こんにちは、ソウルナビです。日本と同じく、四季のはっきりしている韓国。冬が終わると春が来て、雨の多い季節を過ぎたら暑~い夏!韓国は日本ほど湿度が高くないから、夏の暑さも日本のようにムシムシするような蒸し暑さってかんじではないけれど、ソウルでも一番気温の高い時期には毎日30℃を越える日が続きます。またソウルの夏の暑さの特徴といえば、湿気はないけれどじりじりと焼かれるような強い日差し!ソウルの夏もやっぱり暑い!今日は、そんな時期のソウル旅行を楽しく快適に過ごすことのできるいろんなスポットや、夏ならではの楽しみ方、夏にオススメのグルメなどをまとめてご紹介しましょう!
■■漢江■■ソウルを代表するウォータースポットといえば、まずはココ、ソウルの中心を東西に流れる大きな川、漢江(ハンガン)!この漢江はソウルの水源であると同時に、市民の憩いの場としても大事な役割を担っています。またソウル市民だけでなく、観光客にとっても定番の人気のスポット。まさにソウルのシンボルでもある川。漢江では遊覧船クルーズが楽しめるほか、川辺に整備された漢江公園や展望台、橋から大胆に水が飛び出すカラフルなレインボー噴水もありますョ!特に夏の時期には現地の人々が漢江沿いの公園などでビールを飲んだり涼んだりしている姿も。ちなみに水辺と言っても日中はやはりかなり暑いので、漢江のクルーズや周辺の散策は夕方以降がオススメ。また夏休みの期間、漢江では「ハンガンモンタン」というお祭りも行われます。
※2021年の漢江モンタン祭りの開催日: 新型コロナのため中止の可能性あり。
(漢江沿いにいくつかある各漢江公園にて様々なイベントが行われます。漢江公園の場所は下記リンク参照。)
http://hangang.seoul.go.kr/project (韓国語)
■■清渓川■■ソウルの中心部にある親水スポットといえば、清渓川(チョンゲチョン)。清渓川は市庁、光化門エリアから鍾路、乙支路エリアを通り、東大門までソウル中心の市街地を流れる全長約8キロの川。1970年代には暗渠となってしまいましたが、2000年に入ってから復元工事が行われ、2005年には地表を流れる川として復活。川に沿った散策路もきれいに整備され、現在では市民の憩いの場所として、またソウルの観光スポットとしてすっかり定着しています。夏には川に足をつけて涼む人々の姿も見られる夏にぴったりのスポット。こちらも夜に散策するのがオススメです!
■■博物館、記念館■■ソウルにもたくさんある博物館や記念館。外にいるとそれだけで暑い夏は、冷房が効いていて涼しいこれらのスポットでじっくりと観賞するのにぴったりの季節!歴史系や伝統文化系だけでなく、農業、警察、戦争、切手、映画などなど様々な分野から韓国の文化に触れることのできる博物館があるので、この季節に興味のある分野の博物館を訪れてみては?
■■ウォーターパーク、プール■■ソウルには夏限定でオープンするプールがいっぱい!ソウル旅行でプールってあんまり想像できないかもしれませんが、ホテルのプールで優雅な時間を過ごしたり、また漢江沿いにある市民プールでソウル市民たちに混じって水遊びをしたり、夏ならではの楽しみ方ができるはず!また少し郊外に足を伸ばせば、健康ランドのような施設、チムジルバンにプールの付いたところや大きなウォーターパークなどもあります。
■ショッピングモールやショッピングビルで涼しくお買い物!あちこちのお店をまわってショッピングをするのは楽しいけれど、暑い季節にはちょっと大変!?そんな時、涼しい冷房のきいたショッピングビルでのお買い物はいかがでしょうか?一つのビルにたくさんのお店が入っているから、移動に暑い思いをしなくても大丈夫なはず!また、お買いものスポットのほか映画館やレストランなど様々な施設が一緒になった大型複合モールも涼しく過ごせるショッピングスポット。