朝食には爽やかな空気をすいながら「タラックトゥ」でタッコムタン(鶏煮込みスープ)です。気軽に軽食感覚でうまいです。

あっくんの2連荘でムシャムシャ、ソウルの食べ歩き!~その2(2008.5.3~6) ヨンドンホテル ヨンムンチッ(馬場市場) ヨンドンソンロンタン(新沙) ホテルSEOKYO コーヒープリンス1号店 弘大 新沙 テグチョンゴル鍋 カムジャタン ワインサムギョプサル キムチチゲ kyochonチキン神話店 テジカルビ タッメウンタンワカサギ
そして、昔うまくて感動した、 「イルミチャンオ」(ソウル駅)を食べに、開店時間を狙って一番乗り。韓国版のうなぎとワカサギの絶品チゲは忘れられない良い味。〆のビビンしたごはんもたまりません。
そして弘大に帰って今回最後は 「春者テグタン」へ。テグチョンゴル鍋です。マスターは紹介記事どおりのやさしく気さくな良い方でした。
ホテルで荷物を受け取り、タクシーで弘大から金浦空港まではあっという間。
弘大はそういう意味でも便利なとこでもあります。

今回は新沙と弘大が中心での食べ歩きを計画実行でしたけど、まだまだ奥が深い場所で魅力的な街でした。明洞には一回もよらなかったけどソウルを十分楽しめました。
最後は金浦空港ラウンジで辛ラーメン

最後は金浦空港ラウンジで辛ラーメン

最後の機内食も完食、日系エアーはエコノミーと差がありすぎです

最後の機内食も完食、日系エアーはエコノミーと差がありすぎです

[あとがき]
今回もソウルナビやその他の情報でお世話になり満喫(満腹な?)できた旅行でした。
このうち数店は「わいわいひろば」にも感想を書いてみました。
また旅行先での大事な食事をはずさない為にこの本が大変役にたちました。
でも、日本ではその為ダイエット生活を余儀なくしている生活になってしまいます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-08-22

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