ソウル発、大人の恋愛ドラマ!主演の鶴田真由と風間トオルのインタビューも!全5話を一挙配信!
こんにちは、ソウルナビです。最近は今までの地上波のドラマだけでなく、ネットで配信されるドラマもありますよね。2016年10月12日の12時からフジテレビオンデマンドで配信を開始したドラマ「ラスト・ハネムーン2ndシーズン」もそんなドラマの1つ。このドラマ、実は韓国のソウルが舞台なんです。しかも2014年8月に配信された前作が好評につき、このたび2年ぶりに「2nd シーズン」が配信されることに。ナビも今年の8月、ソウルで行われたドラマの撮影現場にお邪魔してきました。また主演である鶴田真由さん、風間トオルさんのお二人からもお話を聞くことができました!それではドラマの内容とインタビューを合わせてご紹介しましょう!
ドラマは
前作の「ラスト・ハネムーン」はフジテレビの無料動画配信サイト「フジテレビオンデマンド」によるオリジナルドラマ第2弾。夫・伊坂康平(風間トオル)は、浮気相手・友引真里(鯉迫ちほ)との結婚を決意し、妻・伊坂久美子(鶴田真由)に離婚を迫ります。久美子が離婚を承諾する条件として提示したのは行けなかった韓国への新婚旅行。旅先で康平は久美子の大切さに気づき、離婚を踏みとどまります。関係の冷え切った夫婦が韓国への旅行を機にお互いを見つめなおすストーリーでした。
「ラスト・ハネムーン2ndシーズン」は、前作から2年後の物語。離婚は踏みとどまったけれど、康平に対する不信感を拭えずにいる久美子。康平は久美子の心を取り戻すため、再び韓国旅行を提案します。ふたりは前作の舞台となったホテルに宿泊しますが、そこで従業員として働く元浮気相手・真里と再会してしまいます。動揺する康平と、気付かないふりをする久美子。康平はまた韓国の地で苦悩します。男性は共感が、女性は爽快感が感じられるようなドラマです。
キャストとスタッフは?
主役は妻役の鶴田真由さんと夫役の風間トオルさんのお二人。
鶴田真由(伊坂久美子役) コメント
前作同様、男性諸君っ!女の恐ろしさと優しさを身を以て感じてくださいませ。
女性諸君っ!女の素晴らしさを体験してくださいませ。
そう単なる視聴ではなく、体験です。感情移入できること間違いなし。
今回、撮影現場では男性スタッフからも「男ってこうなんだよね」と共感の声が上がっていました。
笑えるけど、許せない!でも許せる男たち。
やっぱり男と女は違う生きモノなのだと思い知らされるのでした。
風間トオル(伊坂康平役) コメント
シーズン1の衝撃の結末から2年経ち、またもやラストハネムーンの地、韓国へ!
今回も前回作とほぼ同じキャスト&スタッフさんでチームワークも良く、日々楽しい撮影ができました!
韓国の魅力もたっぷり詰まった今作品を見て頂けたら皆さんも韓国に行って観光やカジノをしてみたくなるのではないでしょうか?!
ストーリーも波瀾に満ちた展開になっており楽しんで頂けるはずです!
是非ご覧下さい!
■番組名: 『ラスト・ハネムーン2ndシーズン』
■提供開始日: 10月12日(水)12時00分~(全5話一挙配信)
■キャスト: 伊坂久美子 鶴田真由
伊坂康平 風間トオル
友引真里 鯉迫ちほ
■スタッフ: 脚本 川原田サキ
企画 清水一幸
監督 上原英範
■主題歌: 「好きだから言えない」ももちひろこ(テイチクエンタテインメント)
■制作協力: 株式会社クリエ
■制作著作: フジテレビ
■特別協力: 株式会社パラダイスインターナショナル
■メイク協賛: イオン化粧品株式会社
■エアライン協力: Peach Aviation 株式会社
■公式サイト:
http://fod.fujitv.co.jp/s/special/lasthoneymoon2_ep1/(FOD『ラスト・ハネムーン2ndシーズン』配信ページ)
https://youtu.be/wh9LIIVOgbI(youtubeページ)
★前作はこちらで見ることができます。
http://fod.fujitv.co.jp/s/special/lasthoneymoon_ep1/(FOD内『ラスト・ハネムーン』配信ページ)
撮影場所は?
今回のドラマの主な撮影場所はシェラトン・ウォーカーヒルホテル。ソウルの東にある高級ホテルです。有名なレストランやプール、カジノを併設し、ホテルだけで1日過ごすことができます。眼下を流れる漢江を見渡せるシティリゾートホテル。郊外にあるけれど、空港からは直通のリムジンバスもあり、最寄りの駅までは15分に1本、無料のシャトルバスも運行しているので意外と便利。都心から離れた静かなところで優雅な気分でソウルの日々を満喫した方におすすめです。
撮影の様子は?
