北村(プッチョン)で韓国のいろんな文化体験をしてきました!
こんにちは!ういこです。いやぁすっかり秋も深まり、かなり良い気候になってきましたね!こんな時にはどこか情緒漂うトコロでゆーっくりお散歩でもしたいですよね^^秋が大好きなういこも「あぁ、どっかゆっくり歩いてみたいなぁ。ついでに何かおもしろいこともできたら良さそう~」と最近(仕事中でも)思ってます。(笑)ういこもナビで毎日ソウルのあっちこっちに行ってますが、そういうトコロがどこにあるのか全然知らなかったのです!(わぁ~!ナビ記者失格やわ^^;)なのでなので!今回はお仕事のついでに(?)
北村(プッチョン)をぶらっと歩いてきましたぁ!北村っていうトコロは昔ながらのお家、韓屋(ハノッ)が並んでる情緒たーっぷりのトコロなんです!いろんな韓国ドラマでもロケ地として登場してたり、ソウルの人気スポットである三清洞(サムチョンドン)にも近いので、ご存知の方や行った来たことがある方も多いのでは??^^ういこも三清洞(サムチョンドン)にはよく行きますが、北村まで行ったのは実は今回が初めて!!初北村散策だけでもウキウキなういこですが、なんと!北村にある博物館では韓国の伝統工芸も体験できるとか!?こりゃ楽しいお散歩になりそうだ~!^^
★嘉会博物館(カフェパンムルグァン)でお守りのうちわを作る!★
はい!まずは北村(プッチョン)にある「嘉会博物館(カフェパンムルグァン)」にぶらっといってきましたヨ。(こちらはナビでも記事があるので、詳細な説明はその記事を参考にして下さい^^)おお~!まさに外見からして北村(プッチョン)って感じ!ここでは朝鮮時代の民画が展示されてて、自分でもお守りやハガキなんかが作れちゃう!っていう体験プログラムがあるんですって!!これを持ってれば良い運気になる!とすぐ信じちゃうういこにはとっても似合うプログラムじゃないですか~(笑)では中に入ってみましょっ!
ふむふむこんな民画があるのねぇ!
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これは触ると魔除けの効果があるトラのきば!(ホンモノ!) ういこ:「すげ~!!」
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●お守りうちわを作る!●
いろ~んな朝鮮時代の民画を見て「絵にいろんな意味が込められて作られてるんだぁ」とひとしきり感動したういこ。民画って、動物やものに「子宝」や「出世」とかいろんな意味を込めて作った当時の人達の「お守り」だったんですって!ほいじゃういこも「お守り」作っちゃおう!ってことで、初心者でもういこみたいに絵に自信がない方にも簡単にできちゃう「うちわのお守り」を今回は選択~!
これに決めたよ~^^
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まずは先生に色を決めてもらい・・・
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丁寧に塗る!
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黒い線は塗りつぶしてもまた浮かび上がるから大丈夫!
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さぁ!「お守りつくり」が終わったら、北村(プッチョン)をぶらっと歩きましょう~!この日はお天気が最高だったので、北村(プッチョン)の町がもっと素敵に見えました!
◆「
嘉会博物館(カフェパンムルグァン)」(紹介記事は
こちら)
<体験プログラム>
料金:入館料の他に3000ウォン~12000ウォンの体験プログラム代がかかります。
※プログラムによって価格は変わり、体験プログラムに館内の説明とお茶が含まれています。
予約:基本的にしなくても大丈夫だそうですが、予約したほうが確実(他のお客さんがいる場合は待たないといけないので)。
日本語:可
★★韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)で刺繍体験!★★
北村(プッチョン)をぶらっと歩いたお次は「韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)」で刺繍体験!実はういこ、刺繍というかお裁縫がホントに苦手!!!お嫁さんになるまでは克服しなきゃなぁ~とは思いつつもお裁縫が必要な時はういこ母にバトンタッチ!というくらいダメなんです・・・。しか~し!お邪魔させてもらった「韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)」には「これみんなミシンじゃなくて人の手でやったものなの!?」とお裁縫ダメダメういこにはかなり衝撃的な(良い意味で!)作品ばかり展示されてました!こんな素敵なものを見たらういこもやってみたい!
●お茶道具カバー作る!●
こちらでは、簡単な刺繍からわりと本格的な刺繍まで体験できるということで、刺繍初心者のういこはもちろん簡単なものからトライしてみることに!こちらで1番簡単な刺繍といえば、このお茶道具カバー!シンプルな柄でシンプル好きなういこにはとってもヒット!しかもピンクのチューリップで乙女心さらにアップ!(非常に簡単な柄を選んだ自分に対してのせめてもの言い訳です^^;)あっそうそう!こちらでも先生がずーっとそばで教えてくれるので、ういこみたいに刺繍初心者の方でも安心して楽しめますよ~^^
何がどうなってんのかさっぱり分ってないういこ・・・。
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「わ~い!だんだん分ってきたぞ!」
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今日は時間がないので(ういこの集中力が限界のため^^;)この一筋だけ。
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一旦(?)完成~!
