お天気にも恵まれ、ソウルフードだけじゃなく韓国第三の都市・仁川ならではの名物料理の食事も楽しむ事もできまして、満足の二乗です。
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名前 : あっくん
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訪韓歴 : 訪韓もうすぐ40回
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コメント : 仕事関係で行ったりする他のアジアの国では、食の魅力を感じなかったが、まったくのプライベートで行った韓国で、ある時急に食のおいしさに目覚めてしまいました。それから韓国では、休む間も惜しんで食堂めぐりの旅をしちゃっています。
1日目(5/2)
羽田空港から特典航空券で取れていたOZ 1015便で金浦空港には 午後3時頃到着。
(アシアナ便では早速マッコリをもらって早く気分が盛り上がります)
金浦空港からは一般タクシー(26000wぐらい)で、ホテル「東横インソウル東大門」に行きチェックイン。
最初の食事には明洞で新装開店となった「牛里ガーデン」へ。
明洞駅8番出口すぐの所です。
こちらではお勧めの骨付きカルビとチャドルベギをいただきました。以前、梨泰院にあった時よりも更により居心地のいい店内。もちろん接客も日本スタイルを心がけてくださる社長ですから安心して過ごせます。
続いては「セマウルシクタン」。
店舗は沢山ありますが、その後の行動も考えて弘大店に行きました。名物のヨンタンプルコギと7分キムチチゲをいただきました。ごはんにかけ放題の韓国のりとの相性もばっちりです。
そして〆には近くで評判もとてもいい「劇団チンチン(CHIN CHIN))(TEL02-334-1476)」へ。
今流行のマッコリBarで、日本の事にも詳しい社長がとってもおいしいマッコリを紹介して下さるだけじゃなく、料理もすばらしいとの評判で伺いました。
店内もこのようにおしゃれな作りですが、オープンスペースの方で気持ちよく過ごしました。
2日目(5/3)
ホテル付きの朝軽食も少し頂いた後には、「オボクチョン」へ。
本格的な朝飯としてコンナムルクッパを食べました。
いつもの変わらぬ味に満足出来ました。
それからは老舗の「チョンノソルロンタン」へ。
モドゥムスユッチョンゴルとソルロンタン。スユッは肉の量も種類も沢山でコラーゲンたっぷりの部位もありました。まるでピマッコルのような昔からの雰囲気もそのまま残っているような場所でもあり、また24時間営業だから行きやすいし、コスパもよかったと思います。
そしてお昼過ぎには仲間5人で鷺梁津市場へと行きました。
活気のある市場内をぐるっと回り選んだ食材を持って行った店は「スサンフェグァン」。
そしてメインはカサゴとアイナメの刺身。これは日本でも刺身で食べた事少ないので、より感激もので旨さあり食感もとてもよかったですね。もうヒラメや鯛なんかがかすんじゃいました。
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最後にはもちろんメウンタンも用意していただき、市場の魚材料代で12万wぐらい。それと店の調理代その他飲み物では5万wほどでした。
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そして市場から次に向かったのは今回とても興味津津だった「ソンノモチブ」という所。
サムゲタンと鶏の辛煮鍋がとてもおいしそうに紹介されています。山の上にぽつんとある店にもかかわらず人気店で本当は昼飯で行こうと思っていましたが、鷺梁津市場に行く前に電話してもらったら午前中の仕込み分は売り切れで、夕方来てくれといわれてました。
100人前を大鍋で一気に作っていくんですけど、その様はド迫力でした。またおまけのチヂミ・キムチも他ではなかなか味わえないレベル。わざわざ行く価値ありですよ、是非是非みなさんも食してくださいと思いました。
夜になってからは「トヌネ鐘路店(TEL02-720-7772)」へ。
ワラ焼きサムギョプサルの元祖という焼肉店でした。他にもクヌギのサムギョプサルやニンニクサムギョプサルなどもいい感じで香りとともに楽しめる店でした。
続いては「ゲンヤビアケンチキン」忠正路店(TEL02―313-1717)へ。
店長は沖縄がとっても好きということで日本人にもとってもフレンドリーに接してくれましていい感じでした。
そして〆は「トゥッタッ弘大店(TEL02-336-6883)」へ。
こちらではキウイマッコリとフルーツサラダにしました。