今回はナビもインタビューに合わせ、撮影現場を見させていただきました。シェラトンウォーカーヒルホテルのロビーや階段、外にある散策道、地下フロアなどで撮影が行われていました。一般の宿泊客も利用する中、スタッフが韓国語や日本語で声をかけ、手際よく撮影。撮影スタッフだけでなくコーディネーター、出演者のマネージャーなど数多くの関係者がカメラに映らないように現場の周りを取り囲み、撮影を見守ります。でも撮影現場と言えば怒号が飛び交い終始ピリピリしているとナビは思っていたのですが、こちらの現場は緊張感もありながらも意外とおだやかな雰囲気でした。またタイトなスケジュールをやりくりしながら手際よく撮影が進む様子が印象的でした。ドラマで脚本を担当した川原田サキさんもADのように撮影現場を駆け回るなど、この作品への愛着が感じられました。
主演の2人にインタビュー!
それでは主演の妻役をつとめた鶴田真由さんと夫役の風間トオルさんに、撮影の合間の貴重な時間、ナビのインタビューに答えていただきました。
■鶴田真由さんインタビュー
Q.海外ロケで気を付けていることはありますか?食事面に特に気を付けています。
味噌などの発酵食品を持っていくこともあります。麹は生きているので冷やしておかないとどんどん変化してしまいますが、それを食べるとお腹の調子が良いです。
Q.海外旅行で必ず持参するものは?今回のドラマ撮影はタイトなスケジュールなので持ってきてはいませんが、カメラが趣味なので、一眼レフカメラはよく持参しますね。
Q.韓国の印象は?やはり食べ物が美味しいと思います。辛いものが大好きなので、とても口に合うようです。
Q.今回、ソウル観光は?残念ながら今回はホテルから一歩も出れないんです。
前回は街中の撮影も多かったので、休憩中にかき氷を食べたりしました。日本のかき氷とは少し違う感じでしたが美味しかったです。
Q今回はソウルで何か買い物はされましたか?今回は買い物に行けませんが、前回の撮影では味噌やゴマ油など食材を買って帰りました。
Q.ソウルで行ってみたい街はありますか?都会にはあまり興味がないので、昔の家並みが残っている場所とかに行ってみたいですね。前回、仁寺洞という街でお茶を飲んだ昔の民家が印象的でした。
Q.ソウルで気になるスポットは?韓国ではまだ行ったことがないんですが、「蚤の市」に行ってみたいです。食べ物の出店も多いようですし、骨董品が好きなので。時間があればぜひ行ってみたいです。
Q.韓国で何か興味があるものは?以前食べた、お野菜料理ばかりの小さいバンチャンがたくさん出る精進料理とかに興味があります。お坊さんが使う漆の入れ子にも。
Q.韓国で印象的だったことは?智異山のレストランで体験したオンドルですね。寒かったのですが、「こんなに暖かくていいな」と思いました。床がポカポカしているのっていいですよね。
Q.一番好きな韓国料理は?レストランに入るとバンチャン(お惣菜)がたくさん出てきますよね。私、あれが一番好きなんです。いろんな種類を少しずつ食べるほうが好きなので、「これだけでも十分」って思います。
Q.苦手な韓国料理はありましたか?好き嫌いはあまりないのですが、ラム肉はちょっと苦手ですね。お酒もあまり飲まないです。
Q.旅先での鶴田さんの健康法は?野菜を多めに摂るなど、食べ物には気を使っています。お肉も食べますけど8割は野菜ですね。だからお野菜の多い韓国料理が好きなんです。キムチも野菜で、しかも発酵食品ですしね。
Q.(共演の)風間トオルさんとのコンビはどうですか?とても演じやすいです。
風間さんは、とてもこの役に合っていると思います。合っているって言ってしまっていいのかは分からないですけれど(笑)。
Q.同じキャストとスタッフで再びお仕事をされるのは素晴らしいですね。そうですね。今回、いいなーって思ったのは回想シーンを“リアル回想”で使えること。「以前あんなに揉めたホテルにもう一回、連れてくるの!?」みたいな(笑)。このホテルに入った瞬間、前回の久美子の気持ちを思い出しました。疑似体験ですけど、これがドラマではなく本当の話だったら、きっと思い出してイヤだろうなーって。またシーズン3もやりたいですね。
Q.スケジュールはタイトですが、チームワークは良さそうですよね?コンパクトなチームなので仲がいいです。脚本家も自らADのように動き回ってくれています。彼女は韓国が好きなので、初日の自由時間を満喫していました。
Q.今度はぜひプライベートで韓国にいらしてください。ソウルは国内旅行とあまり変わらないぐらい近いですよね。ただ、都会はどこも同じように思えてしまうので、プライベートではソウル以外に行ってみたいですね。
元々、個人的に旅行が好きで、海外には年に3回ぐらい行きます。少し前に仕事でイランを縦断したのですが、とても良かったですね。歴史もあるし、ペルシャ帝国の力を見せつけられて、いろいろなものが圧巻でした。美術品も美しかったです。
Q.韓国のエンタメ作品で印象的だったものはありますか?韓国映画の『殺人の追憶』ですね。脚本力で日本は負けているなと思いました。
Q.もし韓国映画やドラマからオファーがあったら?