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刺繍初体験のういこでしたが、「韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)」の先生方のお陰で楽しく体験できました!他の体験者の方もういこのように少しだけして後は日本に持って帰るって方がほとんどとか??(まぁ、みなさんはういこのものよりももっと難しい刺繍だったと思いますが^^;)いやぁ~。しかし刺繍のおもしろさに今まで気付かなかったなんて!オーバーじゃなく今回の体験でいかに刺繍がおもしろいのかハッキリ分りました!^^
◆「
韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)」(紹介記事は
こちら)
<体験プログラム>
料金:入館料の他に7000ウォン~20000ウォンの刺繍セット代がかかります。
※刺繍の種類によって価格は変わります。
予約:基本的にしなくても大丈夫だそうですが、予約したほうが確実(他のお客さんがいる場合は待たないといけないので)。
日本語:簡単な説明可
★★★東琳メドゥプ博物館(トンニムメドゥプパンムルグァン)でメドゥプ体験!★★★
さぁさ!もうひとつ最後に「東琳メドゥプ博物館(トンニムメドゥプパンムルグァン)」でメドゥプ体験しちゃいますよぉ!メドゥプとは、韓国伝統の工芸品で、仁寺洞とかにあるキレイな組紐の飾りやストラップといえばみなさんもお分かりになるハズ!ういこも日本にいた頃には韓国に来る度に新しいメドゥプのストラップを買ってたものです。今日はそのメドゥプを自分で編めるということで、わっくわくだったんです^^さぁ最後の韓国伝統つくり体験、レッツゴー!
こちらも風情あるつくり。
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館内にはいろんなメドゥプがあります!
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●トンボのメドゥプストラップを作る!●
こちらでも簡単なメドゥプ作りが体験できま~す!刺繍はやったことがないういこでしたが、毛糸を編んで何かを作るっていうことは昔から好きだったので、メドゥプも指で編んでいく・・・という作り方だというので「これなら最初からテンションアップ!でできるかも~^^」とやる気マンマン!では早速トンボのメドゥプストラップを作ることに~!
まずは自分の好きな色2本を取ります。(ういこは赤&黄)
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初めは先生と共同でトンボの羽つくり。
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こちらでも先生がそばで一緒に作ってくれるから安心^^
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後はこんな感じでトンボの胴体を編んでいきます。
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メドゥプを編むの、かなり楽しいぃ!一回したらハマる楽しさです^^
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胴体を自分で編んだら最後は少し難しいので先生がやってくれます。
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そのままだったらすぐほどけちゃうから、糊につけて固めます。
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出来上がりはこんな感じ!手前の赤&黄はういこ作で、左奥は先生、右奥は同行してくれたナビ記者あっきー作!あっきーの色かわいいなぁ^^
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メドゥプ作りにハマったういこ。次はこのブレスレットしよう~^^
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先生のトンボとういこのトンボを持って記念写真^^
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ここで!「東琳メドゥプ博物館(トンニムメドゥプパンムルグァン)」の館長で韓国メドゥプ連合会の会長であるシム・ヨンミ先生が偶然館内にいらしたので、日本と韓国の伝統工芸について少しお話を伺ってみることに!先生は何度か観光で日本の京都に行かれたことがあったんですが、やはり伝統工芸の専門家ということで、京都のいろんな伝統工芸にすごく興味を引かれたとか。そこで先生も京都の伝統工芸を体験できれば・・・と思われたらしいのですが、残念なことにまだ体験できる施設はなかったということでした。その体験を元に現在の「東琳メドゥプ博物館(トンニムメドゥプパンムルグァン)」を開き、ここでたくさんの人達にメドゥプ作りを体験してもらいたいと思われたそうです。日本でもこういう施設ができれば本当にいいと思いますと先生は仰ってました^^
◆「
東琳メドゥプ博物館(トンニムメドゥプパンムルグァン)」(紹介記事は
こちら)
<体験プログラム>
料金:入館料の他に5000ウォン~15000ウォンのメドゥプ体験代がかかります。
※メドゥプの種類によって価格は変わります。
予約:基本的にしなくても大丈夫だそうですが、予約したほうが確実(他のお客さんがいる場合は待たないといけないので)。
日本語:不可
◎おまけ!◎
地下鉄3号線地下鉄3号線アングッ(安国・Anguk・328)駅2番出口を出てまーっすぐ坂をのぼったトコロにある北村(プッチョン)観光案内所では、自転車を借りて北村(プッチョン)内をサイクリングしたり、韓服(ハンボッ)を借りてその韓服(ハンボッ)を着たまま北村(プッチョン)散策ができるということもできます。興味がある方は北村(プッチョン)観光案内所に行ってみては??^^
今回の「ういこの北村(プッチョン)博物館巡り&ぶらり歩き体験レポート」いかかでしたか??冒頭でも触れましたが、ういこは実は今回が初の北村(プッチョン)散策だったんですが、静かな町並みと伝統的な韓屋(ハノッ)の雰囲気がものすごく素敵で週末の度にお散歩したい~!と思いましたヨ^^そしてなんといっても博物館を巡りながら、いろいろな韓国の伝統品つくり体験をできてホント大満足!ういこは半日で3件の博物館を巡りましたが、博物館一つ一つがゆーったりとした雰囲気だったので、全然負担じゃなかったですよ~^^どの博物館もそれぞれの魅力があり、また先生方もとっても優しい方達だったので、きっとみなさんも楽しめるハズ!^^今まで北村(プッチョン)を知らなかった方も北村(プッチョン)が好きだった方も次の韓国旅行にはぜひ北村(プッチョン)散策をオススメしま~す!以上、ういこでした!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-10-23