骨董品・古着・雑貨…何でもござれ!のソウルでも有数の大規模蚤の市へ行こう!
こんにちは。ソウルナビのマユミです。ソウル旅行の楽しみといえば食事にショッピングにエステに観光・・・ワクワクするプランがたくさんありますよね!けれど何度目かのソウルともなるともうやり尽くして行き尽くしてしまった、そんなリピーターの方も多いのではないでしょうか。今日は皆さんをちょっと変わった穴場スポット「東廟のみの市」へご案内しちゃいます!こちらは週末の土日ともなればソウル中のおじさんたちが集まっているのではないかといっても過言ではないほどにぎわう市場!それでは覚悟を決めて、ディープ中のディープスポットへ、レッツゴ~
場所はここ!
東廟のみの市が開催されているのは、地下鉄1・6号線トンミョアプ(東廟前)駅の周辺。今回はのみの市を3つのエリアに分け、潜入してみましょう!
①東廟前駅(3番出口)~清渓川「永渡橋」
②清渓川「永渡橋」~「茶山橋」
③清渓川「茶山橋」~東廟前駅の交差点
○● 一番にぎわう通り、東廟前駅(3番出口)~清渓川「永渡橋」《地図①》 ●○
まずは地下鉄1・6号線トンミョアプ(東廟前)駅から清渓川「永渡橋(ヨンドキョ)」 へ。この間、びっしりと広がる蚤の市!平日も賑わいますが、週末はさらに人でごった返し、歩くのすらままならないほど賑わっています。特に地元のおじさんに大人気!
営業は露店によってまちまちで、平日もやっていてにぎわっていますが、土日が一番盛り上がり人の山・山・山!朝の10時ごろから何もなかった道路に店主たちがやってきてお店の準備を始め、昼ごろに簡易の露店が完成(!)夕方は日が暮れるまで、夏場は20時ごろ、冬場は19時ごろにはお店を閉める店が多いよう。でも、もともと営業時間はかなりあいまいなので、行き当たりばったりで繰り出し、お店や掘り出し物との運命の出会いを楽しむ感覚で行く方が良いかも。また特に危険な雰囲気はないけれど、人が多いと出てくるのがスリ。お財布などには気をつけましょう。
古着、靴、毛皮、時計、骨董品、家具、お鍋、食器、工具、おもちゃ、古レコード、古本、釣具、激安菓子、中古電化製品などなど、古いものなら何でもある感じ!欲しいものが見つかるかどうかは別として、ぶらぶら歩いてみるだけで異文化をビシバシ感じられ、そのうちに掘り出し物に出会えるかも!ちなみにこちら、清渓川にかかる永渡橋を渡ってまっすぐ進むと「黄鶴洞コプチャン横丁」へとつながっているので、昼間は蚤の市をまわり、夜はコプチャン横丁。そんなディープスポットを極めてみるというプランもおもしろいかも?
途中にある東廟。この中はまわりの喧騒とはうってかわり、静かな雰囲気を楽しめます。お手洗いもこちらにあり。
中は静かな時間が流れていてひとやすみ…
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東廟の中から外の蚤の市をのぞむ
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なんだか素敵なバイクが止まっています
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洗濯機!どうやって持って帰るの~
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ロシアやアメリカのものだそう
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なかなかファンキーなラインナップ
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○● 清渓川「永渡橋」~「茶山橋」《地図②》 ●○
続いて清渓川沿いの永渡橋(ヨンドキョ)から茶山橋(タサンキョ)。この間の路上にもお店が並びます。こちらは主に週末の土日や祝日に開かれます。
角を右に行くと東廟前駅方面、左に行くと清渓川ぞい土日開催の蚤の市
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清渓川ぞいの気持ちの良い道
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サンタモニカ。USA、日本、カナダからの直輸入品だそう
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革製品のお店
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かっこいいお店ですね~
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どこかで見た高級外車マークのキーホルダーたち
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○● 清渓川「茶山橋」~東廟の交差点《地図③》 ●○
最後は茶山橋(タサンキョ)から東廟前(トンミョアプ)駅の間。こちらも主に週末、土日と祝日にお店が並びます。
茶山橋から見た角
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車から商品を下ろして準備中かな~
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○● 小道その他道路にもぎっしりお店が並びます ●○
歴史のある東廟周辺には昔からの小道もたくさん。そしてその小道などにもお店がたくさん並びます。土日は道という道がお店とお客さんでぎゅうぎゅう詰め!平日でもやっているところもあります。
味わいのある小道の壁もスラックスのお店に大変身~
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整然と並べられています
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○● 最近増えてきたお菓子の激安店たち ●○
ここのところ急に増えてきたお菓子の激安店も、この東廟周辺にはたくさん見られます。
賞味期限が迫ったお菓子から韓国のものから海外のお菓子まで、その時に入荷されているものが信じられないほどの激安価格で手に入れることができます。日本のお菓子もよく見かけるので在韓日本人の方にもオススメ。また日本でも人気の海外のお菓子が激安で売られていたりします。入荷されているものがなくなると終わりで、常に同じ商品があるわけではないので、こまめにのぞくと意外な掘り出し物に出会えるかも。マユミもこまめにのぞいているおかげで日本のマヨネーズやお味噌、海外の某有名菓子などと運命的な出会いを果たし、その時はもちろん大人買い!そしてここだけの話、大人買いするとおまけをつけてくれる場合も多いんですヨ。おじさんばかりでちょっぴり敷居が高そうだけど、そんな雰囲気もあるんです。
いかがでしたか。アジョシ(おじさん)の聖地?東京で言えば巣鴨?と言っても過言ではないこちら蚤の市!ソウル通の方はもちろん、ソウル初心者の方もちょっと訪れて雰囲気を味わってもらいたい街。ぜひ自分だけの珍しくて面白いモノたちと出会ってみてくださいね。以上、ソウル中心部に位置する超ディープな蚤の市からソウルナビのマユミがお伝えしました!