もちろん出演したいです。過酷な撮影現場でも(笑)。
■風間トオルさんインタビュー
Q.韓国にはよく来られますか?今回で4回目ですね。プライベートでも一度来ています。江南(カンナム)に泊まって、狎鴎亭(アックジョン)や梨泰院(イテウォン)、東大門(トンデムン)に行きました。
Q.ソウルの地名がスラスラ出てきて、韓国ツウな印象を受けますが・・・韓国ツウとまではいきませんが、こちらに友達もいますし、行ったところは覚えていますね。
Q.海外ロケで必ず持参するものは?梅干と日本茶ですね。やはり日本のものが恋しくなることもあるので。
Q.韓国の印象は?バイタリティがあるというか、パワーを感じます。食文化にしてもキムチとか、朝から胃がひっくり返るような刺激的なものを食べたりするじゃないですか。刺激的だけど、朝から生ニンニクが出たりすると「韓国に来ているな!」という感じがしていいですね(笑)。
元々キムチが大好きで毎日食べているんです。キムチは日本で30年以上通っているオモニの店で買っています。
Q.辛い料理も大丈夫なんですか?辛いのは大好きです。韓国料理は基本的に好きですね。ボクはご飯が好きで、パンはほとんど食べません。だからご飯系のモノが多い韓国料理が好きみたいです。
Q.好きな韓国料理は?参鶏湯(サムゲタン)が大好きで日本でも韓国でも食べます。暑いときに食べても美味しいですよね。ワカメスープも日本と違って、ワカメをゴマ油で炒めて作るから風味が全然違って、それだけで美味しいですよね。
Q.焼肉もお好きですよね?
僕は肉も大好きで、大体、週に3回ぐらいは焼肉なんです。
Q.今回はこちらで美味しい焼肉を食べましたか?食べました。一昨日、ロケで行った焼肉屋さんが美味しかった。僕はほとんどタレはつけず塩コショウで食べるんです。肉は日本のほうが美味しいと思っていましたが、江南で食べた焼肉は美味しかったですね。
「庭園韓牛」
ソウル市江南区三成路546(9号線:三成中央駅)
Q.韓国で苦手だった料理はありますか?キンパですね。「ちょっと苦いエゴマの葉が入っているので、コレさえ入っていなければ極上に旨いのに」と思います(笑)。
Q.韓国で興味あること、気になることは?ファッションの独創性がすごく強いですね。半袖のジャケットを初めて見たときはビックリしました。日本では売っていないと思うので。
Q.自分では着ないけど興味はありますか?いやー(苦笑)。あれ、夏仕様なのかな…。そういう不思議なデザインがいっぱいありますよね。そういうファッションを見るのが好きです。
Q.観光したり、買い物は?ロケの合間にお土産を買おうと思います。シャツとかTシャツとか。
Q.気になる街、スポットは?梨泰院はどんどん発展しているので気になりますよね。食べるところも美味しいし、お酒も飲めるし、マッサージもできるし。「ハミルトンホテル」の下には広いサウナもあって、あの街だけでなんでもできるじゃないですか。
Q.韓国をかなり満喫されているようですね(笑)。
でも今回、マッサージに行けていないんです。
Q.エステも受けますか?男性も受けられるんですか?日本ではヘッドスパもやりますが、韓国のエステはまだ行ったことがないですね。小顔になる骨気マッサージとかやってみたいな♪
Q.韓国で驚いたことは?驚いたということではありませんが、以前日本の映画製作で、韓国の工事中の高速道路を使用する事になり現場がリアルに北朝鮮の近くだったことです。目と鼻の先だったので緊張感がありました。
Q.好きな韓国映画やドラマは?かなり前に見た『友へ チング』とか。イ・ビョンホンの『JSA』とか。チャン・ドンゴンが出演した映画とか、興味あるものは見ますね。
Q.韓国ドラマも見られますか?見ました、『私の名前はキム・サムスン』を(笑)。よくできた面白いドラマでした。こちらにいる友達とそういうエンタメの話になるので、どんなものかと思って見てました。
Q.もし韓国映画やドラマから出演のオファーがあったら?そうですね。出てみたいですけど、大変みたいですね、現場が過酷で(笑)。
いかがでしたか?ナビは少し現場にお邪魔しただけですが、全体的な現場の雰囲気の良さがドラマの好評につながり、続編がつくられることになったように感じられました。また鶴田真由さんも風間トオルさんもインタビューに快く応じてくださり、またインタビュー後に現場でお会いした時にもわざわざナビに挨拶していただきました。今回の「ラスト・ハネムーン2ndシーズン」配信開始に合わせ、前作の1st シーズンも2016年9月から再び配信されています。動画配信の良いところは自分のペースで見ることができるところ。一気に全話を見てもよいし、1話ずつ、自分のペースで間隔をあけて見てもよし。ソウルの雰囲気がいっぱいのドラマ「ラスト・ハネムーン」皆さんも是非見てみてくださいね。以上、ソウルナビでした。