世宗路の夜を最も魅力的に演出する「光のイベント」~!!!
こんにちは。ソウルナビです。景福宮(キョンボックン)、光化門(クァンファムン)、世宗文化会館(セジョンムナフェグァン)、アメリカ大使館、ソウルシティーツアーバス、イ・スンシン(李舜臣、1545~1598、李朝時代の名将)将軍の銅像、教保文庫(キョボムンゴ)・・・これらの共通点は何でしょう?(^^)a う~ん、分からないですって?ちょっと難しかったかな?正解は全部ソウルの真ん中、世宗路(セジョンノ、李舜臣将軍銅像~光化門)周辺にあるってこと!世宗路は長さ600m、幅100m。首都ソウルおよび韓国の政治・経済・社会・文化すべてを象徴する往復16車線の大道路です。16車線!?幅100m!?うわ~っ!すごすぎる~!
こちらでは現在、5月15日から6月25日まで42日間、毎日夜8時から午前0時まで「光のイベント」が開かれています。ナビもさっそく行ってまいりました。このイベントは、ソウル市が2002FIFAワールドカップおよびメトロポリス大会など主要国際イベントと、韓・仏文化祝祭などでソウルを訪れる外国人とソウル市民のために、華麗なる映像照明演出を通した光の饗宴を繰り広げる!という企画なんだそうです!ほおー。それでは色とりどりの照明があざやかな世宗路へソウルナビと一緒にGo!
地下鉄5号線光化門(クァンファムン)駅3番出口を出ると「うわ~!すごい~!」という歓声が。ナビもすぐ中央分離帯方向に目が釘付け・・・。きらきら光る街路樹が本当に幻想的で素敵でした!今回の「光のイベント」の演出を担当したフランスの世界的な照明専門会社、SKERTZOのジャン・ミシェル・ケンヌ氏は、「都市の門」「交通の海に浮かぶ光の船」という2つのテーマで「光化門が世界に向かう門」というメッセージを全世界に伝えていきたいそうです。
まず「都市の門」は光化門をバックに大きな花の装飾を施した「花の門」、フランス大革命のシンボル、「エッフェル塔」「革命の門」、イスラム建築の「歓喜の門」、アフリカ大陸の多様な「色の門」、「凱旋門」、ロシアの建築物「丸屋根の門」などなど、人類文化と歴史を象徴する世界的な門をイメージ化した映像照明が2分間隔で映し出されます。
TVのニュースで「光のイベント」に関する放送されてから、たくさんの人が世宗路を訪れるようになったそうです。
それから「交通の海に浮かぶ光の船」は、李舜臣の銅像の照明(船と船首を象徴)と李舜臣将軍の銅像から光化門の間にある中央分離帯の街路図の照明(船が海を行くときに生じる白い波を象徴)、自動車のライト(さざめく小さな波を象徴)が調和し「船と海」をイメージしてます。まるで李舜臣将軍が陣頭指揮する「光の船」が「交通の波」を航海しているかのよう~!
赤→青→緑→黄→白など8色の照明が李舜臣将軍の銅像を順番に照らし、出航する指揮官の悲壮な姿を象徴的にあらわしています~!いかがですか??想像ができないですって??(--;) ま、写真を見てくださいね~!!
また、世宗路にある世宗文化会館の野外特設舞台では「ソウルドラムフェスティバル 2002(SEOUL DRUM FESTIVAL 2002)」が6月5日まで午後7時30分から開催されてるので、世宗路に行かれる方は「光のイベント」といっしょに是非こちらも観てくださいね!以上、世宗路の夜を最も魅力的に演出しているイベントの現場からソウルナビでした。(^0^)/
★ 光 の イ ベ ン ト ★
日時:5月15日~6月25日まで(42日間)
時間:毎日夜8時~午前0時
行き方
地下鉄5号線光化門駅2、3番出口を出るとすぐ。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2002-06-04