日本とは違う、韓国の食堂は？

１）お箸とスプーン
お箸とスプーンはだいたいのところで1人１セットずつ出されたりしません。机の端に置かれたお箸入れに入っているので、そこから出して使いましょう。

２）肉類の注文は２人前から
カルビなどの肉類を注文する場合、多くのところでは１人前の注文ができません。２人前からの注文になりますので、１人でも２人前食べるか、２人以上で行きましょう。

４）おかずがいっぱい
韓国の食堂では、おかず（パンチャン）が無料でたくさんでてきます。キムチはもちろんのこと、旬の野菜などを使ったおかずが出てきます。おかわりも無料です。（種類によってはおかわりできないおかずもあります）

５）おしぼりはなし
おしぼりは出てこないところが多いです。机の上にティッシュが置かれるか、共同のトイレットペーパーが置いてあるので、それを使いましょう。

６）水は使い古しのペットボトル
水は以前他のものが入っていたペットボトルででてくるところがほとんど。またセルフのところも多いので、自分で給水器に取りに行きましょう。

７）料理はアジュンマにおまかせ
カルビを焼いたり、炒め物をしたり、鍋を煮たり・・・という料理は出来上がるまで食堂のアジュンマ(おばさん)が面倒をみてくれます。また、焼肉の場合は網がこげると何回も取り替えてくれます。

８）お会計は１つ
もともと韓国はグループの中の一番年上の人が全ての会計をもつっていうシステム。最近はワリカンも増えてきたようですけど、まだまだワリカン文化は少ないようです。お店によっては別会計を嫌がるところが多いので、できるだけ一人がまとめて出しましょう。

９）店員さんは無愛想
食堂の店員さんは日本に比べてちょっと無愛想のところが多いです。また、日本のように店員さんの方から気づいてしてくれることはまず期待できないので、してほしいことは自ら店員さんに声をかけてしてもらいましょう。黙っていては何もしてもらえません。また店員どうしでおしゃべりしていたり、店員が食事している光景もあたりまえ。お客様の前だから、、、という考えはありません。