これで本日は移動時間以外16時間飲み続けの1日でした。
こちらの店のもマッコリやサラダのフルーツのほんのり甘みと雰囲気もよかったですよ。
3日目(5/4)
今日は仁川グルメを求めて、ホテル「東横インソウル東大門」の真ん前に新しくできた停留所より、6001バスで仁川空港へ。空港からは5人だったのでジャンボタクシー1台に乗車。
タクシーで15分ぐらいの「ファンヘヘムルカルグクス」(TEL032-746-3017)へ。
こちらには貝が沢山入ったヘムルカルグクスの名店ということで行きました。
1号店は満席でこちらの2号店に案内されました。メニューはこれだけでアワビ入りのヘムルカルグクスを頼みました。
まじ最高に旨かったです。アワビはひとり一個3000wの追加でもらいました。このあたりはヘムルカルククス通りの様相でしたがこちらだけいっぱい。
空港からのジャンボタクシーを待たせてあり、その後は新しく出来た仁川大橋を渡り、次の目的地までのタクシー代は80,000w。この仁川大橋を渡ることも今回の狙い。全長21Kmの橋はちょうどいい距離を感じましたし、人工物の造形も見事でした。惜しむ事はもう少しだけ天気のいい時間だったらということでした。
そして次の場所というのは、
「山頂ケジャン」(TEL032-833-0016)。
ラマダ松島ホテル/の近くです。こちらはカンジャンケジャンで有名な店、噂にたがわぬすばらしいお店でした。韓国にいったらやっぱりケジャンを食べなくては!それも産地のそばの名店だったら間違いないだろうと思いましたけど、行くだけの価値はやっぱりありました。
まだまだせっかく来た仁川なので、東仁川駅繁華街の新浦市場内にある、
すごい行列店の「新浦タッカンジョン」(TEL032-762-5800)でタッカンジョンをいただきました。
これは見た目がヤンニョムチキンと似ているけど全然別物でした。私的にはこっちが断然おすすめです。水飴状のものを絡めてあって、カリッと香ばしいチキンが甘くてそして後からくる辛さでやみつきになるものでした。
なおこの市場には韓国のチェーン店で有名な
「シンポウリマンドゥ」(そういえばここの地名がはいっていますね)の1号店があるということだったので、そちらもチェックしつつ、食休みもかね仁川駅前のチャイナタウンをお散歩。
そして仁川駅から地下鉄1号線でソウルへ、帰りの車内ではお腹いっぱいで気持よく爆睡タイムでした。
ソウルに着いてからは新沙駅からすぐの「チョゲチム」(TEL02-541-8589)で、
お気に入りの貝蒸しと最後のククスまでいただきました。
だんだんサービス品が多くなってきてこちらもうれしいところです。こちらのマスターがとてもフレンドリーでいい方です。後ろの写真は日本のTVで紹介された時のもの。
今日は海鮮ものが多かったのでここでどうしても肉が食べたくて、
近くの大好きな「短足カムジャタン」(TEL02-515-0444)へ。
ヘルシーさも兼ね備えたチャドルベギです。こちらも変わらぬ味とよい接客で安心。
そして〆は「チュクミチブ」新論峴駅(TEL02-539-7254)
ヌタウナギでコムジャンオ焼きです。目で楽しみ舌でも楽しめる逸品ですよ。
本当の最後はホテル近くの「クイックスポーツマッサージ」で終了。
最終日(5/5)
最終日なので荷物をフロントに預けて向かった先は「クムスポック」狎鴎亭支店(TEL02-3448-5488)
釜山に本店があって、こちらも高級店だけどリーズナブルに、そして、フグもしっかりといっぱい入っていますよ。ふぐチゲが9000w、皮の和え物10000w。最後なので、てっさ50000wを注文したけど、職人さんがまだ出勤していなくてまだダメといわれたのが残念。
続いて歩いて「シンミシクタン」(TEL02-516-4900)へ。
辛いテジカルビ゙とカムジャタンですけど、両方ともレベルが高いものを提供していただきました。特にカムジャタンは1人用だけど大鍋で十分煮込んで出てきたものなのでしょう、濃厚でとてもおいしいスープでした。
それからはまた歩いて行ける「トクンシブソルロンタン」(TEL02-3443-3678)でソルロンタンをいただきました。
ちょうど残り時間的にも場所的にもよかったので、最後の食事に。この迫力ある鍋をみたらそそられていつでもお腹に入りますね。
ホテルに預けた荷物をもらいタクシーで金浦空港までは30~40分ほどで到着。チェックインしてからは「Priority Pass」を使って金浦空港ラウンジが2箇所から選んで利用しました。もう一つのアシアナANA系ラウンジはトイレが外だったから、こっちのほうが使い勝手がよかったです。